ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 ハリー・ポッターシリーズ第五巻 上下巻2冊セット(5)

  • 静山社
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本棚登録 : 11498
感想 : 920
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  • Amazon.co.jp ・本 (1368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784915512513

作品紹介・あらすじ

復活したヴォルデモートとの戦いはいつ始まるのか?ハリーにはなんの知らせも来ない。そして突然ハリーは吸魂鬼に襲われる。「不死鳥の騎士団」に助けだされたハリーは、「騎士団」が何か重大な秘密を守っていることを知る。新学期が始まり、恐ろしい新任教授アンブリッジと黒い扉の夢に悩まされ続けるハリーに、チョウ・チャンが微笑みかける…。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズの中で一番好きなのが不死鳥の騎士団。
    でもワクワクと同時に最後がかなり胸が苦しくなる。
    フレッドとジョージの退学シーンと、その後のフリットウィック先生の粋な計らいが良い。アンブリッジに敵意を示す先生陣も良いです。
    O・W・L試験によって、この暗い雰囲気になっていく世界観の中でも学校を感じられるし、ダンブルドア軍団楽しそう。
    ハリーはザ・思春期。
    読み返すと伏線だらけだった。
    ジェームズもスネイプもシリウスもダンブルドアも、みんな素晴らしい部分があると同時に人間みんな完璧じゃないというのがリアル。

  • ヴォルデモート復活と嘘つくダンブルドアと頭のおかしいハリーって散々新聞に書かれてDA以外の大体の人はそれを信じるし、OWL試験に向けてたくさん宿題出るし、アンブリッジのせいでクィディッチできないし、、だ結構辛いことが多い
    とどめにシリウス。。

    その中でチョウとデートしたりもするけど結局ジニーのしょうもない元彼と付き合うんだ〜

    あとフレジョの退学のシーンよすぎる

    下巻の後半は予言とかダンブルドアの計画とか結構大事な複雑なことがついにダンブルドアから直接ハリーに伝えられる

  • 映画からハマって、ここまで一読した感想。
    ハリポタのテーマになっている愛を強く感じさせられるものだった。
    理不尽でシリアスで、酷いのに、それよりももっと希望のようなものが得られるような気がする。書ききれないほど胸をいっぱいにさせられる。
    時には青春らしい友情にクスリと笑いがこぼれ、悲しみや怒り、不安などの感情はこれでもかというほど鮮明に描かれている。
    ハリーの激昂を反抗期と呼ぶのはあまりにも勿体ない気がする。
    誰だって、あのような強い絶望、悲しみを感じればあのような言動に出ておかしくはないのではないか?
    心に余裕がある時に読むと、少し怖気付いてしまうかもしれない。けれど、ハリーのように追い詰められている時に読むと、物凄く勇気付けられる本だと思う。

    何よりも心に残ったのは、
    ダンブルドアが打ち明けた、ヴォルデモートを倒すための計画の唯一の欠点、弱点の答え。
    「きみをあまりにも愛おしく思いすぎたのじゃ」
    ダーズリー家には除け者にされ、魔法界では散々異端者と扱われていたハリーは、これを聞いてどう思ったのだろう?
    ハリーの心境を想像しながら読むと、どうしても胸を打たれずにはいれない……私自身の経験をハリーに投影してしまってるからかもしれないけれど。
    読めば読むほど、それぞれのキャラクターに惹き込まれていく。
    この作品ではジニーとネビルの活躍がより目立ったし、終始信用されていなかったけれど悲しみに暮れていたハリーが最後にはルーナに共感したのに、もの凄く…リアリティがあるというか。現実味のある人間関係が描かれてて好きだ。

  • 20年ぶりに読了。思ったより児童書だったけどやっぱりサイコーにおもしろい。
    当時イメージできなかった神秘部のシーン、急に増える騎士団のメンバーと死喰い人たちは、映画のお陰でだいぶ補完されました。
    この巻からところどころ記憶が曖昧になってるけど、重要シーンはやっば覚えてる。記憶ゼロの状態でまた読めたらいいのにと思わずにはいられない。

  • ブラックの最期が映画よりもあっさりな印象。
    ハリーがずっとキレ散らかしてた。

  • ハリポタシリーズの本は不死鳥の騎士団が一番おもろいだいすき

  • 上巻のみです

  • ハリーはヒーローじゃなくて、嫉妬したり嫌がらせしたりする普通の10代の少年。話しが進むにつれ、ハリーも成長して行くがヴォルデモードとの戦いも加速してゆく。
    やっぱり面白いな。映像化した登場人物を確認したくて映画も観なくてはと思う。

  • 映画よりもハリーの気持ちがダイレクトにわかるのがよかった。本を読むと映画がとっても物足りなく感じるなぁ。

  • Audibleで読了。
    皆さん書いてらっしゃるけど、ハリーの癇癪が終始大爆発。親も人間で完璧ではないという事実に気がつくのは確かにこの年頃か。思春期。

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著者プロフィール

J.K.ローリングは、記録的ベストセラーであり多数の賞を獲得した「ハリー・ポッター」シリーズの著者。世界中で愛読された本シリーズは、これまで累計5億部以上を売り上げ、80カ国語に翻訳された。8部作の映画は大ヒットを記録。著者は『幻の動物とその生息地』に着想を得て、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の脚本を執筆。この作品を皮切りとして、5部作の映画シリーズの公開が始まった。J.K.ローリングはまた、『ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部』の舞台も手掛けている。この作品は、2016年夏にロンドンのウェストエンドで初演され、2018年春にはブロードウェーでも上演された。2012年、J.K.ローリングはウェブサイト〈ポッターモア〉を開設。このサイトでは様々なコンテンツや記事、J.K.ローリングによる書下ろし作品を楽しむことができる。他、一般書『カジュアル・ベイカンシー 突然の空席』を執筆したほか、ロバート・ガルブレイスのペンネームで犯罪小説を発表している。これまで、大英帝国勲章、レジオンドヌール勲章、ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞など、いくつもの賞を受賞してきた。

「2020年 『イッカボッグ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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