トリツカレ男

  • ビリケン出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784939029165

感想・レビュー・書評

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  • いしいしんじさんの作品は、いつでも皆の
    なみだをさそう。

    ジュゼッペのペチカへのトリツカレ方は、いままで自分がトリツカレたものを、フル活用していた。タタン先生に変装してまで、ペチカのところに通いつめた。そこに感動した。

  • 絵本のようなお話。
    真っ直ぐな主人公に段々と「トリツカレ」ていく。
    ゆっくりと噛み締めて読んで欲しいと思う一冊。

  • いしいしんじにしては珍しくハッピーエンドな話。一途にペチカのことを思うトリツカレ男。そんなトリツカレ男を応援し、心配するねずみくん。そしてタタン先生の愛。泣けること間違いなしの物語です。必読!

  • 「あの映画のタイトルってなんだったけ・・?」
    と後々思い出ださせてくれたのが、このお話でした。
    そう、ひとつの映画のような物語です。

  • とってもあたたかくて優しい気持ちになりました。本当の意味で好きな人の幸せを願うって難しいな・・・

  • 久しぶりにほっこり。
    とりつかれるって才能だ。

    いしいしんじじゃなきゃ書けそうにない
    夢のような美しいお話でした。

  • 07.12.22

  • いしいしんじが大好きです。
    その中でもコレを。
    とりつかれているのはたぶん、みんな一緒。

  • トリツカレると言うことは幸せなことかもしれないな。

  • いろんなことにトリツカレるけど、全部徹底的にやり遂げてるから偉いなぁ。
    みんなまっすぐでやさしい。
    純粋ってこういうことかしら。

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著者プロフィール

いしい しんじ:作家。1966年大阪生まれ。京都大学文学部卒業。94年『アムステルダムの犬』でデビュー。2003年『麦ふみクーツェ』で坪田譲二文学賞、12年『ある一日』で織田作之助賞、16年『悪声』で河合隼雄物語賞を受賞。そのほか『トリツカレ男』『ぶらんこ乗り』『ポーの話』『海と山のピアノ』『げんじものがたり』など著書多数。趣味はレコード、蓄音機、歌舞伎、茶道、落語。

「2024年 『マリアさま』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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