人生最後の日に ガッツポーズして死ねる たったひとつの生き方
- A-Works (2020年4月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784902256901
感想・レビュー・書評
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ひすいこうたろうの人生最後の日にガッツポーズして死ねるたったひとつの生き方を読みました。
内容は、幕末の志士、吉田松陰、高杉晋作、野村望東尼、ジョン万次郎、坂本龍馬と野村望東尼以外は誰でも知っている人を、面白く分かりやすく紹介しています。
簡単に一言で言えばココロザシを貫くと言うことでした。
タイトルは少し大げさな気もしますが、読みやすいので、一度読んでみてはいかがでしょうか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
美しい、格好良い!
さて、俺は何をしよう。誰にでもあるという「真骨頂」は、俺にとって言えば語学力だけだ。この拙い語学力を使って何をしよう。
でも、もういい歳した大人だ。現実に折り合いをつけていかないと。
世の中へファイティングポーズをとり続けていたいけど、人生最後の日に世間に勝ってガッツポーズ出来るのだろうか。Betの掛け金は年々上がっていってどんどん難しくなっていく。
そして、今のところ、対戦成績は完敗!アラフォーでパート店員の今! -
【Kokorozashi】
確かに、人生最後の一言で「やりきった!」と言う人は周り人も悲しませないです。
“たかが人生、おもっきりやってみろ!”
わたし自身、日々小さなことだけをして生きてる感が否めないです。
歴史に名を残すようなことを考え、そのための一歩を踏んでいるかと問われれば、まったくです。基本的に自分がよくなることしか考えていません。世界がよくなることや世の中の未来を考え問題に取り組むこともありません。
最近、SDGsという定義がなされているのでその中から一つぐらい選んで挑戦してもいいのかもしれません。が、あまりレールが引かれているとそのレールには乗っかりたくないというひねくれ精神が生じてきます。
バンクシーのような覆面風刺画家には魅力を感じますが・・・
ただ、まともに動ける時間があと20年もありません。
人生このままではダメでしょ。 -
とても勇気をもらえる。
5人の生き方から、自分の生き方について考えさせられる。 -
幕末の偉人5人の人生を介して美意識の大事さを説いてる。
5人ともどんな人か知ってたから触れ込みに反して泣けはしなかったが、すごく上手くまとめてて著者のmessageが伝わってくる。
人物だけではなくうねりによっても時代は動くんだろうけど、美意識や、粋か野暮かを考えるのを心がけたい。 -
歴史好きで人生を良くしたいと思う人にはおすすめ!
歴史の人物がどういうふうに生きてなぜ後悔のない人生を送れたか書いています! -
人生最後の日にやりきったとガッツポーズして死にてえわ。。。って思いました。
幕末を生きて日本の歴史を変えた5人の生き様に焦点を当てて、自分の生きる意味を問う本。なぜ生きるのか、何の為に学ぶのか、この命をどう使うのか。何度でも読み返したくなる本だった。知るだけではダメ、知ったことを実行する。 -
「どう生きるか」歴史上の人物の生き方を、そのヒントとなるよう、ユーモアに紹介する良書。
歴史に疎く、それぞれの人物が何をしたのかもきちんとは知らなかった私。だからこそ、このようにテーマに沿って分かりやすく紹介してもらえることがとてもありがたかった。
そして、5人それぞれが日本の未来のために熱く生きたことに、とても心を打たれた。そしてその志がつながっていくところにも感動した。
印象深かったのは野村望東尼。革命の中心には立てない立場でも、高杉晋作を支えるという大業を成し遂げた。「志があれば、どんな立場でもできることがある」と教えられた。 -
非常に読みやすく、面白かった。
歴史から学びたい。
「一つの所に懸命に生きる。これぞ「一所懸命」です。」
歴史は実話だし、ストーリーとして語られるから非常に胸打たれる。
歴史がわからない人でも手に取りやすい一冊。 -
日本を作ってきたものたちがカッコ良すぎた。