ハリー・ポッターと炎のゴブレット 上下巻2冊セット (4)

  • 静山社
3.73
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  • Amazon.co.jp ・本 (1144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784915512452

感想・レビュー・書評

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  • 面白い。2016年読了。

  • 児童書の醍醐味でもある、主要人物達の成長過程が詰まっていました。それから、寮内と陣営対立も顕著になって、善悪というよりも分かれ道が示されて、過程があってはっきりとした対立が次回作から始まると感じさせてくれる章でした。

  • いやぁー長かったけど夢中になった。久々に夢中になったファンタジーでした!!!

    映画も去ることながら本も映画も本当期待を裏切らないハリーポッター。こちらは二冊で今迄にないほどに内容が濃かった!!!
    でも、おかげで相当入りこめました。

    ぜひ、子どもたちに読んで欲しい。勇気あるハリーポッターの行動と、友達思いのハーマイオニー、ロンとの喧嘩などなど、もう若干ハリーポッターの目線よりも母親的目線からでしか読めなくなったそんな自分の心境もありますが、ぜひ子どもたちに読んで欲しい文学の一つです!!!!

  • 「でも、僕、少し笑わせてほしい。僕たち全員、笑いが必要なんだ」
    ーハリーポッター


    上・下巻になると内容も濃くなる。
    毎回4巻の暗さに苦戦してたが、今回はいつもより楽しめて読み進めれた。

  • ハリー・ポッター 4巻

    本作から上下巻となり、内容も、いよいよここから本筋!という感じです。
    上下巻なので当然分量は多くなるのですが、内容も濃いため、物理的にも論理的にも重い巻になっています。
    また、前作までで登場した大量のキャラクターが頻繁に出現するので、よく「あれ?聞いたことあるんだけど誰だっけ?」となります。どこかにわかりやすい人物相関図とかないもんですかね。
    私のおぼえが悪いもので、度々キャラクター名でググるはめになるんですが、うっかりネタバレを読んでしまいがちです。

    本作では過去作より登場してきた、あるキャラクターが死にます。
    本作のラストも信じていた者の裏切りや、重大な悪い出来事があり、長い割には後味の良い終わり方をしないです。

    よって、次回作、でなければその次にカタストロフィがあることを期待して続刊を読みまする。

  • 読まなくても良かった。少し、興味が削がれてきた。残すとこ三作品だけど、大変そう。主人公はすぐ怒号吐くし、友だちは嫉妬にまみれて気持ち悪いし。ふむむ... でも、仲違いの解消のくだりは泣いたのだけど。

  • この巻から上下巻になる。うぅぅ、(内容的にも物理的にも)重い……
    そして3巻までは図書館で借りていたのに、年末年始のお休みにかかってしまったがために、ここからは買っている自分。立派な中毒患者です。

    身近な人の死によって、凄味が加わったように思う。個人的には誰かが死ぬ話はあまり好きではないんだけれど、ハリーの目の前で、というのが肝か。

    誰を信じていいのか判らなくて、疑う心を抱える苦しさで読み進めるのがつらく、それでも「本当のことを知りたい」という知的好奇心をうまく掴まれているなぁ、と頭の片隅で思う。

  • ロンとの喧嘩や、ハーマイオニーとクラムとロンの三角関係、ついに実現するヴォルデモートのような、前半の「子供たちの楽しい魔法学校でのドキドキハラハラファンタジー」からから後半の「メインも脇も次々に犠牲になっていく全く子供向けではないファンタジー」への転換期になる巻。

    正直チョウ・チャンの良さが容姿がかわいい以外に全く伝わってこず、セドリックも善良な正義感のある人物なことは分かるけれどただそれに終始していて、二人のキャラクターとしての魅力が個人的には感じられないうえ、ハリーが大して苦労せずクリアーしていく対抗試合(そう仕組まれているのだけれど)がメインであるゆえに、あまり展開自体に魅力を感じないから、シリーズのなかでは好きではないほう。
    ただ、ネビルの両親の話やクラウチ氏の秘密から魔法省との対立のくだりは今後の展開への期待が膨らむから、この巻の魅力はそういう布石になっていることかなと。

  • 数えきれないほど読み返した大好きな作品。
    シリーズ第4作目

  • 上下合わせて1000ページ以上の長編。
    様々なエピソードがあっていろいろな登場人物が出てくる。
    下巻後半はスリルに溢れ面白かった。

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著者プロフィール

J.K.ローリングは、記録的ベストセラーであり多数の賞を獲得した「ハリー・ポッター」シリーズの著者。世界中で愛読された本シリーズは、これまで累計5億部以上を売り上げ、80カ国語に翻訳された。8部作の映画は大ヒットを記録。著者は『幻の動物とその生息地』に着想を得て、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の脚本を執筆。この作品を皮切りとして、5部作の映画シリーズの公開が始まった。J.K.ローリングはまた、『ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部』の舞台も手掛けている。この作品は、2016年夏にロンドンのウェストエンドで初演され、2018年春にはブロードウェーでも上演された。2012年、J.K.ローリングはウェブサイト〈ポッターモア〉を開設。このサイトでは様々なコンテンツや記事、J.K.ローリングによる書下ろし作品を楽しむことができる。他、一般書『カジュアル・ベイカンシー 突然の空席』を執筆したほか、ロバート・ガルブレイスのペンネームで犯罪小説を発表している。これまで、大英帝国勲章、レジオンドヌール勲章、ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞など、いくつもの賞を受賞してきた。

「2020年 『イッカボッグ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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