鴨川ホルモ-

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  • 産業編集センター
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784916199829

感想・レビュー・書評

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  • 農学部図書館のアルバイト学生の方に図書を推薦いただきました。テーマは「大卒小説家による「大学」が舞台の小説」です。

    ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです(工学部図書館に所蔵があります)☆
    https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA7707296X

  • ホルモーーーー

  • 「2007本屋大賞 6位」
    九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
    https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/641153

  • なかなか面白かった!
    高村と阿倍のやり取りが笑えた!

  • 春から京大に入学した安倍。

    葵祭でのアルバイトからの帰宅時、京大青竜会というサークルに声を掛けられる。

    そのサークルはオニを使役し、他の大学の同じようなサークルと戦う、ホルモーを行うというものであった...

  • 詳しいことは誰も知らない謎の競技「ホルモー」のお話。
    1年間の修行を経て、オニを従えた4つの大学がトーナメント戦を行う。
    …のだが、謎。とにかく謎。結局ホルモーとは何なのか、オニとは何者なのか、最後まで読者にも主人公たちにも分からない。
    不思議な空気をまとったお話だった。
    京都というのは、現実と目に見えない世界を隔てる境界線を上手い具合に曖昧にさせる最適な場所だなあ、なんて、某作家さんの小説でもよく思うことを、こちらでも感じた。

    乱暴に言うと、大学生の青春。
    ……なのだけれど、なにしろホルモー。これが濃いので、よく聞く「夢の大学生活(きらきら)」なるものは一切ない。
    いや、でも、これを書いている今、じわじわときている。
    こういう大学生活もありだし、むしろ私はこっちのほうが好きだなんて思う。

    ところで、はじめまして、万城目さん。
    思っていたよりもずっとファンタジーでした。
    わりと好みなので、別の作品も読んでみたい。

  • 再読。
    気持ちのいいほどの、ほら話。
    よく思いつくな、そしてよく堂々と物語にし、本にしたな!!(爆笑)
    レナウンのうた、思わずググった。

    子供と同じ本を順番で読んで、一緒に笑える幸せ。
    旅行に行って鴨川を通ったとき、「ここだよ!」「ここかぁ!」楽し。

  • あえていいましょう、これは王道の正統派青春小説です。

    いや、あらすじからホルモーだの鬼だの出てきてどこが?って思われると思いますが独特なのはその部分のみで基本的には正統派の小説です。というのも、ホルモーを通じて大学生の楽しみ、人間関係、恋愛、そしてなにより主人公の精神的な成長を時系列的な展開とともに書き上げているからです。作者の個性と王道のストーリー展開がうまく組み合わさった、いい意味で"典型的な売れる小説"だと思います。書き方も嫌味がなく軽妙でとても面白かったです。タイトルが変すぎて敬遠してたんですが、読んで良かった!

  • 大阪樟蔭女子大学図書館OPACへのリンク
    https://library.osaka-shoin.ac.jp/opac/volume/431938

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著者プロフィール

万城目学(まきめ・まなぶ)
1976年生まれ、大阪府出身。京都大学法学部卒。
2006年、『鴨川ホルモー』(第4回ボイルドエッグズ新人賞受賞)でデビュー。主な作品に『鹿男あをによし』、『プリンセス・トヨトミ』、『偉大なる、しゅららぼん』などがあり、いずれも文学賞ノミネート、映像化等など、大きな話題を呼ぶ。また、エッセイ集に『ザ・万歩計』、『ザ・万遊記』、対談本に『ぼくらの近代建築デラックス!』がある。

「2013年 『ザ・万字固め』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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