彼女を見ればわかること [DVD]

監督 : ロドリゴ・ガルシア 
出演 : キャメロン・ディアス  グレン・クローズ  ホリー・ハンター  エイミー・ブレナマン  キャリスタ・フロックハート 
  • 日活
3.40
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  • (13)
  • (6)
本棚登録 : 281
感想 : 72
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988103630316

感想・レビュー・書評

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  • ★★★
    NYに住む5人の女性のオムニバスストーリー。
    老母を介護する女医、女刑事と盲目の妹、レズビアンの占い師、シングルマザー…。
    孤独と悩みを抱える彼女たちの物語は少しずつ絡まりあう。
    ★★★

    監督脚本は先日亡くなったガルシア・マルケスの息子であるロドリゴ・ガルシア。
    盲目の女性が点字の本を読む場面があり、題名を聞かれて「百年の孤独よ」と答えている。監督の遊び心とか「父に捧ぐ」みたいなもんだろかと思った。
    (本当に百年の孤独の英語版点字が出版されてて出回ってるんなら深読みしすぎだけど)

  • 時間があれば

  • TV版!
    なかなか観る機会がなかったけど、
    キャメロン・ディアスの作品はなんとなく気になる!
    ので観てみた~。
    あくまで個人的に、だけどこういういろんな人の話がひとつにまとまっている、オムニバス的なものがやや苦手なので観るのに時間がかかった・・・。
    けど、観てみたら案外スムーズに観れた^^
    全部が繋がっているわけじゃないけど、少しずつ共通の人物が出てくるという感じなので大きなギャップがなく観れるとゆー感じ^^
    軽いストーリーでは決してないのだけど、重たいだけでもない、って感じかなぁー。
    最後はあっけないけど、まぁぜんぶがHAPPY!ってわけじゃないのはリアルでもあるのかな、って。

  • 暗くて、ゆったり進むので見ているのが辛かった。痛い。寂しい。あまり救われない。オンもオフも満たされている女性は出てこない。誰かに必要とされたい、の集まり。

    男性が監督というのは驚き。だったら男性でも共感できるのだろうか?女性特有のものだらけのように感じるが。

    ネタバレ

    中絶してから道端で涙が止まらないシーンは心に残った。大丈夫なフリをしていても、喪失感。
    シングルマザーのお母さんと小人症の彼はうまくいってほしいなぁ。花のやり取りってとても素敵。
    女医と尻軽男の今後が気になる。

  • まずタイトルが素敵。
    終わり方も完全なハッピーエンドではなく、明るい日が差し始めるところで終わるのが素敵。

  • オムニバスの登場人物の共通項は、既に若くなく社会的に自立したシングル女性ということでしょうか。(キャメロンディアスやクロスタフロックハートは若く違った役割です。)歳をとっていくなか、パートナーとしての異性に満たされてなくて、不安や焦りを抱えています。こういった日常は女性の共感を呼ぶようですね。残念なことに男にとっては分かりづらい世界でした。

  • 多分、凄くいい映画なんだろうけど私にはチョット複雑過ぎた。
    それぞれの登場人物が接点を持っていて擦れ違うというのは面白かった。
    冒頭の死体と、最後のエピソードで出てくるカルメンは、クリーニングから受け取ってきたであろう赤いドレスを持って立っていたり、夜中に帰宅?する様子が映っていたり「あ、あの時チラッと映ってた人かぁ」と分かるのだが、どうやら各エピソードに出ているらしく。
    気付いてない時があるので、もう一回カルメン探しのためだけに見てみる(笑)

  • 「女には事情がある」という劇中のセリフが印象に残った。
    皆、いろんな事情を抱えているのだと。
    影を使った独特の表現方法。
    全体的に暗いトーンだが、それがよい効果を生み出しているのだと思う。
    監督は、私の大好きな映画「愛する人」のロドリゴ・ガルシア。

  • ついこの間にロストストーリーを見たからか短編集のような映画はどうしてもこれを連想させた。こっちのほうは女性に重点を置いていて感情の波が分かりやすかった。にしても短編集というものは小男がお好みなのかしら。

  • うーん、難しい。
    出演してる俳優さんは、ちょいちょい見かけたことがある方ばかりで。ホリーハンターは相変わらずキレイだし。ブルークラッシュのペニーが出てたのもおおっと思ったし、エイミー•ブレネマンもキレイだー。
    やっぱりこういう芸術的なのは馴染めないのかな。。

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著者プロフィール

1959年8月24日、コロンビアに生まれ、メキシコで育つ。映画監督、脚本家。父はノーベル賞作家のガブリエル・ガルシア=マルケス(1928-2014)。ハーヴァード大学で中世史を学んだ後、アメリカン・フィルム・インスティチュートへ。これまでに、10本を越える長編映画を監督している。脚本家、撮影監督、演出家としても活躍中。

「2021年 『父ガルシア=マルケスの思い出』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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