七つの人形の恋物語 (海外ライブラリー)

  • 王国社
3.92
  • (25)
  • (11)
  • (22)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 135
感想 : 29
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784900456525

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • こらー!という展開がありながらも、全体的には良い話。海外文学もいいじゃなーいと思えた1冊。

  • これは期待せずに読んだが、とても面白い。

  • ファンタジーというよりも心理学っぽい。

  • ロマンス、と位置づけるにはもったいない普遍的な愛の物語です。他者への愛、自分への愛、見えない物への愛、たくさんの愛が存在していますが、根幹を成すのは男と少女の物語です。美しくも残酷な「恋」を描くことで語られる「愛」の物語は、他者を癒すこと、自分を癒すことの両輪で回りつづけているのです。希代のストーリー・テラー、ギャリコの語り口は雄弁でいて語りすぎず、ぐいぐいと読むほうをひきつけてしまいます。何度読み返しても、その度に新しい発見があり決して飽きない物語です。

  • 昔あたしが読んだときは表紙の絵がちょっと違っていたかな? 操り人形を通して語られる様々な想い。 人形がまるで本当の人のようで・・・。

全29件中 21 - 29件を表示

著者プロフィール

1897年、ニューヨーク生まれ。コロンビア大学卒。デイリー・ニューズ社でスポーツ編集者、コラムニスト、編集長補佐として活躍。退社後、英デボンシャーのサルコムの丘で家を買い、グレートデーン犬と23匹の猫と暮らす。1941年に第二次世界大戦を題材とした『スノーグース』が世界的なベストセラーとなる。1944年にアメリカ軍の従軍記者に。その後モナコで暮らし、海釣りを愛した。生涯40冊以上の本を書いたが、そのうち4冊がミセス・ハリスの物語だった。1976年没。

「2023年 『ミセス・ハリス、ニューヨークへ行く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ポール・ギャリコの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ポール・ギャリコ
ポール・ギャリコ
瀬尾 まいこ
シェル・シルヴァ...
三浦しをん
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×