ビジネスゲームから自由になる法

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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784899763796

作品紹介・あらすじ

終わりなき「お金と仕事のレース」にはまっているあなたへ。ビジネスの幻想を打ち砕き、永遠の自由を手に入れる最強メソッド。伝説のベストセラー『「ザ・マネーゲーム」から脱出する法』続編。ビジネスゲームにどっぶり浸かるあなたへ送る、自由への脱出の旅。

感想・レビュー・書評

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  • ビジネスゲームで失敗する7つのシナリオ
    1.経営者として、伝統的なビジネスの概念において失敗して廃業する。
    2.経営者として営業は続けているが、莫大な時間と労力を費やしたにも関わらず、苦闘とストレスを強いられ、人並みの生活をするのがやっとで、限界と制約を強く感じている。
    3.経営者として、伝統的なビジネスの概念においては、程度の差はあっても成功している。利益が上がって裕福な生活ができ、財産を築き、快適でぜいたくなライフスタイルを楽しんでいる。しかしその代わりに、不幸せ、ストレス、不安、痛み、幻滅、人間関係の問題、自由な時間の欠如などの形で、多大な「認識できる代償」を払っている。
    4.会社員として、他人によって労働条件が定められている為、限界と制限とフラストレーションを感じている。自分の努力や会社への貢献に対して、正当に評価されていると感じる事ができない。
    5.会社員として、長い間、時間と労力を惜しみなく差し出したにも関わらず、経営者の交代で解雇や降格されたり、不況で人員整理されたり、自分より能力が劣っていると思われる同僚に昇進で追い抜かれたりする。
    6.経営者と会社員に共通して、内的、外的な圧力によって、やりたくもないと思っている事や、楽しいと思えない仕事、苦痛さえ感じる活動などに時間を費やす事を強いられる。
    7.経営者と会社員に共通して、懸命に働いて一定の成功を収めるが、経済や株価の変動、業界の動向、技術革新、ライバルからの攻撃などによって帳消しになったり減ったりする。

    ビジネスゲームで真実であると教え込まれた5つのルール
    1.あなたがプレーできるお金の量は限られている。
    2.あなたには収入がある。
    3.あなたには支出がある。
    4.あなたの収入は支出を上回る必要がある。さもなければゲームに負ける。
    5.勝つためには最大限の利益を得て、それを増やし、維持しなくてはならない。


    ビジネスゲームの真実
    1.何が勝ちであるか、明確な定義がない。つまり誰も勝てない。
    2.お金も成功も恐ろしく不安定で、常にリスクにさらされている。
    3.正式な終了時点が決まっていないので永遠にリスクにさらされている。
    4.あなたが得ているより高いレベルの成功が必ずある。
    5.認識できる代償と認識できない代償が常に伴う。

    誰が勝ったか知る手立ても公式の終了時点もなく、どんなに頑張っても必ず自分より強いチームやプレーヤーがいて、自分では勝っていると思っても、様々な代償のせいで最終的には決して勝つことができないゲームをあなたは本当にプレーしたいですか?

    普遍的な人類の3つの疑問
    1.自分は何者か?
    「我々は肉体的な経験をするスピリチュアルな存在である」
    2.自分はなぜここにいるのか?
    「人間ゲームを楽しむ為」
    3.自分の目的は何か?
    共通の目的「人間ゲームから得られる恩恵(面白さ、喜び、挑戦、探求等)を受け取る事」
    個別の目的「人間ゲームで天命を実践する事」

    プレーヤーであるあなたと「真のあなた」はとても深いレベルで繋がっている一つの存在。

    「真の自分」に「生の歓喜」以外の感情はない。あなたが好ましいと思うポジティブな感情(幸福、楽しさ、穏やかさ、満足、達成感、無条件の愛)を一つ残らずバスケットに入れる事を想像してください。そのバスケットの感情をさらに1,000倍にしたとしても、「生の歓喜」のちゃちなイミテーションにすらならない。

