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- Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
- / ISBN・EAN: 9784900456525
感想・レビュー・書評
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こらー!という展開がありながらも、全体的には良い話。海外文学もいいじゃなーいと思えた1冊。
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これは期待せずに読んだが、とても面白い。
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ファンタジーというよりも心理学っぽい。
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ロマンス、と位置づけるにはもったいない普遍的な愛の物語です。他者への愛、自分への愛、見えない物への愛、たくさんの愛が存在していますが、根幹を成すのは男と少女の物語です。美しくも残酷な「恋」を描くことで語られる「愛」の物語は、他者を癒すこと、自分を癒すことの両輪で回りつづけているのです。希代のストーリー・テラー、ギャリコの語り口は雄弁でいて語りすぎず、ぐいぐいと読むほうをひきつけてしまいます。何度読み返しても、その度に新しい発見があり決して飽きない物語です。
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昔あたしが読んだときは表紙の絵がちょっと違っていたかな? 操り人形を通して語られる様々な想い。 人形がまるで本当の人のようで・・・。