仁義なき戦い 完結篇 [DVD]

監督 : 深作欣二 
出演 : 菅原文太 
  • 東映ビデオ
3.65
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本棚登録 : 98
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988101088911

感想・レビュー・書評

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  • Netflix/日本/1974年/深作欣二監督/菅原文太出演

    これで完結。これから後の「仁義なき戦い」に広能は出てこない。広能はすでに刑務所の中。中心は暴力団は解散させられているので、天政会という政治結社が舞台。武田(小林)が仕切っていたが、逮捕され、若き松村(北大路欣也)が会長となる。ここは理性的に正しい判断ができるのだが、古手の武闘派気取りの大友(宍戸錠)、市岡(松方弘樹)、利己的な山守などもめるばかり。その都度警察が出てきて、規模は縮小される。そこに武田、広能が出所してという話。

    とにかくテンポがすごい。こういう暴力組織の変遷を描く作品はよくあるのだけど、ここまで密度が濃いものはないだろう。幹部からチンピラまで人間がキチンと描かれ、セリフがよくできていて、ドラマチック。今回も圧倒された。

  • 広能組との抗争を繰り広げていた山守組最高幹部・武田(小林旭さん)は、暴力団への風当たりが強くなっている事を背景に政治結社・天政会を設立。広島県内に散在する暴力団組織を纏め上げていた。だが、この天政会も一枚岩ではなく、武田会長のヤクザ色を弱めながらの運営に対し副会長の大友勝利(宍戸錠さん)や幹事長の早川英男(織本順吉さん)ら守旧派が反発しており、その鬱憤は松村保(北大路欣也さん)を半ば強引に次期会長候補に決めた事で爆発する事となる。
    天政会という巨大組織の誕生で一時は落ち着いたかと思われた血で血を洗う広島での抗争とその時を遠く網走刑務所内で静かに見守り広能昌三(菅原文太さん)。さあ、広能はどうでるのか!?

  • 仁義なき戦いの代理戦争、頂上作戦、完結篇と3本一気鑑賞。昭和の光景、独特の広島弁、そしてなんといっても役者たちの顔がみんな個性的で素晴らしい!

  • 正直、一回観ただけでは、何がなにかよく分からない。
    だが、春日太一さんや町山智浩さんの解説を聞いてから観ると、金子信雄さんがどうも気になって仕方がない。

  • 脚本が笠原和夫ではないということで最初は見ないでおこうかと思ったのですが、見てみればこれはこれで面白かった。この映画のテーマはやはり「世代交代」ということ。ヒットマンとなる若者たちは別に親分たちと直接面識があるわけではない。ましてや恩義など感じているはずもない。しかし、彼らは彼らなりに出世を夢見て、危険に身をさらす。親分たちの思惑などは関係ないのだ。

  • ついに完結・・・
    何年越しで見納めか・・・
    時間かかっちった・・・

    いよいよ菅原文太さま、小林旭さまらのレギュラーが世代交代の回・・・
    5作目ともなるとやっぱり・・・
    もうちょっと・・・
    パンチ効かすのは難しい・・・
    でもまぁ、これまたフッツーには楽しめるので・・・
    まぁ、達成感を感じるだけでも良しとする感じで・・

  • やたら喧嘩している。が、落ち着きの完結編。

  • 呉、中国地方などを舞台とした作品です。

  • 市岡と大友の基地外同士の盃場面が最強。あと、姉の家族に睡眠薬飲ませ売り上げをふんだくる広能組若衆が極悪すぎる!!!

  • 9/3鑑賞
    DVD 村上さんからレンタル

    とおると

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