    「人間ゲーム」第一段階
    「真の自分」は全ての力と創造性とテクニックを総動員して、自分の本来の姿や自然な状態についての認識をすべて隠し、どんな事があっても「真の自分」を見つけ出せないようする。他のプレーヤーと三次元の競技場が現実のものであり、「真の自分」とは正反対の自己像を信じ込ませる。「みせかけの目的(金や権力、名誉等)」がとても魅力的に感じられるのも、あるいは、それを達成する事がほとんど出来ず、たとえ達成できたとしても一瞬で私たちの手から離れてしまうのも、まれに達成した状況を手放さずに済んだとしても充実感が得られないのも第一段階で働く力学のせい。

    「人間ゲーム」第二段階
    第一段階で「真の自分」を忘れ、限界と制限の多い経験にどっぷり浸かった後、「真の自分」は第二段階に進むように自分を促す。その頃自分は「何かが欠けている」という感覚を抱くようになる。そしてその答えと人生におけるさらに高い目的を探し始める。その時点では、まだ「真の自分」や真の自分」が持っている力や知恵、豊かさ、生の歓喜を理解していない。ここで「真の自分」は役割を一変させ、「世紀の宝探しの旅」に連れ出し、第一段階では隠されていた自分の力と知恵と豊かさと生の歓喜をすべて取り戻すサポートを始める。ひとたび力と知恵と豊かさと生の歓喜を取り戻せば、自分は「人間ゲーム」を何の制限も限界もなくプレーする事ができるようになる。

    「みせかけの目的」から「真の目的(天命)」に移ると、すべての事が楽しくなる。


    「人はなぜゲームをするのか?」客観的に見て、「人間ゲーム」のルールや仕組みは極端に気まぐれで馬鹿馬鹿しい。だからこそ「無限の存在(真の自分)」にとって、これ以上の挑戦はない。

    第一段階の狙いは限界を与える事なので、あなたは発展できない。制限する事が目的なので、成長もできない。第一段階の役割は、「真の自分」とは正反対の自己像を信じ込ませる事だから。
    「真の自分」による第一段階の意図は、古いゲームに対する多大なフラストレーションと痛み、「不完全だ」「何かが間違っている」という思い、「真実」を知り、経験したいという強い欲求を起こさせる事。

    人間ゲームで重要なのは「感情」。あなたが本当に好きなのは、あなたの中で起きているあなたの感情。

    映画でも人間ゲームでも、重要なのは論理や知性ではなく、感情。「無限の存在」は感じる存在であり、考える存在ではない。


    量子物理学の世界で、まだ姿を与えられていない無限の可能性を持つエネルギー場(フィールド)がある事が発見された。

    原子より小さい量子の不思議な動きについて説明するには、私たちの毎日の現実が幻想であると結論づけるしかない。-デヴィッド・ボーム

    あなたの意識があなたが経験するあらゆる事をごく小さな細部にわたって創った。

    原子は物ではなく、傾向にすぎない。-ハイゼンベルク

    フィールドにおいて、無限の可能性が崩壊するプロセス全体が、本質的に限界や制限を与えるプロセスである。

    すべての事象があなたの意識が創ったものである事を理解する7つの質問。
    1.あなたの故郷は、あなたが生まれる前からそこにありましたか?
    2.あなたの故郷は、あなたがそこを離れても同じ場所にありますか?
    3.あなたがA地点からB地点まで飛行機で行った時、自分が本当にそこにいるかどうか、どうしたらわかりますか?
    4.ニュースで、知らない土地での戦争や地震、台風、津波などの報道を見た時、それが実際に起きたかどうか、どうやったらわかりますか?
    5.私たちが「歴史」と呼ぶ出来事が実際に起きたかどうか、どうしたらわかりますか?
    6.自分の過去を思い出す時、それが実際に起きたかどうか、どうしたらわかりますか?
    7. 今、何時ですか?


    もし、あなたが創ったホログラムの中で、あなたに卑劣な事をしたり、無視したりする人を創ったら、それはあなたが何らかの形で自分自身に卑劣な事をしたり、無視している事を反映している。


