夕海子

著者 :
  • ケイツー
3.00
  • (0)
  • (2)
  • (8)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 18
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901006279

作品紹介・あらすじ

彼女の世界には六種類の人物しかいない。無印。拒否。死亡。食事。宿。性。薄井ゆうじ書き下ろし作品。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  良かった。構成がよい。こういう組み立てかたで、中盤の押山医師との会話へつなげる。伏線もあり、物語は理解しやすく読みやすかった。ラストシーンでまたわからなくなった。結局どうなっていくのか。

  • 主人公の男はタレントの有吉さんみたいなイメージだった。ババアをババアと呼んでいるのが、なぜか気持ちいい。

    男女とも(元・同級生)年齢が27歳にしては、中身が幼い気がした。

  • 薄井さんの描く女性は神秘的。理想がつまってる感じかな。これは何度読んでもラストの終わり方の、その先が読めない。
    だから面白いっていうのもあるけど。

  • 図書館で借りた本。
    まあまあおもしろかった。
    精液やみそ汁を静脈に注射するとああなるのか…
    薄井さんはどこでそんなことを知ったんだろう?
    精神的な病気のことも書かれていて、少し共感した。

全3件中 1 - 3件を表示

薄井ゆうじの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×