- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784899762508
感想・レビュー・書評
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自己啓発本
自分の「怖れ」は何か、それをどう分析するかを考えれば、未来はえらべるのだろう。
なぜ、人は夢を追いかけないのでしょうか?
ーほとんどの人が怖れているから。
どうしたらその怖れを手放して、本当の夢を実現していけるのか。
ー怖れをポジティブな方向に使う必要がある。
ポジティブな方向に使うためには、まず「怖れを直視する」こと。怖れを見ることで、自分がどんなネガティブな観念や定義づけにしがみついているのかを理解できます。その観念や定義づけが、あなたの夢をはばんでいる。
ネガティブな観念は、「頭では理解できるけど、なかなか行動に移すのは難しい」と皆さんに信じ込ませています。
そう思わせることで、あなたたちが観念の構造について本当に理解するのをはばもうとしているのです。そして、行動を起こせないようにして、ネガティブな観念を持ち続けさせるのです。
でも実のことろ、もし実際に理解できていれば、「理解できている」のですから、行動に移すのも簡単です。
だから、ネガティブな観念は非常に巧妙(トリッキー)だと、私たちはお話ししているのです。
ネガティブな観念は、みなさんを何とかだましたいと思っています。
なぜなら、ずっとその観点を持ち続けてもらいたいからです。
ですから、トリックをかけて、理論的におかしい主張を何となく正しいように思わせてしまうのです。
私たちが、豊かさとは、「自分がやりたいときに、やりたいことをやれる能力がある」ことだと定義しているのも、そんな理由からです。
自分がやりたいときに、やりたいことをやれる能力があれば、あなたは成功しています。
毎瞬、毎瞬、一番わくわくすることを選ぶ
実現化とは、「集中と忘れること」「(起きるのを)許すこと」の結果だといえます。
集中して、忘れる。
集中して、忘れる。
集中して、忘れる。
これが、実現化の法則。
自動的に、努力することなしに、毎瞬、毎日、こうすればいいのです。
この惑星の人々が自分自身の価値を認めず、自分という存在を毎日毎日軽んじているとすれば、経済全般が沈静化してくるのは当然。
逆に、自分自身の価値を認めると、みなさんとお金との関係もよくなり、お金というシンボルの価値が上がる。
さらに、「お金以外の豊かさを象徴するもの」の価値も当然上がっていきます。
みなさんはお金とは本来<交換の手段>に過ぎないということを忘れている。
お金は、単なる交換の手段。
しかし、お金の定義づけのせいで、それを忘れがちなのです。
そして、そのことを忘れるために、みなさんの関心は、お金を「持っている」か「持っていないか」等だけに向いてしまっています。
お金が本来は交換の手段であることを思い出せば、お金を「持っている」か「持っていないか」にフォーカスするのではなく、お金を「流すこと」にフォーカスがいくはずです。
たくさんのお金、つまりお金というエネルギーを、自分を通じて流し、交換しているのです。
豊かさとは「やりたいことを、やりたいときに、やれる能力」
つまり、「動ける能力」
豊かさとはそれに尽きる。
もちろん、豊かさはお金だけでなく、それ以外のたくさんのものに象徴されます。しかし、どのような形の豊かさであったとしても、キーフレーズの「to do」が示すように、そこに「動き」がどの程度あるかで、その人の人生における豊かさのレベルが変わっていくのです。
ですから、ある人が「自分にとっての豊かさとは、こういうものだ」と限定し、特定の形にこだわってしまったら、次のようなことが起こります。
たとえば、「お金や、『特定の豊かさの形』が手に入らなければ、自分はやりたいことができない」という観念が生まれ、「動き」が止まるのです。
すると、豊かさのメカニズム全体が凍りつき、その人のために働かなくなってしまいます。
他の人と比べて劣っているとか、優れているとか、そういう判断をしないということ。
もう一つは、進んで創造力をふくらませ、いままでのやり方を最善のものにして、より自分が大きな喜びを得られるようにするということです。
みなさんが「ソウルメイト」と呼ぶ相手を見つける最も簡単な方法は、まず何をおいても、自分自身との関係を強化することです。
たとえば、「パートナーがいないから自分には価値がない。自分には何かかけているんだ」と思ってパートナーを探すと、その「欠けている」とか「価値がない」という感覚を反映するような相手をひきつけることになります。
いろいろな怖れがあるために、みなさんには、自分との分離感、つまり、自分とつながっていないという感覚があります。
自分に対して分離感を持ってしまうと、自分以外の人ともつながりを感じるのが難しくなるのです。
その分離感が、嫉妬や競争や罪悪感などを生んでいるのではないかと思います。
ネガティブな感情は、統合すること、変容することによって癒すことができる。
ネガティブな感情は、「真実ではないことを真実だと思い込んでしまうことの副作用なのだ」とわかれば癒せます。
感情は、観念が生み出す「副作用」
また感情は、あなたが「どんな観念を本当だと信じているか」ということを知らせる<警報システム>