    請求書を見て、それぞれの項目を一つ一つ読み、そこに書かれた創造物に対して感謝を表現する。


    「プロセス」の使い方
    1.不快感の真っ只中に飛び込み、その感情に十分に浸る。
    2.可能な限り、目一杯その感情を味わう。
    第一段階では、ある感情の強さが100と感じても、自分で安全に回避する為に60にまで減らされている。つまり、自分で強さが60だと感じている時、実際は100の強さがある。「プロセス」を使えば100の力を取り戻す事ができ、それを自分の雲の覆いを取り払う力に変えられる。
    3.不快感の強さがピークに達したら「真実」を告げる。
    「真の自分」と自分本来の力を認め、不快な経験は現実にはないものであり、自分の意識の創造物に過ぎない事を確認する。例えば、「私は無限の知性を持つ力である」「私は力であり、神の現れである。これは現実ではない。完全な作り物だ。物語に過ぎない。私の意識の創造物がリアルに見えているだけ。変装をした「真の喜び」にすぎない。」等唱える。
    4.自分の力を取り戻す
    言葉を使い、イメージを思い浮かべ、感覚を味わい、力を取り戻す。例えば、「私はこの創造物から力を取り戻す。今!」等唱える。力があなたの中に流れ込んでくるのをみつめたり、感じる事ができる。
    5.あなた自身と創造物に対して感謝を表す
    最後は、あなたが不快感を刺激する為に創った「完全没頭型映画」のワンシーンをみつめて、その創造物の壮大さに感謝し、それを創った自分の偉大さに感謝し、これほどリアルに感じられる驚くべき特殊効果に感謝する。


    「プロセス」の手順をサポートする為、あなたが言うすべての言葉、あなたが見るすべての姿、感じるすべての感覚の後ろにある「真実」を心から感じられるよう、常に最大限の努力をすること。

    ある出来事が幻想であると知識として理解する事と、その幻想の「真実」を直接体験して幻想を崩壊させる事はまったく違う。第二段階では知識は力を持たない。直接の経験だけが力を持つ。

    第一段階で、あなたは悪い感情がなくなればいいと考えていた。第二段階では、「悪い感情よ、こちらへおいで」と言ってそれを使って雲の覆いに穴をあける。


    変化を促す言葉
    第一段階的な言葉→第二段階的な言葉
    コスト→お金の形をした感謝の請求
    請求書→お金の形をした感謝の請求
    出費→お金の形をした感謝の表現
    諸経費→毎月決まった額のお金の形をした感謝の表現
    価格→お金の形をした渡すべき感謝の表現
    いくら?→この幻想に対して渡すべき感謝はなんですか?
    支払い→お金の形をした感謝の表現


    第二段階の成長の目的
    1.自分は本当は誰か、そして何が本当に起きているのかを知り、力を取り戻す
    2.幻想を正面から見つめ、真実を再確認する
    3.創造者としてのあなた自身とあなたのすべての創造物に対する感謝のレベルを劇的に上げる
    4.あなた自身を成長させ、限界をなくす
    5.幻想は現実ではないという事実を直接体験し、思い出す
    6.ホログラムの中で、「第一段階の奇跡」がいかにして達成されたかについて、あなたに紹介するガイドツアーを開催する。

    第一段階では、あなたは先を見越して行動するように教わった。活発に行動して目的を達成し、仕事を終わらせ、できる限り生産的、効率的になるように言われた。だが、第二段階は正反対。朝起きたらホログラムの中に送り込まれたものを眺め、それに対して自分がやりたいと感じた事、刺激された事をする。行動パターンとしては、
    1.あなたの外側にあるように見える幻想が、反応や決断、行動を求めているように見える時。
    2.行動したいという、内なる動機やインスピレーションを感じる時。

    目的も予定表も望ましい結果も何もない生活に入っていく。視野を広げて一瞬一瞬、天命の実践について考える。

    受け身モードの暮らし方
    ・あなたの内側や外側に、あなたの行動や決断、反応を求めるものが現れるまで待つ
    ・自分自身に「ここに不快感を覚える事はあるか?」と問いかける。
    ・不快感があれば、反応したり行動したりする前に、「プロセス」を使うチャンスが訪れている。
    ・不快感がなければ、あなたがその瞬間にやりたいと思える事をする。第二段階では感覚がすべて。

    第二段階では、あなたはもう何をどのようにいつすべきか、その仕事に最適な戦略や人材は何かなどと考えあぐねる必要はない。あなたは意思決定に長けている「真のあなた」が、自分よりずっと賢く的確に決断してくれる事を理解し、どんどんリラックスしていく。

