- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784903908182
感想・レビュー・書評
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うーん。。。この物語は、人間なら必ずしもぶち当たる“ないものねだり”的な考えを中心にした話のような気がする。
それが良い悪いではなく、ひとつの“現実”を表現したかったのか。。。たまに出てくる子どもがハッとする言葉を言うのだけど、子どもだからってここまで純粋というか何もかも「なぁに?」と聞くのかな。ただ所々、「ことば」や「ものごと」を見極めようとするところは良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
女性が思っていること、思っていても言わないことを言ってくれている本。
安心する本。
30歳ごろ、この先結婚することなく働き続けるんだろうなぁと思っていた時もあるからタエ子の気持ちもわかるし、結婚してからなんとなく「女」の役割をしている今はミナ子の気持ちもわかる。
「わかるわかる」の連続。 -
「ほしいもの」はなんだったかな…と、ふと立ちどまる。
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専業主婦と独身女性の双方から描かれている漫画。
それぞれの感情がとてもわかりやすかった。
とくに、専業主婦の働かなくても別に生きていくために支障はないけれど、でも社会から切り離されている感覚というのがすごく気持ちが分かった。
周りから幸せでしょうというレッテルを貼られてしまう。
たしかに旦那もいて子どももいて幸せなことではあるけれど、
なんとなく、幸せって心から言えない感じ。。
なんかモヤモヤする感じが、読んでいて泣きそうになった。 -
映画「すーちゃん まいちゃん さわこさん 」が良かったので、こちらも薦められて読んでみました。
一瞬ゆるゆる〜ほのぼの〜って感じの4コマ漫画風に見せかけて、中身はかなり笑えない的を得た内容で、女性なら絶対どちらかのタイプに当てはまる、共感できる部分満載でした。
身近にリナちゃんみたいな子どもがいたら、ハラハラするかも知れないです。 -
2020.08.09
図書館でやっと借りれた本だったけど期待していたほどではなかった。
専業主婦の、世間から置いてきぼりで自分ってなんなんだろうという気持ちと、35歳で独身彼氏なしでこの先自分1人の力で生きていかなきゃいけないかもしれないプレッシャー、どちらも共感できる。
でもわたしから言わせればどちらも周りの目を気にしすぎかなと思う。いつか死ぬんだから周りの目なんて気にせずに生きたいように生きたらいい。世間の目はあなたに何もしてくれない。
迷うけどね…。 -
益田ミリさんにしかこんな世界は描けないだろうな、という感想。何度も読み返したくなる一冊です。
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ああ〜… って思うところが沢山ありましたワ!
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やー、20.30代女子に響く本だわー。ちょっとした心のモヤモヤ、これからどうなるのかな?このままでいいのかな?喉に刺さった魚の骨みたいに、胸に引っかかったつっかえを、軽くしてくれる漫画。
みんなも同じこと思ってるんだ、私だけじゃないんだって知るだけで、ぐーっと心が癒される。自分の置かれてる同じような境遇を、登場人物たちを通して客観的に見れるから、あ、わたしこんなことで悩んでたんだ、って。
自分のことなんだけど、登場人物という他人の悩み相談を聞くことで、ちょっと心に余裕を持って似たものな自分の相談に乗ってあげられる。
バリバリ働く女子も、主婦になった女子も、悩んでるなら、読みましょう。 -
3人の女子目線で描かれたお話。
3人の立場をそれぞれ経験したことがあるから気持ちがよくわかってきゅっとした。
自分が楽しくあるために毎日がんばろー!