大人の女はどう働くか? ―絶対に知っておくべき考え方、ふるまい方、装い方

  • 海と月社
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903212494

感想・レビュー・書評

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  • 女性が読んでも男性が読んでも得るものがあると思う。

    欧米の慣習が当てはまらない場合もある日本で全てを実践するのは難しいかもしれないが、自分の中にこのような意識があるだけで、自分の意見を自己肯定し、自分なりの考え方を成熟させる手助けになると思った。

  • 「女の子」ではなく「女性」として働くためのhow-to本。
    具体的に実践するべき事柄が書かれていてイメージしやすい。一方で、これを実践できるのは年齢的にも地位的にも少し先になってからのような気がした。全てのケースにおいて、勝気なスーパーキャリアウーマンが思い浮かんでしまう。笑

    自分に置き換えてみると、この本に書かれているような「強い女性」がリアルな職場で働きやすいか?と聞かれると、今の日本ではそうとも言い切れない。
    会社の風土や個人の趣向によって「働きやすい・評価されやすい素性」は微妙に違ってくる。どんな環境でもしなやかに順応し快適な職場を創っていくことが「女性として」働くこと上で大切なんではないかと思ったりする。

  • 具体的な例が書かれており実践に移しやすい。ただある程度キャリアを積んだ人向けかなと思い、自分には少々早かった。また、そうだよなぁという内容が割と多かった印象。

  • 対応力に問題ありだそうな。そりゃそうだ。
    誰が悪いのか突き止める必要はありませんが、私はきちんと指示に従ったということはお伝えしておきます。今後どうするか考えた方がいいと思いますが、いかがでしょうか。
    関係者全員が集まってプロセスを見直したら、私はとても助かります。考えが部によって違うようですから。
    ミーティングでは3番目までに発言する。>前半に、かな。
    雑用は、新入りがやる。
    大変だけど、やってみよう。
    まずは、

  • ただ周りから可愛がられるだけでない、社会人として信頼されるための方法が書かれている。
    全ては真似できなくても、知的な振る舞いができる女性になるため、出来ることから始めたい。

  • 万事控えめな日本人から見れば、男性でも身につまされることが多い反面、本書で提示する人材像はかなりアグレッシブで、こういう人間が職場にあふれると、さぞや組織は荒れるだろうと思った。

  • 職場における自分のパフォーマンスや行動を生み出す思考を改めて「女」という特性を軸として考えるのに役立った。
    ・人を助けることによって、自分の評価を確認する女性が多く、そうした仕事に女性は就きがち。
    ・権力を持つ男性と話をするときは、感情のアンテナはシャットダウンし、その人の発言内容に集中すること。
    ・職場における見返りは悪いことではない。便宜を図るときは簡単そうに引き受けない。行為の交換価値を見くびらない。かしかりは有能である上での技術。
    ・自分のブランドや付加価値をすぐに言葉で表現出来る「エレベータースピーチ」を日頃から準備しておく。
    ・認められるのを待たない。自分から成果や苦労した点について定期的に成果報告をしたり、話し合いの席で同僚や上司とシェアすること。
    ・良いこと、良心に従うことが、職場での正解ではないことも多い。自分に利益はないことを覚悟すること。
    ・業界の専門用語などを頭に入れ、パッと出てくるように日頃から情報収集をすること。

  • 日本だけでなく世界においても、女性が従順な女子的な振る舞いでビジネス上損をしている傾向があると頭で理解しているだけでも、そのような弊害を少し遠ざけることができるのではないか。幼い頃から調子に乗るなと口酸っぱく育てられてきて、いつか自分が挫折すると思い続けて、あれそうでもないのではと気づく40代。具体的な記載内容はそのままでは自分の仕事に適用できないものの、自信をもって一歩踏み込んで、少し背伸びをしてものびのび活躍できるのでは?と思わせてもらえる1冊。

  • しっかり社会人してないから生きてく上で大事だなって思うマインドだけ拾った
    アメリカのオフィスが浮かんだから欧米文化もあると思うけど自信とか仕草とか参考になることもあった

  • すべてが欧米的だなあと思う一方で、日本の女性は奥ゆかしすぎるんだなと感じた。今はまだ実行できないことがいっぱいだが、10年後を見据えて、できることから実行していきたい。

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