    第一段階では「速いほどいい」と教わる。第二段階ではスピードは関係ない。最終的な目的は、「ビジネスゲーム」から脱出し、「人生ゲーム」を限界や制限なしにプレーできるようになる事。どんなに時間がかかろうとも、それがあなたにとって完璧な道。

    ひとたび雲の覆いに穴を開けると、穴は掘られた状態を保ち、なくなったり埋まる事はない。いったん雲の覆いに穴を開けて、そこから太陽の光が流れ込んできたら、光は流れ込み続ける。一度あなたが成長したら、後戻りする事はない。

    3つの事実
    1.あなたは幻想を変えたり改善したりする事はできない。幻想は現実ではないので、変えたり改善すべきものは何もない。
    2.第二段階で雲の覆いに穴を開け、成長していくと、どんなものでも変えたり改善したりする事なく、そのありのままの状態に感謝したいと強く思うレベルに達する。
    3.そのレベルに達すると、フィールドに新たなパターンが送り込まれる。そのレベルに達しないうちは送り込まれない。第二段階では、何かを変えたいと思っている間は決して変わらない。

    ある創造物が、ほかのものより良く見える理由はたった一つ。あなたが第一段階の視点にとらわれて判断し、物語を作り、その物語が現実だと自分に信じ込ませているから。


    起きる出来事が奇妙に見えるほど、成長のチャンスは大きい。

    あなたが「真のあなた」を体験するほど、あなたの外側で何が起きているかは重要ではなくなる。

    計画、目的、何らかの結果を生み出そうという意思をもつ事なく、純粋な楽しみの為に「人生ゲーム」をプレーすれば、経済的な面やそれ以外の面で途方もない結果を生み出す。

    あなたが本当にやりたい事だけを、あなた自身を喜ばせる事だけを一日中、毎日続ける。

    あなたが変わるにつれて、やりたい事も変わっていく。

    成長し続ける事。

  • このレビューはネタバレを含んでいます。

    「中二病」作者の心象風景、悲壮にならない「夜と霧」、自己啓発としての「マトリックス」、苫米地英人のコンフォートゾーンからの脱出、そして「とある魔術の禁書目録」の上条当麻の左手ーイマジンブレーカーである。

    マトリックスではネオが赤と青の錠剤を選択する。作者は世の成功者は赤の錠剤の選択を行えるものだと言い切る。

    生きるのが辛いのは自分が感じているだけで、真実ではないと言い切る。

    言葉への抵抗はかなりあるだろう。それはこれまでの人生の否定に繋がるし、今まで経験のないものへの恐怖になるからだ。

    常識を学んで生きることはある意味の安全な方法である。しかし今、自分探し、鬱などの弊害になっていると考える。常識という自分のモノでは無いものに従って生きることは、やはり自分を生きている事にはならない。

    自分が感じる苦痛は成長のキッカケである。安易に誤魔化すから別な痛みをもたらしてしまう。

    そのための考え方をより具体化し考え方の変化や行動の変化に繋げる本である。

  • ビジネス・ゲームには「勝つ」ことがない。
    ・「勝ち」の明確な定義が無い。
    ・お金の価値ですら不安定である・
    ・正式な終了時間が決まっていない。
    ・ほかの参加者をコントロールすることが出来ない。
    ・自分の得ている"成功"より高い次元の成功が常に存在する。
    ・「認承できる代償」と「認承できない代償」のふたつのコストが常に付きまとう。前者は疲労、不健康、ストレス‥‥であるが、より大きなコストである後者についてはこれまで論じてこられなかった。

    これらに観念して従い続けるか、新たな「ゲーム」を創造するしかないわけだが、本書は後者の方法を説く。

    重要なのは「感情」である。自分という無限の存在は感じる存在であって、考える存在ではない。

    <blockquote>「真実」があなたを正面から見つめている時に、それが「奇妙だから」「あり得ないから」「うますぎる話だから」と理由をつけて、否定しているのです(P.79)</blockquote>↑これは確かにあって「うまくいくはずがない」と思い込んでしまっているという部分はあるなぁ。

