- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988707544255
感想・レビュー・書評
-
☆~松本大洋原作の映画~☆
だから観た。
ハグれちゃった子って何故か、屋上やトイレが好きだね
なんででしょうかね。
ベランダゲームはヤバいけど
自分の価値や命の価値がわからない時期って
確かにありました。
だから青い春なのか
なるほど詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2001年公開。松本大洋の漫画を映像化。不良学生の行き場のない焦燥感や不安、狂気、友情などを描いた青春映画の傑作です。冒頭、強烈なインパクトを放つ屋上でのデスゲーム『幸せなら手を叩こう』。もうこの場面で心持っていかれます!幼なじみでもあり、カリスマ性を持つ九條にライバル心を持つあまり生き急いでしまう青木の姿に胸が痛い。カリスマ性のあるリーダー九條役にはまだ新人だった松田龍平、他に塚本高史、瑛太、高岡蒼甫、小泉今日子、マメ山田などキャストも豪華てんこ盛り。しかしなんといっても当時新人だった青木役の新井浩文に尽きます!ホント素晴らしい存在感!音楽はミッシェルガン・エレファント。映像にピッタリ合った選曲もナイスです。それまで感情を一切排除したかのようなクールな九條が、幼なじみの青木の為に必死で屋上へ駆けていくラストシーンには涙…涙…です(泣)。バイオレンスなシーンも多いですが10代の焦燥感を余すことなく描いた、純粋で痛くて切なくて美しい作品です。
-
何度も観てしまう映画。
ミッシェルのBGMがかっこいい。赤毛のケリーとラストのドロップ。
松田龍平が美しいけど、中盤からの新井浩文の化けっぷりが凄まじい。
いろんな登場人物の、いろんなエピソードの中でも花田先生の出てくるシーンがとてもいい。
九條が青木の髪を切ってあげるシーンも好き。
あとはとにかくラストシーン。
青木が屋上に上ってからの一連、九條が階段を駆け上がっていくけど転んで、吼えて立ち上がって、屋上から下を見るところ。 -
わたしはこの映画が好きすぎる。
全編で使われているミッシェルの音楽が恐ろしいほど、良い。
そしてこんなにも美しく、バイオレンスな表現ができるのかと驚いた。
トイレで雪男がやっちゃうシーン
だいすきです
わたしは一生この映画で感動できるじぶんでいたい。
幸せなら手を叩こう -
決して観終わった後に清々しい気持ちになるわけではないのに、それどころか、劇場で観たときはしばらく余韻が消えなくて辛い思いをしたのに。それでも、良い作品だと思う。
新井浩文と松田龍平がとにかく素晴らしい。言葉にすると陳腐になってしまいそうな青木の九條に対する思いが、分を追うごとに観客の心を支配していって、そしてあのエンディング。あれしかなかったのかな、と帰り道ものすごく考えました。
閉塞された空間で、青春と言ってしまえば聞こえは良い拘束時間をどうやって過ごすのかというのは、あるひとにとってはどうやって生き残るのかということと同意義なのではと思う。忍成修吾演じた吉村が、あのプールに突き落とされるように、一瞬で上下が変わってしまう恐ろしさは、青い春なんて綺麗な言葉では内包できていないのではと想像する。
そういう意味で、これは立派な青春群像だし、だからこそこころに食い込んで離れてくれないのでしょう。
主役2人がとてもとても繊細で良い演技なのは言わずもがなですが、脇役陣も良いです。又吉と瑛太が出ていたのは、知りませんでした。それを確認しに、もう一度観ようかしら。 -
何度観ても見飽きないというか定期的に観たくなる。この荒れ狂った青春。男子校ならではの。ここまでハンパないと羨ましくなる。
それに、こういう映画だからこそかもしれないけど、いろんな台詞が心にグッとくる。
じぶんの中では松田龍平といえばクジョー。
そして青木の眼が、純粋さを保った状態から狂気を孕んでゆくさま。ずっとここにとどまるために選んだ手段。
青春映画はこうでなくちゃ!←
もちろんノーマルな青春映画も好きですが。 -
ミッシェルガンエレファントがかっこいい。
どうすればええんかわからんくて、大人になりきれへんのに大人になるしかない、高校生の話。痛いシーンに挟まれて、静かに死んでいく瑛太が印象的。
にしてもあの長撮りは辛かったやろうなあ…。 -
青木が主人公
-
のら犬にさえなれない