- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784904602003
感想・レビュー・書評
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とんでもない本。なんで絶版なんだ、、
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素晴らしかった。探求学習の内容、子供への声のかけ方、実践から積み重なっている理論、IBの紹介とブリッジ、探求学習の組み込み方など包括的に書かれている。先生らしい文章と体裁。素晴らしかった。
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これも昨年、市川さんが参加していたシンポジウムに行ったときに購入していた本。本棚にしまっていてすっかり読むのを忘れていた本であった。
教育に関わっている人、子どもを持っている人にはぜひ読んでほしい内容で、これから私もいろんな意味で参考にさせていただきたい内容。いつか市川さんをラボでお呼びしたいな。 -
人間に与えられた特権的娯楽「学ぶ」方法について、机上論でなく、実践論をベースに教えてくれる貴重な本。先生、親はもちろん、人材教育に興味のある人、あるいは社会起業に興味のある人必読!
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@gorigoさんが再読してたので読んだけど、これは凄い本。2章まででも「素晴らしい実践紹介」なんだけど、3章以降、実践の背景にある理念や学習環境デザインの話になると、さらにもう二化けはする。これが探究学習かと感動。一読して終わりにする本ではない。買うべき。
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「探求型」に学びを重んじ、小学生を対象にユニークなカリキュラムを設けている東京コミュニティスクール。この本では、創設者であり校長でもある市川力が、東京コミュニティスクールに通う生徒さんたちと取り組んだ「テーマ学習」の記録と考察、そして私たちへの熱いメッセージが沢山綴られています。実際に市川さんのお話を聴かせて頂く機会もあったのですが、教育について多くの研究をされており、何よりも子ども達への愛情が滲み出ている気さくでパワフルな方でした。新しい教育の在り方を考えてみたい方は、是非一度、市川さんの想いに触れてみて下さい☆
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机の上だけはなく、現地・現場へ出ることの重要性(いわゆるフィールド・ワーク)を思い知らされる。こちらから本質をつく質問をして、子ども自身に考えさせること、自分で考えたことは、夢中になって追究していくことなどが、具体的に示されている。
こういう子育てがしたいなと思う。
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内容紹介
本書は、著者が東京コミュニティスクールの創立から現在に至るまでの約4年間、校長そして一教師として研究・開発・実践してきた探究型の学びについての具体的な事例を、惜しみなくご紹介しています。 しかし、本書で最も伝えたいことは、東京コミュニティスクールという小さなオルタナティヴスクールの「特別な」学びについてではなく、「普通の」小学生にとって有益な探究型の学びを日本中の小学校で実現するための具体的な解決策であり、多くの教育関係者ならびに子どもの教育に関心のある方々に是非読んでいただきたい内容が書かれています。 「なぜ探究学習なのか?」「どのように探究学習を進めるのか?」「どのように公私立の小学校で探究学習を導入するのか?」といった疑問に答えるべく、著者が、地に足のついた実践例とともに、その背後にある理論をわかりやすく説明しているので、教師から一般の方々まで幅広く読むことができる内容になっています。