ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)

  • 静山社
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  • Amazon.co.jp ・本 (1008ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784915512575

感想・レビュー・書評

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  • ハリー・ポッターシリーズ、どんどん雲行きが怪しくなってくる感じ。楽しい魔法世界から暗い話もどんどん出て来てる時。。ヴォルデモートの過去をどんどん知っていく話。そして、戦争直前の前触れ。

    まさかのダンブルドアの結末・・・。最終章に向けての大きな意味を持つ巻。

  • 2013.06.24読了。騎士団に引き続き、こちらも映画の補い読み。分霊箱についてのくだりとか、全く理解できていなかったし。結末知ってるからこそ、切なすぎる悲しすぎる!!とりあえず、ファング(犬)が無事で良かった。あと1章2冊!!号泣覚悟で読みます。

  • 前半の鬱屈した展開から後半の哀しい怒涛の展開とどうにも愉快な点の少ない印象を受ける6巻。クライマックスが近づいている点があったとしてももう少しかつての楽しさが残っていても良かったような気もした。

    ただ、この巻の重要なところは今まで雲の上のような存在であったダンブルドアと行動する機会を増やすことだろう。後半の結末と合わせてダンブルドアが非常に印象に残るため、最終巻につながる決断に共感できるのだと思える。また、味方側の最後の切り札的な存在がいなくなることで、最終巻の展開が期待できるのもいい所か。何にせよ最終巻に期待したいところである。

  • 大好き

  • 『ハリー・ポッターシリーズ』第6巻。6年生になったハリーと、ヴォルデモートの過去をめぐる物語。

  • 謎のプリンスがスネイプというのは、想像しにくい……

  • 泣くーーーーーーーーーーーーー

  •  いまやハリー・ポッターは世界的に有名な、誰もが知っている物語となった。だから、みんなが当たり前のように小説の核心部分をネットで語り合ってしまう
     ええ、ええ、読む前から望まぬネタバレをいろいろと見せてくれやがりましたとも。ツイッターでポイポイ実況しやがってホンマにもー。スポーツとかバラエティならいいんだけどさあ、そのツイートひとつ見ただけで大事な部分をばらしてしまうようなやつはホントやめてよ、と思うわけです。休みの日に集中して観たい録画派の身にもなってくれえぇぇ。
     あっ、話が脱線している。すいません。ハリーポッターの話じゃなくなってました。出版されてから今までずっと読んでいない方が悪いのですか、そうですか。
     でも、いくら古い作品でも、たとえばシャーロック・ホームズのシリーズだったら、トリックを大っぴらに明かさないだろうと思う。それと同じように、一番の読みどころをワンクッションおかずにネットに書くのはやっぱりいただけない。
     というのは、ハリー・ポッターシリーズはもちろん良質ファンタジーであるけれど、それと同時に、良質なミステリーでもあると思うからだ。だから本来ネタバレは控えるべきなんだと思う。
     しかし、いろんなネタバレ情報を吹き込まれてもなお、綿密に張り巡らされていた伏線がはまっていく面白さが存分に感じられた。間をおかず読んだらもっと面白いんだろうなあ! 
     まあそんなこんなで、以下にネタバレがあります。今更な感はありますが、気をつけてください。





     今作はヴォルデモートの過去に迫ったり、「謎のプリンス」の正体に迫ったり、ハリーとジニー、ロンとハーマイオニーのラブストーリーも入ってて、そこも面白かった。大きくなったなあ。いつの間にか16歳とか17歳なんだもんなあ。

     で、なんといっても終盤にダンブルドアがスネイプ先生の手にかかってお亡くなりになるのですけれども、それも既にネタバレで知ってたんですけども、やっぱりちょっとショック~。早く「死の秘宝」も読みたいな。


     ダンブルドアを殺せなかったマルフォイがなかなかかわいいやつだった。ネットに毒されてフォイフォーイwwwwwな印象しかなかった。ゴメン。

  • 私事ですが、ハリー・ポッターシリーズで一番好きなのはスネイプ先生です。そんなスネイプ先生と関係の深い「ハリーポッターと謎のプリンス」。映画も面白かったです。

    九州ルーテル学院大学:日和

  • リアルタイムで読んだ時、あの人の行動が裏切りだとか、実はこういう意図があったんだとか、いろいろ物議を醸したなーと懐かしく思う。
    面白いけど、暗い。

  • 本自体は発売した時に購入したけど、長い間積読してて、ようやく今日読み終わった。
    巻を追うごとにますますシリアスになっていく。
    人の死を受け入れて乗り越えることはとてもとても難しいことなんだけど、この巻からハリーは大切な人の死を受け入れて自分のやるべきことを見据えて前に進もうとしている。
    ハリーは全然特別じゃない普通の男の子なんだけど、自分の運命をしっかり受け止めてヴォルデモートとの決戦を迎えるんだと思う。
    最終巻、近いうちに読もう。

  • 2013.8.22読了。破れぬ誓い。拷問。死。徐々にひたひたと闇が迫る。絶対安全な場所などない。いつ襲われるのかもわからない。友達が明日には死んでいるかもしれない。不安や不信感といった負の感情が多くを占める日々。今までの巻の中で一番暗く、重い。だが、最後に少なくとも幸せなことがあったので、少しは救われた。マルフォイが根っからの悪ではなかった点も同様。グロウプの特訓が上手くいっていることがわかったので良かった。人間らしくなってる。それがいいか悪いかは別として。少なくともハグリッドには家族がいる。こころの支え。ハリーへの庇護はもはや消え失せた。自分で命を守るしかない。誰ももう守ってくれない。直接対決が迫る。次巻で完結。早かったなぁ。さあ次の世界へ!

