パフォーマンス・コンサルティング~人材開発部門は研修提供から成果創造にシフトする~

  • ヒューマンバリュー
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784990329822

感想・レビュー・書評

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  • 現在、企業で社員トレーニングを担当しているが、トレーニングの結果である社員のパフォーマンスを変えるための考え方を体系的に学べた。「このトレーニングをお願いします」と、降りてくるものをたんたんとこなすのではなく、まず事業部の戦略があり、次にその戦略を実行する社員のあるべき姿を具体的に設定してからギャップを洗い出し、必要なトレーニングなり制度を設ける。全てを実践するのは大掛かりで難しいかもしれないが、良いエッセンスだけ抜き出して実行したい。

  • (山)

  • 読書の目的
    人材開発提案のスキルアップ
    -------------------------------------------------------------------
    ●すでにパッケージ化された「トレーニング」をあてこむだけでは成果はでない
     8割ムダ
    ●パフォーマンス相互関係マップの作成
    1、事業ニーズ把握
    2、あるべき姿づくり
    3、現状把握
    4、環境要因(操作可・操作不可)
    ●解決方法の策定
    -------------------------------------------------------------------
    課題解決提案の人材バージョン。
    うちの会社でもコンサルティング会社などの提供する階層別の研修を受けたりしますが、
    自分自身でも他人でも受けた研修の成果が出ているケースをあまり見ません。
    (受けて1週間くらいは変わったりしますが・・・)
    お金もったいないからもっと効果的なことに使えばいいのに・・・と思っていました。
    うちの人材開発室の人に、この本読ませます。

    また、自分の仕事の内容の領域でもあるので、大いに参考になりました。
    同じ課題解決でも、こと人材のスキルアップ関連になると、どうしても最初から用意された
    コンテンツをはめこみがちになっていますので・・・


  • 人材開発部門のあるべき姿と、実現のための具体的なプロセスを書いた本。かなり具体的だが、実行するのはそれなりの負荷がかかりそう。2008/01/30読了(神田さんのフォトリーディングセミナーにて)

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