    全体的に「スピってる」(神秘主義、精神主義に偏っている)。
    で、具体的にどうするの? っていうところが見えない。

  • 詳しくは皆様のレビューを参考ください。
    本書は、まだこちら側の範疇です。いわゆる、「今、ここ」を捉えているように思います。エックハルトトールの「ニューアース」と合わせて読むと、より理解出来ると(しかし、読まれた方はニューアースのほうに行ってしまう様です)。問題は本書のその後の世界です。どんな領域に達するのかが、イマイチぴんと来ません。すご過ぎて。その後に出された「絶対幸せでいる法」に説かれているとかいないとか…。
    ジブリの「崖の上のポニョ」は完全なあの世の物語で、以前のこの世の範疇から超えた作品です。サイドウェイから、一線超えた世界を垣間見るのは恐ろしい事です。遅くはありません。
    この筆者の本はそっとしておきましょう。

  • 読みながら「ザ・シークレット」や「問題は解決するな」を思い出した。

    【あなたが経験している現実は、あなたが創造している。】
    人間は本来、無限の存在、無限の創造力、真の喜びの存在であって、人生のゲームをするにあたって、人は自らそれを制限し、限界を与え、真の歓びを隠した。
    これはあなたが監督・主人公・観客となったリアルな映画のようであり、緊張、心配、喜びのシーンを通じて観客は楽しむことができるのだ。

    別のたとえでいえば、「太陽の光をさえぎる雲」ともいえる。太陽は創造主であるあなた。見かけの現実は雲であって、人間ゲームをするために創造したあなたの創造物。
    現実に対して不快を感じる時、そこに大きな雲があるということ、あなたが創造した強い幻想があることを意味する。

    そのことに気づき、自分の「創造力」に感謝するのだ。すばらしい映画のワンシーンだと。すると雲はだんだん薄れていく。
    そうするうちに受身モードという生き方に移行していく。
    受身モードは「本来のあなた」によって導かれる。
    何かしたいと感じたらそうするし、何もしたいと感じなければ、感じるまで待つ。
    そうして真の歓び、豊かさ、充実感をもたらす体験が始まる。

  • Matrixの世界が現実?トンデモ本なのか、スゴイ本なのか評価が分かれるでしょう。
    一般的なビジネス書ではないことは確か。

  • タイトルからは想像も出来ないほど、ものすごくぶっ飛んだ内容

    だが、こころの奥で「もしかしてホントかも」と思わずにはいられない何かがあるのも事実です。

    もし、この本の内容が真実なら、「いったいこの世界とはなんなの?」と疑問符が?????????っと、たくさんたくさん出てきました。

    ただ、その答えは著者が紹介するワークをしっかりやれば自ずと分かるのではないかと思います。

    自分というアイデンティティーから見た、フィルター(色メガネ)を通した世界が真実だと言うなら、真実は人の数だけあるということになる。

    となると「真実って何?」と考えること自体意味が無いことかも知れませんね。

    まずは、この4つの道具をしっかり使ってみようと思います。

    それと前作の「マネーゲームから脱出する法」ももう一度読み返してみようと思いました

    人生や生きる意味について、ぜんぜん違う切り口から眺めてみたいと思っている人にお勧めの本です

  • 『ビジネスゲームから自由になる法』
    ロバート・シャインフェルド (著), 本田健 (翻訳)
    http://booklog.jp/users/jwtdream/archives/1/4899763794

    『「ザ・マネーゲーム」から脱出する法』
    著者:ロバート・シャインフェルド 翻訳: 本田健
    ヴォイス / 単行本(ソフトカバー) / 2011-10-01
    http://booklog.jp/users/jwtdream/archives/4899762798



    2011/10/1発売の
    『「ザ・マネーゲーム」から脱出する法』の続編・進化版とも言える
    『ビジネスゲームから自由になる法』が、
    2013/1/26に発売されます。


    前回は、「お金」という共同幻想と、その脱出法について
    詳細が描かれていました。

    今回は、「ビジネスゲーム」がテーマです。

    これは、「ビジネスゲーム」の中で
    優れたプレーヤーになるための本ではありません。
    「ビジネスゲーム」そのものから卒業し、
    真の自由に至るための本です。







    以下、Amazonのページから


    『ビジネスゲームから自由になる法』
    単行本
    出版社: ヴォイス (2013/1/26)
    言語 日本語
    ISBN-10: 4899763794
    ISBN-13: 978-4899763796
    発売日: 2013/1/26

