サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS [DVD]

監督 : 本広克行 
出演 : 安藤政信  鈴木京香  内山理名  松重豊  小野武彦  寺尾聰 
制作 : 萩原敏雄 
  • バップ
3.60
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感想 : 107
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988021113601

感想・レビュー・書評

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  • 漫画の第一巻は読んだことがあり、変わったシュチエーションだが、話自体は興味をそそられないなと思っていた。邦画好きの友人のナンバーワン作品と言うので見てみることに。

    出だしの「いる?」と疑問なCG画像で、見る気が遠退く。私も邦画好きだが、コメディは苦手なんだよな、ダメな方のヤツ感。その後もちょいちょい「必要?」と思うカメラ割りが入り気になる。さすがに山場のところではグッと来たが、全体的にはイマイチ登場人物の心情に入り込めない。
    「婆ちゃんっ子」「男泣き」が好きな人には良いかも。

  • こんな奇病があったら医者なんか無理だとか生きていられないだろとか言うリアルな突っ込みはしてはいけない作品。

  •  ドラマ版のオダギリジョーを先に見ているので、安藤さんの純粋さがかえって邪魔に思えた。
     話そのものは面白いので、ドラマ未見の人にお勧め。

  • みんな反応でばればれだろ。いくらサトラレが将来性があろうともこれだけ管理に人件費かけたらペイ出来ない。サトラレの精神を強くするように努力しようよ。第一no1生きてたし。誰でも一度は妄想したことがあるサトラレというプロット自体はも良い題材なんだけどそれを必死で周りが隠すって話は全然活かせて無い。最後は無理やり泣かせる話になるし。

  • 小学生の頃にマンガを読んだことがあって、懐かしかったので映画も観てみた。設定はすごく面白いから、脚本次第ではまだまだ伸びしろがあったのでは。とはいっても最後のおばあちゃんのシーンではボロボロ泣いてしまった。

  • 楽天レンタルにて。

    最後は泣かせようとしていたからちょっと泣いたけど(笑)、何だかあっけなく終わってしまった。
    サトラレ役の人が純粋で天然な感じがピッタリだった。
    自分がサトラレだったらと思うとゾッとする(笑)

  • サトラレ・・・考えていることが ヒトにわかってしまうという
    奇妙な症状がある。

    里見健一(安藤政信)は サトラレ 第7例 であり
    国家の保護を受けている。

    鈴木京香は 精神科医として 
    里見健一に対処するために派遣される。

    里見健一は 研修生の 内山理名に 恋心を持っていたが
    すべてオープンになってしまうことに 内山理名は 怖がっていた。
    それを みんなで 断念させるのだった。

    鈴木京香は 無人島に 里見健一と遊びに行くが
    そこで 自殺したと思われる サトラレ 第1例 白木(松重豊)に会い
    サトラレの孤独を はじめて 深く知る。

    鈴木京香は サトラレの孤独に対して深く思いやる。

    里見健一は 父母は 子供のころに 飛行機事故で失い
    おばあちゃん(八千草薫)に育てられた。
    おばあちゃんが 余りにも小さくなっていることに気がついた
    里見健一は おばあちゃんの検診を すすめて・・・
    末期のすい臓がんと診断されるが・・・
    サトラレ であるがゆえに 手術を任されない 里見健一。

    鈴木京香に 初めて おばあちゃんが すい臓がんであることを
    告げられて 外科医長の寺尾聡に 手術をさせてくれと 志願する。
    必死に 手術をするが・・・手遅れだった。

    里見健一は 一緒に生活していながら ごめんねと言い続ける。

    この物語は 安藤政信のひたむきさと 八千草薫のおばあちゃんらしさが
    なんともいえず 素晴らしい作品になっている。

  • 安藤政信目当てで観ようと思ってたら、思いの外評判が良かったので、期待して観た。
    最初に登場する墜落した飛行機は、本物かと思うくらいリアル。ほかも殆どがセットらしいけど、ぜんぜんそんなことを感じさせなかった。
    序盤は、サトラレがどんな人なのかを分かりやすくするためにも、けっこう笑いどころもあって面白い。けど中盤からはサトラレ7号・里見の葛藤がメイン。お祭りの場面とか、せつなくて泣きかけた。
    手術シーンはちゃんと成功して終わると思ってたから、まさかだった。その後の安藤政信の屋上での泣きの演技がすごい。そもそも前の手術シーン、思念はちょっとうるさいけど、それを聞いて泣き始める周囲の人をみて泣きそうになってただけに。
    泣く演技で本当に涙が流れているの、久々にみたかもしれない(笑)
    ほんと、こんなに泣くことになるとは。。。
    おばあちゃんの言葉は耳に残る。いちばん苦労してるのは、おばあちゃんなのに.....

  • 10年以上前に映画館で観て、ずっと忘れられない作品。
    お祭りでの切ない表情に惹きこまれたり、病院の屋上で号泣するシーンは一緒に泣いてしまったり、この映画で安藤政信の演技が大好きになった。

  • 自分も心の声が聴かれてたらどうしようって思う。

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