武学探究―その真を求めて

  • 冬弓舎
3.96
  • (6)
  • (10)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 73
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784925220132

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ひとつひとつのエピソードに目を見張ってしまうが、心に残るのはそういう話の奥にある人間観・身体観・自然観だと思う。

  • 甲野氏はすごく興味深いところに立ってます。この本では光岡氏と語るのだけども、表層ではなく深いところをどんどん話していくので拳法や武術の本というよりも教えること・生きることのヒントになることをズバズバ語っていてとてもよいです。

  • 達人クラスの方々の様々なエピソードが出ていて、とても興味深く、参考になります。武術を学ぶ、カラダのことに携わった仕事をされている方には特におすすめです。心とカラダに染み付いた無駄な部分を極限までそぎ落としていくところに、達人ワザってあるんですね!

  • 対談

  • 交流

    韓氏意拳
    武学探求

  • 松野女之助源直方、小山宇八郎源重之兄弟が紹介されている
    原典(活字)、意訳も出ているので助かる

    その他も稽古のヒントになることが非常に多い
    甲野先生は対談の名手だと思う

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

1949年、東京生まれ。
20代はじめに「人間にとっての自然とは何か」を探究するために武の道へ。
1978年、松聲館道場を設立。
以来、日本古来の武術を伝書と技の両面から独自に研究し、2000年頃から、その成果がスポーツや音楽、介護、ロボット工学などの分野からも関心を持たれるようになり、海外からも指導を依頼されている。
2007年から3年間、神戸女学院大学で客員教授も務めた。
2009年、独立数学者の森田真生氏と「この日の学校」を開講。
現在、夜間飛行からメールマガジン『風の先・風の跡』を発行している。
おもな著書に、『剣の精神誌』(ちくま学芸文庫)、『できない理由は、その頑張りと努力にあった』(聞き手・平尾文氏/PHP研究所)、『ヒモトレ革命』(小関勲氏共著/日貿出版社)、『古の武術に学ぶ無意識のちから』(前野隆司氏共著/ワニブックス)などがある。

「2020年 『巧拙無二 近代職人の道徳と美意識』 で使われていた紹介文から引用しています。」

甲野善紀の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×