  • ダンブルドアと一緒にヴォルデモートの秘密に迫る巻。
    個人授業に関してはハリー同様何か凄い技を学んだり冒険を沢山したりっていうのを想像してたので少し期待はずれだった。

    初めて読んだ時はハリーと同じく彼を憎んだけど、再読してみると彼の苦悩が見え隠れして可哀想になってしまう。

    ハリーの大切な人は読者にとっても大切な人であるわけで、そういった人たちが亡くなってしまうのは読んでて苦しい。

    ヴォルデモートを完全に倒すためにはまだまだ道程は長いというのに、一番対抗しうる人がいなくなってしまい、今後どうなるのか次巻が楽しみ

  • 1巻からずっと一緒に読んでいた子どもはここで戦線離脱。ハリーに魅力がなくなってしまったとか。
    私は子どもの成長を見守る母親のキモチで最後までお付き合いしました。

  • 個人的にはとてもスネイプなんです。
    かれは人知れぬ苦悩を抱えているのではないでしょうか。
    7巻ではさらに活躍しそうです。

    彼はダンブルドアを死に至らしめていますが、
    それでもまだどちらの味方なのかわからないと思います。

    敵の大将を倒すために味方の大将を倒す
    そんなことは普通はないのでしょうけどね。

    うがった味方すぎるでしょうか。

    早く最終巻が読みたくなるほど面白いですね。

    若干、長い、不要な部分があるとおもいます。
    これは原作のせいなのか翻訳のせいなのか、

    6巻ともなるともう流れもわかり
    読む速度はどんどんあがります、
    じゃっかん斜めに読むものですから。

    抜け落ちたところに秘密が隠されてないことを願うのみです。

    ファンタジーではありますが、
    6巻7巻はミステリー要素もあり、さらに楽しめるのではないでしょうか。

    相変わらず、ハリーポッターは嫌な奴ですが。(笑

  • 裏切り、死。どんどん話はダークになっていくけれど、この巻もなかなか好きな巻だったなあ

  • 前巻のあらすじを忘れる前に読まなくっちゃって思って読み始めました~。
    第5巻よりはすんなり読めたわよ。
    下巻は一気に読んだって感じ。
    最終巻に向けての緊迫した雰囲気でガーって読んだわ。

    しかしね~
    前巻ではシリウスでしょ~。
    で、今回はダンブルドアでしょ~。
    うーん、それもスネイプに裏切られて殺されちゃってね、
    ちょっと衝撃的だったわ。
    スネイプ、怪しいなーって思ってたけど
    ちょっとは信用してたからね。
    昨日の夜、読み終わったんだけど、
    まだちょっとダンブルドアの死を引きづってるって感じ。。。。
    うーん。悲しいね~。

    今度は最終巻。
    どんな展開

  • クライマックスに向かってますますドラマティックになってきて、読み終えるまで続きが気になって気になって仕方がありませんでした。新たな巻を読み終えるたびに、今までで一番面白かったと思う気持ちが生まれる。スゴイです。ハリーの気持ちが痛いほど伝わってきて切ない。。。

  • 六年生になったハリーたちはいっそう難しくなった授業でいろんな魔法を学ぶが、お年頃だけあってロマンスにも忙しい。ハリーも初恋は思い出となり、新しい恋をする。そして、ロンとハーマイオニーも。どきどきしたりすれ違ったり、かわいいなあ。

    「予言」を受けてダンブルドアはハリーに個人授業を行う。
    ハリーとヴォルデモートの宿命の、そして最後の対決が近づいていることがひしひしと感じられる。スネイプは敵なのか味方なのか?ホグワーツはどうなってしまうのか?そして、ハリーの庇護者であったあの人は、本当にこのままなのか?
    最終章、決意を固めて戦いに臨もうとするハリーに、成長を感じた。
    物語は、いよいよ最終巻へ。

  • ラストに近づいていってるのがわかる。

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著者プロフィール

J.K.ローリングは、記録的ベストセラーであり多数の賞を獲得した「ハリー・ポッター」シリーズの著者。世界中で愛読された本シリーズは、これまで累計5億部以上を売り上げ、80カ国語に翻訳された。8部作の映画は大ヒットを記録。著者は『幻の動物とその生息地』に着想を得て、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の脚本を執筆。この作品を皮切りとして、5部作の映画シリーズの公開が始まった。J.K.ローリングはまた、『ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部』の舞台も手掛けている。この作品は、2016年夏にロンドンのウェストエンドで初演され、2018年春にはブロードウェーでも上演された。2012年、J.K.ローリングはウェブサイト〈ポッターモア〉を開設。このサイトでは様々なコンテンツや記事、J.K.ローリングによる書下ろし作品を楽しむことができる。他、一般書『カジュアル・ベイカンシー 突然の空席』を執筆したほか、ロバート・ガルブレイスのペンネームで犯罪小説を発表している。これまで、大英帝国勲章、レジオンドヌール勲章、ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞など、いくつもの賞を受賞してきた。

「2020年 『イッカボッグ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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