「結果を出す人」はノートに何を書いているのか 実践編
- ナナ・コーポレート・コミュニケーション (2010年6月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784904899014
感想・レビュー・書評
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ノートや手帳が大好きな私は、読んでて楽しい~
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色々な人のノートの取り方が出ており、参考になる。
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とりあえず書き続ければよい!と言う気になった。
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著者は花王㈱に勤務し、開発手がけた商品は「アタック・ニュービーズ・ワイドハイター等」多数。勤務するかたわら、業務に直接関係しない社外のビジネスパーソンと勉強会や交流会を開催し異業種で多くの人脈を持っていることから「スーパーサラリーマン」と呼ばれるようになった。
著書に「結果を出す人はノートに何を書いているのか」「会社って楽しい?」「成果を生む人が実行している朝9時前のルール」等多数。
上記の「結果を出す人はノートに何を書いているのか」は著者が行なっている「母艦ノート」「メモノート」「スケジュールノート」の三冊のノートを使うノーツ術を紹介してきた。
それに対して本書はリアルな社会人の25の事例を基にそのノート術の事例を元に構成・紹介している。
仕事のノートの取り方には説明はない。しかし私たちがノートを取り続けることができる事というのは私たちにとっての「正解」である。その取り続けるためのヒントが本書には盛り込まれている。
そのノート術の事例は大きく分けて以下の4つに分けて紹介されている。
①仕事で結果を出したい人のノート
②ワンランク上を目指す人のノート
③自分磨きをしたい人のノート
④軌跡を記録するノート
ノート術の元祖本を記した著書。ビジネス書の著者の中でもサラリーマンとして現在も勤務している著者は多くの他の著者の肩書きである代表者や会長・コンサル等の個人自営業者等とは違い自分に近い境遇で本書は著されていると思うと何か使えることはないかと前のめりになり本書を読む自分がいた。
職業柄個人情報を持ち出すことは出来ないため仕事のノートとプライベートのノートを一緒にすることは出来ない。しかし本書で紹介されている実際の人達も同じように色々な問題を抱えている。
それもやり方によっては回避が出来たりそれを上手く受け入れることで自分なりのノート術を工夫しながら作っている。
どのノート術も素晴らしくそしてその活用法も秀逸。
ノートをとるのが目的ではなく、それを自分の成長に活用している。ノートをとること及び活用するためのことを習慣化している。
ノートの取り方・ノートの種類・デジタル・アナログ人それぞれの個性的なノート術。全て著者のノート術を鵜呑みにしておらず自分の環境に合わせた工夫が素晴らしい。
ノート術そのものも大切であるが、ビジネス書から得たものをヒントとして自分の生活に活用するという視点の素晴らしさを再認識することが出来た。 -
うーん、、、
いま自分が実践しているノート術の方がよかった。
みんな悩んでるんだなぁ。 -
・裏紙は使うな(捨てるから)⇒思考の過程を記録せよ
・なりたい自分(理想の人)写真を身近な所に貼る、毎日見るように -
他のビジネスパーソンのノートの中身を見る機会はなかなかないので、どのような取り方をしているのか、非常に興味があった。
そして、本当に人様々だった。そして、皆それぞれの悩みを抱えていることも分かった。
使いやすいようにカスタマイズし、自分がしっかり活用できるようなノートにしていくことが大事。
ノートは見返して、初めて価値が出る。そのためには、見返したくなるようなノート作りをしないといけない。
では、見返したくなるノートはどんなものか。印象に残ったのは、余白を敢えて作っておくことが重要ということ。見返した際に気付いたことを、書き込めるようなスペースを作っておく。こうすることで、新たな気付きを残すことが出来る。
また、余白を作っておくことで、パッと見もきれいに見える。詰まっていると見にくく、見返す気が起こらない。
学生時代のノートの取り方を続けていて、ビジネス用のノート取りはまた別なんだと気付いた。
本を読んだら、行動に移すことが大事。そのため著者は、やるべきノートとしてTo Doノートを整備している。これは非常に重要で、真似てみようと思った。
頭では分かっても、行動に移すことが難しいのである。簡単そうに響くが、なかなか出来ていないのが現状。
行動に移すべき事項をTo Doとして書き出すことで、行動するためのモチベーションを作っていく。
コーネルメソッド式は活用できそうなので、やってみる価値がありそう。 -
他人がどうノートを書いているのかを見るのは面白い。
本書の本筋とはずれるが、「本を読んだらひとつでも実践」という著者の言葉に「おっしゃるとおり」と頭が上がらない。 -
自分には前作の方が良かった。
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20120314
ノート術の実例集。ノート術の著者が、実際に色んな人のノートを見て、コメントを入れて行っている。
実例ばかりだから、発展途上感もあるし、工夫のしどころがよくわかる。ノート好きには、楽しい一冊だった。 -
学ぶことは真似ること。
人がどうしているのかはとても参考になります。 -
様々な職種・業種の方のノート術が書かれた本です。達人ではない生の活用術が書かれており、大変参考になった。でもタイトルにある「結果を出す人」とは少し違うような内容だと思います。
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裏紙を使っている人はノートを見返さないから、裏紙の利用はよくない。
ノートを10冊保管したとしても、本を5冊保管するより場所をとらない。本棚にたくさん本が入っているよりも本人の経験が詰まったノートの方が何倍も価値がある。 -
風水によるインテリア相談だとか、ファイナンシャルプランナーによる家計簿相談だとか、そんなカンジ。ノリとしても内容としても。
小話として出てきた雑誌記者のノートの取り方、ノートを半分で折り左に本題、右に脱線した話、ってのが一番参考になる。1本線ノート術の元ネタである速記ノートと同じ考え方。 -
25名もの方々がノートの中身を公開。
各ノートに対しての問題点や、使い方の工夫などが満載で、とても参考になりました。
たとえ自分と条件の合わないケースでも得られるものが多かったです。
やはり私のようにノートを使い続けていても、その方法がベストでないと悩んでいる人が多いんだと実感。
とにかく実践して自分にベストなものを見つけていかなければ!と意気込みながら本を閉じました。 -
「結果を出す人」はノートに何を書いているのか、の続編のようです。
各分野の、決して専門家というわけではない一般の人々のノートの使い方を紹介し、そのアドバイスをしています。
たしかに実践的ではあるものの、アドバイスが必ずしも読者全員に参考になるものではないので、あまり面白くなかったかも。。。
この本の中でも話題になっていたのが、ノートをとったあと、それをどのように活かしているかということ。
私は読書をするたびに、このようにメモを残しているが、アウトプットしたメモを、日常生活のスキルとして落とし込んでいるかというと、そこがとても弱い。
この本で参考になった点は次のふたつ。
・コーネルメソッドについて
・雑誌編集者のメモの取り方
これからは、参考になったことをコピーしただけでとどめずに、すぐ見やすい場所に置いて、ときどきながめるような仕組みをつくりたい。 -
ノウハウは何も書いていない。
本編には書いてあるのか? -
実際使用しているノート実例が興味深い
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前作につられて買った。こちらの方が参考になった。様々な職種の人のノート術を紹介があり、おもしろかった。