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  • Amazon.co.jp ・雑誌 (109ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784908921353

感想・レビュー・書評

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  • 【デジタルの産業革命】デジタル世界に即した統治システムを

  • 面白い論文が1冊に2編掲載されるスマッシュヒット。

    - シュワブクラウス[^シュワブ]はインダストリー4.0に求められる新たな統治システムを指摘する論考の中で
    「今後のグローバル経済で重視される競争上の優位が、低コスト生産ではなく、イノベーション、ロボット化、デジタル化の能力にさゆうされるようになることだ」p6
    「最新の統計ではアメリカの3社(アルファベット、フェースブック、マイクロソフト)と中国の1社(テンセント)が10億人以上のユーザを獲得している。これらの企業がこれまでに蓄積してきた市場パワーは圧倒的と言う他ない」p11
    「政府指導者、司法、メディアへの市民の信頼はかつてなく失墜している」p11

    ウィリアムズ・ロバート. 2019. “米中貿易戦争とファーウェイ ー テクノロジー競争の政治学.” フォーリン・アフェアーズ・レポート: 70–76.
    シュワブクラウス. 2019. “デジタル世界に即した統治システムを ー 社会・経済のデジタル化を恩恵とするには.” フォーリン・アフェアーズ・レポート 3月号: 6–14.

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著者プロフィール

スイスの経済学者、ビジネスマン、慈善活動家。1971年に経済、政治、知的活動のグローバル化の促進を目的とした世界経済フォーラムを設立。1998年に社会起業のためのシュワブ財団を設立。著書に「第四次産業革命」(2016年、日本経済新聞出版)、「グレート・リセット ダボス会議で語られるアフターコロナの世界」(2020年、日経ナショナル ジオグラフィック)など。

「2022年 『ステークホルダー資本主義 世界経済フォーラムが説く、80億人の希望の未来』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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