    内容紹介
    「ビジネスゲーム」とは、終わりがなく勝者もいないゲーム。
    「ビジネスゲームに参加している限り、事業でどれだけ売り上げを上げようと、
    会社でどんなに出世しようと、真の「成功」はありません。

    たとえビジネスゲームで一時的には成功したように見えても、
    健康や人間関係のトラブル、ストレスフルな生活など、
    さまざまな「代償」を払わなければならないのです。

    本書は、そんなビジネスゲームから抜け出して、思い通りの現実を創り、
    お金の不安やフラストレーションから自由になる方法を具体的にお伝えします。

    では、ビジネスゲームから抜け出すためには、どうしたらいいでしょう?

    それにはまず、私たちが体験している現実が
    どのように創られているかを、知るところから始まります。

    著者のロバート・シャインフェルドは、
    読者を冒険の旅に連れ出すような魅力的な筆致で、
    私たちが信じ込まされてきた「真実」が、
    どれだけまやかしに満ちているかを見せてくれます。

    ビジネスゲームのしくみを理解するために、
    ロバートはさまざまなポイントを紹介しますが、
    それらは、まさに「目からウロコ」の視点ばかり。

    本書を読み進めていくうちに、今まで信じてきた知識や理解が、
    実は巧妙に仕組まれた見せかけの情報に過ぎなかったと、気づくでしょう。

    また、本書には「感謝」「プロセス」「ミニプロセス」「変化をうながす言葉」の
    4つの道具を使いこなして、ビジネスゲームから完全に脱出する
    具体的なテクニックが丁寧に紹介されています。

    この4つの道具は、今起きている現実を受け止め、
    さらに望み通りに変えていく上で、非常に役立つ強力なツールです。

    このツールの使い方をマスターすれば、
    さまざまな制限から抜け出すことが可能になり、
    豊かな毎日を自分の手で創造できるでしょう。

    それが、自分本来の自然な姿です。
    そして、本来の自分でいることで、あなたは最大の能力を発揮し、
    無限の豊かさを生み出すことができます。
    本書のパワフルなメソッドを使えば、いつでも「本来の私」に戻れるでしょう。

    著者のロバートは、世界で活躍中のスピリチュアルカウンセラー。
    有名な人材派遣会社マンパワー社の創業者である
    祖父アーロン・シャインフェルドから、ビジネスやお金についての教えを受けました。

    その教えを元に、自らのビジネス経験から学んだ知恵とテクニックをまとめたのが本書です。
    これまでのビジネス本にはない本書の新しいメソッドは、
    あなたのビジネスライフを大きく変え、
    これからの人生に無限の豊かさをもたらすでしょう。

    今回も、日本を代表する「お金の専門家」であり
    ベストセラー作家、本田健さんが翻訳を担当。
    前作同様、わかりやすく読みやすい内容に仕上がっています。
    ページをめくりだしたら止まらない、ビジネスゲーム脱出の旅に、ぜひ出発しましょう!


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    以下、出版社ヴォイスのページから抜粋
    http://www.voice-inc.co.jp/store/book_last.php?genre1_code=01&genre2_code=001&genre3_code=004&genre4_code=0000000006598 


    『ビジネスゲームから自由になる法』

    著者紹介

    ○ロバート・シャインフェルド
    世界的に有名な人材派遣会社「マンパワー」創業者の孫。専門はダイレクト・マーケティング。祖父が伝授しようとした成功の秘訣「第11番目の鍵」の秘密を解き、講演や著作を通じて、190か国以上で何万という人びとに成功の定義と、人生の「成功」への道を変えさせる。経営に関わったブルー・オーシャン・ソフトウェア社は、ビジネス誌「インク500」の最速成長企業第1位となった。
    訳者紹介

    ○本田健
    経営コンサルティング会社やベンチャーキャピタル会社など複数の会社を経営する「お金の専門家」。育児のかたわら、お金と幸せについてのセミナー・講演会などを不定期に行う。『ユダヤ人大富豪の教え』などの著作シリーズはすべてベストセラー。累計発行部数は、400万部を超え、世界中で翻訳されつつある。

    <目次>

    序章
    第2章 大いなる真実
    第3章 ファンタジー工場
    第4章 碇をおろす
    第5章 フィクションの物理学
    第6章 2つのP
    第7章 あなたの力が持つ多くの顔
    第8章 原因と結果の神話
    第9章 ビジネスの本質の再定義
    第10章 太陽と雲の効果
    第11章 ドリルの組み立て パート1
    第12章 ドリルの組み立て パート2
    第13章 異星の客
    第14章 状況が厳しくなった時
    第15章 あなた自身とあなたのビジネスを再創造する
    第16章 赤い錠剤か、青い錠剤か?