ある感情を癒し変化させるためには、その感情が自分のの中にあると認めること。
そして、その感情が存在するのには、ちゃんと理由があると受け容れること。
そのうえで、感情の裏にはどのような観念があるかをみていく。
観念がなければ、感情は経験できない。
ある感情を体験しているということは、その感情をつくっている観念があるということ。
その観念がどんなものなのかを見つけて確認し、その観念を変えると、感情は自動的に変わっていく。
変わるのは世界ではなく、あなた自身
地球にいるすべての人が、大好きなことをして生きていけたとしたら、どんな素晴らしいだろうと、いつも思う。
それには、「奉仕」と「サービス」がカギになる。
個人が全体に対して奉仕すると、全体が個人を奉仕することになる。
新しい経済制度を促進するもののひとつが、インターネット。
みなさんの時間で10年後には、インターネットがアップグレードされます。いま研究が進んでいる「クォンタム・コンピュータ(量子コンピュータ)」にアップグレードされる(この本は2010年3月31日発行)
地球の全人口が、フリーエネルギーに自由にアクセスできるようになれば、いわば、下から上まで、全員が利益を得るという形で平等化が起きる。
でも、政治家たちがグローバル・エコノミーを通じて、トップダウンでこの平等化を成し遂げようとすると、究極的には、経済は崩壊するでしょう。
そのフリーエネルギーが全人類に行き渡るようになるのは、だいたいいつぐらいか?
あくまでも可能性だが、2033年から2050年ぐらいだと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ダリル・アンカがチャネリングするエササニ星からの地球外知的生命体バシャールと、本田健さんとの対談です。
「バシャール」は30年ほど前にヴォイスで出版されたバシャール(BASHAR)という本で、「ワクワクすることをやろう」というメッセージによって、精神世界に大きな影響を与えましたが、現在は新しく文庫本のシリーズとなっているようです。
本田健さんは「ユダヤ人大富豪の教え」や「幸せな小金持の8つのステップ」「大好きなことをやって生きよう!」などで有名ですが、最初はお金と幸せをテーマにしながら、今では大好きなことをやって生きることをテーマに教えておられます。
チャンネリングというと、現実離れしていてあやしいというイメージがありますが、実際に本田健さんは「ワクワクしたことをやろう」というメッセージから、自分は「表現したり、文章を書くことが好きだ」ということを発見して、今は本を書いたり、講演することなど、本当に好きなことをして幸せな人生を生きながら、それを教えておられます。
そういうバシャールのメッセージには、何かふだん私たちが気づいていない本質を教えてくれるようなところがあります。
そういう意味で、地球外知的生命体のバシャールと地球知的生命体の本田健さんとのコラボというところがこの本の面白いところです。
http://ameblo.jp/livingthelifeyoulove/entry-12037896993.html -
バシャールと本田健さんの対談は興味深いと思いました。自分の直感に従って生きていくことの大切さを感じました。
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1年くらい前に買ったんだけど、全く理解出来なくて置いたままだった。
その置いておいた期間に何百冊と本を読んでたお陰でか理解出来る部分は結構あったけど、全部は理解が出来なかった。
自分的には難しい本。
基本的には、自分の心の底から湧いてくるワクワクした感情にフォーカスして実行しろと言うこと。
とにかくポジティブに生きる。
ネガティブなことはポジティブに変換する為の稽古みたいなものと言う感じ。
世界は周りが作ってるのではなく自分自身が作ってることを知れ的な感じかな。
理解出来る様意識して読んでたんで、今としてはこれ以上理解することは難しいと思うけど、無意識になんとなく入ってる気がする。 -
知り合いの方に進められて読みました。
不思議な本だけど前向きになれます。
バシャールの言っていることは真実だと思います。
「引き寄せの法則」と言っていることはほぼ一緒だから不思議。 -
早速、バシャール関係の本を図書館で借りられたところから読んでいます♪
『豊かさとは「やりたいことを、やりたいときに、やれる能力」』というのがとても響いています。
なんとなく、私は「たくさん稼げなくちゃ豊かではない!」「稼げない私は全然ダメ」という思い込みを持っているのです。
でも、ぶっちゃけ、やりたいことは結構好きにやってるなー、
と本を読んでいるうちに思い、
なんだか気持ちが上がりました☆
まだ理解しきれいている気は全然しませんが、
楽しく読むことができました♪ -
スピリチュアル全開でいまいち理解できなかった。
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ネガティブな感情はどこから来るのか、その仕組みと手放し方が参考になりました。
対談相手が、人間に憑依(?)してる宇宙人ということで、バリバリのスピリチュアル系。そういうのは苦手で、受け入れにくいところもありますが、内容には気づきも多いです。