ナイトランド　創刊号

著者 : 朝松健・森瀬繚・朱鷺田祐介・立原透耶・鷲巣義明・マット・カーペンター他

• トライデント・ハウス

感想・レビュー・書評

[ななこさんの感想 · 2012年4月19日]

会社のお昼休みに少しずつ読みました。
なかなかおどろおどろしい作品が揃っていて楽しめます。

「沼地に潜むもの」がとても好み！
雨の降りしきる中、荒涼とした沼地で道に迷った男。
彼は、小高い丘の頂に一軒の家を見つけるが…。

「扉」も、ホラーファンタジーという感じで面白い。
いつ建てられたのか、向こうには何があるのか誰も知らない扉。
村では昼夜問わず交代で、その扉を見張っていなければならない。
やがて村のあちこちで異変が起こり始める。

ケルトの雰囲気漂う「矮人族」もいいなぁ。
もっと続きが読みたい！そして脱落している原稿１ページも気になる…。

様々なタイプの幻想ホラーを楽しめましたが、
願わくは、もう少しだけお値段を落としてくれないかな、と（笑）
こういう雑誌は貴重なので応援したいのですが、何しろ高いよ～！！
でも、きっと次も買ってしまう。。。

[日向永遠さん · 2012/04/20]

「沼地に潜むもの」「矮人族」面白かったですね！
紙がすごく良くて良いですね。それに挿絵が味があっていいです。雑誌のいいところですね。息の長い雑誌になってほしいものです。

[ななこさん · 2012/04/22]

日向さん、おはようございます♪「沼地に潜むもの」目次が違ったの、日向さんのレビューを読んで初めて気付きました(笑)「矮人族」は続きも読みたくなりますね～＾＾夏号の予告もすごく面白そう…楽しみですね！

[日向永遠さんの感想 · 2012年4月1日]

楢喜八の挿絵が見られるなんて凄く嬉しい。幻影城以来なんで・・・・その沼地に潜むもの（目次では這うものになってるけど）面白いですね～これだけでも読めて良かった。後はハワード「矮人族」かな・・・・年間購読で予約したので安心か？？

[るねさんの感想 · 2012年6月29日]

直販と店舗限定での扱いと聞いていたが、Amazonでも取り扱うようになったのは朗報。

創刊号、2号ともクトゥルー色が強いけれど、これはある程度仕方ないのか……ホラー／怪奇幻想系専門誌―特に英米の作品を紹介してくれる媒体として期待はしたいし、作品自体はそれなりに愉しめるのだけれども。