もりのこえ

著者 :
  • 伊藤忠
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本棚登録 : 146
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902490008

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  • 物知りのモリゾーはキッコロに森には声があることを教えてくれる。
    知りたがり屋のキッコロは森の声を聞きに森へ入る。
    ところが、途中で迷子になってしまう。
    帰り道が分らないキッコロ。
    そんなとき、どこからか耳をすまして音を聞け、という声が聞こえる。
    声の通りにすると、川の音が聞こえた。
    川に沿って進むけれどなかなか帰り道は見つからない。
    お腹が空いてきた、と思わず声に出すとまた静かに、という声が聞こえる。
    よく見ると、蟻がいて、蟻は果物の成っているところまで進んでいた。
    お腹を満たしたキッコロがまた歩き出すと、今度は霧で前が見えない。
    するとまた声がして、じっとしていてと言われる。
    言うとおりにすると霧が晴れ、その先は崖になっていたことが分かる。
    このまま進んでいやら落ちていたことだろう。
    そうするうちに、キッコロを探しに来たモリゾーと出会う。
    キッコロは森の声を聞いたとモリゾーに伝えると、森の声はとても小さいんだよ、と教えてくれるのだった。

    「モリゾーとキッコロ」はマスコットキャラクターなだけだと思っていたら、絵本もあったとは。
    キャラクターにぴったりな内容の絵本なのがいい。
    クレヨンタッチの絵が優しい。

  • 懐かしい。キッコロがとってもかわいい。一番最後のカラフルなキッコロのお友だちをえがかなけてば良かったのに。

  • キャラが好きでこっそり買ってこっそりしまっておいたら後日プレゼントでも貰った。

  • 愛・地球博に行った記念に購入。
    絵本の最後にキッコロの色違いが7匹?いて、
    子供と勝手に、ピッコロ(ピンク)、オッコロ(オレンジ)、ムッコロ(紫)などと名前を付けていたのが懐かしい。

  • 万博「愛・地球博」のマスコットキャラクター、モリゾーとキッコロが登場する絵本。
    キッコロはモリゾーじいさんの話を聞いて、森の声を聞いてみたくなります。
    森の奥へ入り込んで迷子になってしまったキッコロの耳に聞こえてきたのは・・・
    森は危険で怖い部分もあるけれど、美しく自然にあふれ、恵みを与えてくれる。
    森を大切にというメッセージが静かに伝わってくるような絵本です。

  • 所蔵

  • 愛地球博で買いました。思い出深い。

  • 愛・地球博で購入した記念の一冊

  • 関東から九州へと車でお引っ越ししてきた時にちょうど開催されていた「愛・地球博」。高速道路の旅だったので、寄り道はしなかったけど、近くのP.AかS.Aでモリゾーとキッコロのおもちゃを購入。当時は全然興味を示さなかった子どもが、最近テレビでモリゾーとキッコロを見出して、このおもちゃに興味を持ち始めた。そして本まで借りてみた。意外とかわいい。そして、ほのぼの。もっと広く認知されてもいいキャラクターだと思うんだけどなぁ。

  • マスコットキャラクターのキッコロとモリゾーのデザインが大好きなアランジ・アロンゾさんと知って衝動買い。もちろん絵本を描いておられる方は違う方です。
    絵本の中はキッコロが森の中を冒険するお話です。可愛いですよ。そして驚いたのは裏表紙。キッコロって何色もいるんですね…。作中には出てきませんけど。

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