ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (3)

  • 静山社
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  • Amazon.co.jp ・本 (576ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784915512407

感想・レビュー・書評

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  • 3巻目

    さらにワクワク感が下がってしまいました。
    なんだかハリーがずっとコソコソしてるのが原因か。
    でも終盤の展開は今後の展開に期待できます。

  • 長くて読むのが大変だった。

  • 映画も見たので、長い物語になっているがとても読みやすかった。ハリーが成長する部分や、家族愛に対しての感動するシーンが印象的だった。また読みたいと思った。

  • この巻のハーマイオニーとロンはケンカばかりしていました。
    巻が進むにつれて、迫力が凄くなっていきます。
    続きが気になります。

  • <b>ハリー ──これは携帯の「かくれん防止器」でスニーコスコープっていうんだ。うさん臭いやつが近くにいると光ってクルクル回りだすはずだ。</b><br><br>
    ウィーズリー一家がエジプトにいる時は光っぱなしだったというロンのお土産のスニーコスコープ。だけどハリーの家では全然反応しないんですね。ってことは、おじさんたちは単に意地悪なだけだったのかと妙に納得(笑)<br><br>
    第三巻はアズカバンから脱獄してきたシリウスとハリーが対決する話です。本の厚みのわりに相変わらず一気に読ませます。だけど話としてはかなり好き嫌いが分かれそうですね。私はあまり好きじゃないかも。だって、シリウスがハリーの命を狙っていると言われているにも関わらず、ハリーとロンの行動がちょっと軽率なんですもん。<br><br>
    底抜けに楽観的なものの見方、他のことにはまるきり目が向いていないちょっと危険な自尊心、それが13歳の男の子と言ってしまえばそれで終わりなんですけど。<br><br>
    それから、「?」と思ったのはシリウスです。どうして彼は12年間もアズカバンにいて正気を保っていられたんでしょう。吸魂鬼にさらされて、普通なら気が狂ってしまうと言われているのに。<br><br>
    確かに文中、シリウス自身の口から理由は語られているんですけど、それはどちらかというと「どうやって」の部分。「なぜ」にははっきり答えていないと思うんですよね。<br><br>
    ペティグリューが指を一本残して消えた時、多分シリウスも死んだと思ったんじゃないでしょうか。「こざかしいピーターめに出し抜かれた…今度はそうはさせない!」と怒ってるわけですから。赤ん坊のハリーは生きてますけど、シリウスが魔法警察部隊に逮捕された時にはすでにダンブルドアの手の内にあります。<br><br>
    じゃあ、何も心配しなくていいんじゃないかな。いよいよ耐えがたくなったとき、無理せずそのまま狂ってもよかったんじゃない? なんてことを思ったりして。<br><br>
    もしかして、シリウスはヴォルデモート復活に備えて待機していたんでしょうか? でも、ナンバー・ツーと言われていた彼です。ヴォルデモートが復活したとしても、そんな情報は知らされるわけありませんよね。その時になっても、何も知らずにアズカバンにつながれてる可能性のほうが高いです。<br><br>
    じゃあ、ハグリットに言ったように、ハリーの名付親としていつか自分がハリーを育てようと思ってたんでしょうか。でも、ナンバー・ツーと言われていた立場ではやっぱりそれも無理があるし。どっちにしても12年も正気を保つ動機としては弱いような気がします。<br><br>
    それともアズカバンという所は時間の流れが外の世界とは違っていて、ほんの数日の出来事と思っていたら実際は数百年たっていたという竜宮城みたいな所…だったのかなぁ。

  • だんだん大人になるにつれ話がドス黒くなっていく…魔法が高等になっていく…子供の読み物ではもはやないです。

  • 映画と原作、両方見たけど、映画のDVDの映像特典のゲームが難しかったのが印象深い。

  • 2001.7.18.第一刷。2002.1.8.第144刷。

著者プロフィール

J.K.ローリングは、記録的ベストセラーであり多数の賞を獲得した「ハリー・ポッター」シリーズの著者。世界中で愛読された本シリーズは、これまで累計5億部以上を売り上げ、80カ国語に翻訳された。8部作の映画は大ヒットを記録。著者は『幻の動物とその生息地』に着想を得て、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の脚本を執筆。この作品を皮切りとして、5部作の映画シリーズの公開が始まった。J.K.ローリングはまた、『ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部』の舞台も手掛けている。この作品は、2016年夏にロンドンのウェストエンドで初演され、2018年春にはブロードウェーでも上演された。2012年、J.K.ローリングはウェブサイト〈ポッターモア〉を開設。このサイトでは様々なコンテンツや記事、J.K.ローリングによる書下ろし作品を楽しむことができる。他、一般書『カジュアル・ベイカンシー 突然の空席』を執筆したほか、ロバート・ガルブレイスのペンネームで犯罪小説を発表している。これまで、大英帝国勲章、レジオンドヌール勲章、ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞など、いくつもの賞を受賞してきた。

「2020年 『イッカボッグ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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