ハリー・ポッターと炎のゴブレット 上下巻2冊セット (4)

  • 静山社
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  • Amazon.co.jp ・本 (1144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784915512452

感想・レビュー・書評

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  • 4作目。上下巻で、大変だったけど、結構早く読めた。
    シリアス展開だ。
    こんなあっさり人が死ぬと思わなかったな。
    ヴォルデモートも復活しちゃって、ここからどうなってくんだろう。
    名前がだんだん覚えられなくなってきてて、ちょっと混乱ぎみ。


    ***
    魔法界のサッカー、クィディッチのワールドカップが行なわれる。ハリーたちを夢中にさせたブルガリア対アイルランドの決勝戦のあと、恐ろしい事件が起こる。そして、百年ぶりの開かれる三大魔法学校対抗試合に、ヴォルデモートが仕掛けた罠はハリーを絶体絶命の危機に陥れる。しかも、味方になってくれるはずのロンに、思いもかけない異変が…。

  • 大人だから立派なわけではない、今素晴らしい人がこれまでずっと素晴らしかったわけではない、家族だから円満に過ごせるわけではない、というのを感じ始める。ワクワク

  • 物語の折り返しになる作品。
    ヴォルデモートが復活し、闇の時代が再び幕を開けます。

    とはいえ、まずは三大魔法学校対校試合。「4人目」の代表選手にハリーが選ばれ、今回もハラハラの冒険が盛り沢山です。
    お互いに男女の恋愛感情が芽生えたりするなど、登場人物の成長も感じます。

    なんとなく映画のイメージが強く、久しぶりに読み返したところ、忘れているエピソードも多くて、案外新鮮な気持ちで読み進めることができました。

  • 完全なる夜更かしをしてしまった。物語の後半。クライマックスにかけて途中で辞めることなどできませんでした。おもしろい!

  • ハリーポッターシリーズ第四巻

    魔法界のことなど何も知らないハリーはもういません。それでもマグル出身のハーマイオニーと同じく、魔法族に共通の“巨人”に対する感覚という点で、生粋の魔法族家系であるロンとは、ハリーは少し違うのだ、という点がさりげなく描かれていたりもします。

    今作では、主に見どころは二つ
    ・トライウィザード・トーナメント
    ・魔法省

    今作は特に、魔法界をまとめているお役人さんが数人登場して、これまでの「学校ベース」だった魔法族の世界が、少し「魔法社会」という視点を交えて描かれています。
    魔法族の罪人が有罪になると「アズカバン」というところへ送られてしまう、ということは前作「アズカバンの囚人」で描かれていたことですが、その前段階である「魔法裁判」について、そしてその描写を交えつつ、ハリーのクラスメイトのある複雑な事情が明らかとなります。

    個人的な見どころとしては、新しい防衛術の先生が、今までもそうだったのですが兎に角ユニークなことと、その先生に負けず劣らず、占い学のトレローニ先生が個性的なことでしょうか。
    そしてついにあのキーパーソンの過去がじわじわと、明らかになっていきます……!

    個性的でも「あの人はそういう感じだから」といって受け流して否定しないところ、いいなあと思いました。
    魔法界って楽しいですね。

  • ここからどんどん話が暗くなっていく〜。。。シリーズの転換点とも言えるだろうか。映画よりも原作本の方が良いの最たる巻かもしれない。

  • 面白かったです。
    上下2巻あるので、ハリー・ポッターの世界にどっぷりはまれるのが、またいいです。
    映画の中では一番退屈に感じた炎のゴブレットですが、思春期のハリー達の成長も、ヴォルデモートとデスイーター達とのくだりも、何倍もわかりやすく、そして面白く感じました。

  • ついに復活してしまった名前を読んではいけないあの人。ハーマイオニーとクラムが好き。ロン好き。ハリーとグリフォンドールと陽の人たち、ウィーズリー家に幸あれ。

  • 発売されてすぐ手元にあったのに、上巻で挫折してた。

    でも頭から読み直したら普通に面白かった!
    やっぱりハリーポッターちょっと読みにくいけど…

    あと主要人物以外が頭の中でこんがらがっちゃった。笑

    ちゃんとシリーズ読破しようかなーと思った!

  • ハリーポッター第4巻。ヴォルデモート復活を示唆するような不穏な夢スタートであり、夏休みのあいだハリーの周りでは色々な事件が起こる。クディッチの試合で打ち上がった「闇の印」、犯人は解明されることなく話は進んでいく。今回は三大魔法学校対抗試合が開催され、各校1人ずつ代表を出すことになっていた。しかし出てしまった4人目の代表選手、それはハリーポッターだった。誰かが自分を殺そうとしている、確信したハリーは勝ち進めて1位を勝ち取る。しかしセドリックと同率1位てあった。優勝杯に手を伸ばすとハリーたちは問答無用でどこかへ飛ばされて、そこで待っていたのは他でもないヴォルデモートだった。奴はもう完全に復活した、ハリーの血と、順々な部下の血肉によって。

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著者プロフィール

J.K.ローリングは、記録的ベストセラーであり多数の賞を獲得した「ハリー・ポッター」シリーズの著者。世界中で愛読された本シリーズは、これまで累計5億部以上を売り上げ、80カ国語に翻訳された。8部作の映画は大ヒットを記録。著者は『幻の動物とその生息地』に着想を得て、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の脚本を執筆。この作品を皮切りとして、5部作の映画シリーズの公開が始まった。J.K.ローリングはまた、『ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部』の舞台も手掛けている。この作品は、2016年夏にロンドンのウェストエンドで初演され、2018年春にはブロードウェーでも上演された。2012年、J.K.ローリングはウェブサイト〈ポッターモア〉を開設。このサイトでは様々なコンテンツや記事、J.K.ローリングによる書下ろし作品を楽しむことができる。他、一般書『カジュアル・ベイカンシー 突然の空席』を執筆したほか、ロバート・ガルブレイスのペンネームで犯罪小説を発表している。これまで、大英帝国勲章、レジオンドヌール勲章、ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞など、いくつもの賞を受賞してきた。

「2020年 『イッカボッグ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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