    あなたが得ているより、高いレベルの成功が必ずあります。

    本来のあなたである太陽は、いつも輝いているのです。

    あなたが無限に力を持ち、豊かで、賢く、
    「真の喜び」を知る「無限の存在」であることに変わりはないのです。

    私は売り上げやマーケティング、
    経営、リーダーシップ、財政、チームワーク、動機づけ、生産性などについて話しません。
    その代わり、真実や意識、力、豊かさ、量子物理学、嘘、幻想などについて話します。

    もし古いビジネスゲームから脱出したいのなら、それを知らなくてはならないのです。

    時には、圧倒されたり、混乱したり、疑ったり、不快に思ったりすることがあるかもしれません。
    覚悟しておいてください。あなたがこれまで頼ってきた観念や考えや戦略(大いなる嘘)を
    根本から変えなければ、「ビジネスゲーム」からの脱出は不可能なのです。

    あなたの口座が、無尽蔵にお金が入っている無限の豊かさという口座と
    連携していたとしたら、あなたの人生はどのようなものになるでしょうか?

    どんなに時間がかかっても、どんなに大変な道のりでも、それは必ず報われます! 

    もし強い決意を持って取り掛かれば、それによって得られる恩恵は、
    今のあなたには想像ができないほど大きいでしょう。
    私は何の躊躇もなくそう断言することができます。

    あなたが無限の豊かさを直接体験できるレベルまで成長すると、
    お金が何らかの形で勝手にうまくやってくれるようになります。

    あなたはお金に関して、いかなる限界も制限も受けなくなります。

    あなたの「無限さ」は消すことができません。
    あなたにできることは、その無限さが消えてしまったという幻想を創って、
    それが現実であると自分に信じ込ませることだけです。

    第2段階では、気が向けばどんなゲームでもプレーすることができます。
    これまでまったくだれも思いつかなかった新しいゲームを創ることだってできます。

    ひとたび脱出ポイントを越えると、あなたがどんな方法を選ぼうとも、
    あなたの自然な状態である無限の豊かさが自らを表現するようになります。

    無限は、文字通り「無限」を意味します。何の限界もないということです。
    ホログラムの中で、お金はさまざまな額で、さまざまな時に、さまざまな形で
    動いていくように見えるでしょう。

    脱出ポイントを越えてから、人生やビジネスについてどんな期待を持っていたとしても、
    実際に経験した時の興奮には比べ物にならないということを覚えていてください。

  • 第二段階にて不快感をプラスに変換するガイドツアー

  • ――――――――――――――――――――――――――――――
    1.だれも「ビジネスゲーム」に勝つことはできない
    2.「ビジネスゲーム」は、完璧で徹底的な失敗を作るために計画されたものである。
    ――――――――――――――――――――――――――――――
    スポーツ観戦者や読者がもっとも喜ぶのは、2つの強いチームがせめぎ合い、できるだけ最後まで結果がわからないゲームなのだ。54
    ――――――――――――――――――――――――――――――
    限界を与えることが目的なので、あなたは発展できません。制限することが目的なので、あなたは成長できません。それが、第一段階の役割なのです。55
    ――――――――――――――――――――――――――――――

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著者プロフィール

世界的に有名な人材派遣会社「マンパワー」創業者の孫。専門はダイレクト・マーケティング。祖父が伝授しようとした成功の秘訣「第11番目の鍵」の秘密を解き、講演や著作を通じて、190か国以上で何万という人びとに成功の定義と、人生の「成功」への道を変えさせる。経営に関わったブルー・オーシャン・ソフトウェア社は、ビジネス誌「インク500」の最速成長企業第1位となった。

「2017年 『図解 「ザ・マネーゲーム」から脱出する法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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