- Amazon.co.jp ・本 (576ページ)
- / ISBN・EAN: 9784915512407
感想・レビュー・書評
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ハリーの両親の死について、真実が明らかになる。
ハリーにとって辛く残酷なストーリーだ。それでもロンやハーマイオニー、彼に力を貸す人々の支えがあった。
毎度お騒がせのメンバーが織りなす破茶滅茶活劇。そしてまた、彼らは成長する。
スネイプいいよ〜。
読者の私は、やっぱりダイアゴン横丁に行ってみたい。切実に願う。
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2021/10/23
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papriikaさん、コメント有難うございます。タイムスリップ物は扱いや条件をきちんと設定してないと失敗してもOK!みたいな感じになっちゃい...papriikaさん、コメント有難うございます。タイムスリップ物は扱いや条件をきちんと設定してないと失敗してもOK!みたいな感じになっちゃいますよね~。2021/10/24
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若干納得行かない点はあるが、よく出来た「ミステリー」
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「いたずら完了」
この作品でいちばん唱えたい呪文はまちがいなくこれだろう。
隠れて、こっそり抜け出して、その先の楽しみがいっそう楽しいのは魔法があってもなくても同じこと。
(その危険性やバレたときのヤバさも)
ダークさもありながら、楽しさを忘れない。
「隠れる」「潜む」ということを色々な描きかたをしている作品。 -
全て読み映画も全て観た
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約10年ぶりの再読だが、やはりおもしろい。
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脱獄不可能のアズカバンから脱走した囚人シリウス・ブラックは何故かハリーを狙っている!?死神犬グリムの暗い影--。ブラックを追うアズカバンの看守吸魂鬼〈ディメンター〉。両親の死に際の声が聞こえるようになって不安なハリーにはクィディッチの試合もせまっていた。
一方、ハーマイオニーが買ったオレンジ色の猫がロンのペット・スキャバーズをしつこく狙うせいで二人の仲は険悪に!
新しい先生も加わってシリーズ第3弾。
表紙画・イラスト / ダン・シュレンジャー
デザイン・レイアウト / 小関 潤 -
500Pを優に超える大作だが、読み始めると一気に。映画を見た後だったので、よりイメージしやすかった。
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ハリー・ポッター 3巻
この巻辺りから、暗い雰囲気がより一層暗くなり、重要なキャラクターが次々と、時には名前のみで登場し、後の伏線のため話が重く、かつややこしくなっている気がします。
児童書と言えるのは前作「秘密の部屋」までで、本作からは本格的なハリー・ポッターの世界に入っていると感じました。
ただ、ダークで学生以上から受けが良さそうな内容の一方、謎の種明かし、伏線の回収については3作で一番良かったと思います。
本作はハリーとロンは置いてけぼりで、大人連中(+ ハーマイオニー)で盛り上がっている感じがします。
大人世代の自分としては、終盤のおっさん同士で争っているシーンなどは楽しめましたが、ハリーの行動にはちょっと褒められないところがちらほらあり、これってどうなのかなと思いました。
何も知らないハリーの一人称視点だから楽しめるとはわかっているのですが、同世代のハーマイオニーはちょっとびっくりするくらいの努力をしているというのに。。
前2作に劣らず面白かったです。
ただ、少しベクトルの異なるおもしろさでした。