- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784905073246
感想・レビュー・書評
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『資産運用について考え出した時に最初に読む一冊!』
■読了時間 1時間9分
■この本をオススメする人
・まとまったお金を持ち始めた20~30代の方
・家族に投資を反対されている方
■感想
金融のプロである山崎元氏が、資産運用について何も知らない著者のド素人な質問に対して、簡潔に説明していくという流れです。会話形式なので非常に読みやすく1時間程度でサクッと読めてしまいます。
マイホームも医療保険も個人年金も勧めず、ただインデックスファンド(NISA)と確定拠出年金(iDeCo)だけに投資すれば良いという、シンプルな方法を推薦しています。
『金持ち父さん・貧乏父さん』の著者であるロバート・キヨサキ氏も「投資はシンプルでなければならない」と言っており、デリバティブに手を出し時間と手間をかけても、それに見合ったリターンを得られていない現状の私にとっては、貯金代わりにS&P500等のインデックスファンドを買っていくほうが、時間的にもメンタル的にも優れていることを実感しています。
内容的には、お金のことに関して無知な方向けに書かれていますので、少しまとまったお金を持ち始めた20~30代の方や、元本割れのリスクに必要以上に敏感になっている方、親や配偶者に投資を反対されている方などにオススメできる一冊です。私の中では、資産運用について考え出した方が最初に読む一冊としてオススメする本は、本書か、もしくは『はじめての人のための3,000円投資生活』(横山光昭著)のどちらか二択です。
本書の採点など、もっと詳しいブックレビューはこちらの個人ブログでも書いています▼▼▼
https://rukibooks.com/bookreview/money/no4/詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
投資信託も始めたいけど、家族を説得できる知識もなく、モヤモヤしているときにであった本。これを家族に紹介したいけど、「また怪しいの読んで」と言われそうなタイトル。
しかし、素人にも判るように、かなり削ぎ落としてエッセンスだけ載せているし、インタビュアーの質問も素人の素朴な疑問をぶつけていて、とても分かりやすい。
この本が身につくまで読み込んで、家族に説明できるくらいになりたい。思考を資本家に切り替えていきたいと思う。まずは少額買ってみよう。 -
お金の運用について非常に簡単に書かれています。全く知識がない自分にとっては会話形式の文章でシンプルに記されているので読みやすかったです。全体的に大まかな説明をしてなんとなく簡単な運用の仕組み理解できる感覚なので詳細は別の本で知識を深める必要があると思いますが、そういった分野への導入としては読んでよかったと思います。
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シンプルでポイントが少なく、私もやってみよう!と前向きになる本。
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nisaしよう
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自分の運用に追加するなら以下。
・今は個別株ももっているが、買い増す事はやめて、国内のインデックスにするか。
毎月分配型は手数料が高いからやめるべき。
・基本はこのまま積み立てていけばOK。
・お金が必要な時は、損をしてでも売ること。
自分は全世界株式のみだけど、国内のインデックスも持っておくか。 -
誰もどの金融商品が上がるか下がるかは当てられない、ということを認識していれば、やるべきことが見えてくる。
確定拠出年金は節税対策になるのでするべき。
(インデックスファンド国内海外半々で)
NISAも始めるべき。(国内海外インデックスファンド半々で)
楽天証券で個人向け国債変動10年型。 -
なんとなくでやってたら投資だが、ちゃんと理解することができた。
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お金ズブズブ素人には入門書として最適だった。
世の中都合の良い儲け話なんてないーだなんて。
「儲ける」より「損をしない」が重要な考え方なような。
何にせよ、これから稼いだお金は堅実に運用し、増やしたいところ。