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- / ISBN・EAN: 4988135541000
感想・レビュー・書評
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マトリックス関連のアニメによる9本のショートストーリー。
1作目の前段階のストーリー、3部作の間をつなぐストーリー、関連する小話が含まれており、マトリックスシリーズを補強している。スターウォーズでいうエピソードシリーズをアニメでやっちゃったということかな。
この短編集製作に当たっては、日本の漫画・アニメをリスペクトする監督の意図として、日本で活躍するアニメ製作者に対して、それぞれにマトリックスの世界観を表現したらどうなるのかという好奇心が感じられる。
だから製作側に対してかなり表現上の自由裁量を任せており、そこらへんを粋に感じて応じたように思われる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マトリックスのアザーストリー。
オムニバスなんだけど完全なお遊びですね。
世界観だけ借りて、クリエイターが好き勝手やってる感じ。
一番世界観無視したビヨンドという作品が好き。 -
Final Flight of the Osiris(ファイナル・フライト・オブ・ザ・オシリス)[9:36]
(監督)アンディー・ジョーンズ
(脚本)アンディー・ウォシャウスキー&ラリー・ウォシャウスキー
(スタジオ)Square
ホバークラフト、オシリス号のクルーはザイオンに重大なメッセージを伝えなければならない。それは容易なことかもしれない、もし彼らとザイオンとの間にセンティネル(敵の兵士)の艦隊が待ち受けていなければ。「マトリックス リローデッド」へと繋がるエピソード。
The Second Renaissance Part1(セカンド・ルネッサンス パート1)[9:16]
The Second Renaissance Part2(セカンド・ルネッサンス パート2)[9:24]
(監督)前田真宏
(脚本)アンディー・ウォシャウスキー&ラリー・ウォシャウスキー
(スタジオ)Studio4℃
かつて、人間は機械の労働力に頼り繁栄していた。敬意を払うこともせず、そればかりか機械が人間を殺した事件をきっかけに弾圧し始めた。人間と機械を巡る争いは増加の一途をたどり、追われた機械達は自分達の国、「01」を作る。そしてついに機械は大規模な反乱を始めた。地獄のような戦いの後、武力衝突は終わりを告げ、機械による第2のルネッサンスが始まった―。
Kid's Story(キッズ・ストーリー)[9:41]
(監督)渡辺信一郎
(脚本)アンディー・ウォシャウスキー&ラリー・ウォシャウスキー
(スタジオ)Studio4℃
キッドは不思議な夢に悩まされていた。地面へと落下するその夢は、目覚めた後の世界よりも現実感があった。彼はネットに答えを求める。「今、ここが現実だと確かめる方法は?」。誰かが応えた。「確かめるためには命をかけるしかない」。命をかける―それは彼を苦しめるあの夢と関係があるのか。
Program(プログラム)[7:16]
(監督)川尻善昭
(脚本)川尻善昭
(スタジオ)Madhouse
ほら貝の音が木霊し、馬の蹄が鳴り響く。戦国時代を思わせる光景の中、駆け抜けるひとりの女武者がいた。名は、シズ。野武士を相手に戦う彼女の前に、面を付けた同じく武者姿の男デュオが立ちはだかった。彼女と激しく剣を交えたデュオは、突然マトリックスへの帰還を主張する。
World Record(ワールド・レコード)[8:44]
(監督)小池健
(脚本)川尻善昭
(スタジオ)Madhouse
短距離走金メダリスト、ダンはドーピング疑惑のためにその地位を失ってしまう。「走ると何もかもから解き放たれるように感じる」。そう言うダンは再起を賭け、再び大会に挑む。全力で走り出すダン。しかし、肉体がついに限界を越えてしまう。それでも走り続けた、その先にあるものとは。
Beyond(ビヨンド)[13:04]
(監督)森本晃司
(脚本)森本晃司
(スタジオ)Studio4℃
日本のとある都会の片隅。陽子は、食事時になっても戻らない猫のユキを探し回っていた。猫を見かけたという子供達と一緒に、彼女は古ぼけた建物に辿り着く。そこは近所達の人から「オバケ屋敷」と呼ばれている、立ち入り禁止の場所だった。中へ潜り込んだ陽子と子供達がそこで見た光景とは……。
A Detective Story(ディテクティブ・ストーリー)[9:52]
(監督)渡辺信一郎
(脚本)渡辺信一郎
(スタジオ)Studio4℃
貧乏な探偵事務所を営むアッシュのもとに、不思議な捜索依頼が舞い込んだ。対象はトリニティという名前以外、一切不明のハッカー。これまでに同じような依頼を受けた探偵たちが何人も異常をきたしている。どうやら彼らは「鏡の国」へと迷い込んでしまったらしい。それともこちらが鏡の国なのか?
Matriculated(マトリキュレーテッド)[16:17]
(監督)ピーター・チョン
(脚本)ピーター・チョン
(スタジオ)Dna, Seoul
知覚力に優れたロボットを捕らえた小さな反乱グループは、自分達の運動に協力するようプログラムした。彼らはそのロボットがマシーン・リアリティよりも彼らの「ヒューマン・マトリックス」を好むように教育する。そしてロボットの「ヒューマン・マトリックス」への欲求が人間の供給能力を超えていく・・・。
「マトリックス」3部作、最後のピースを成すオムニバス作品。
「マトリックス」と「マトリックス リローデッド」の間のエピソード「ファイナル・フライト・オブ・ザ・オシリス」、AIがどのように人類に反逆したかを描いた「セカンド・ルネサンス」は、「マトリックス」シリーズを見てきたファンには必見の名エピソード。
手塚治虫の「火の鳥・未来編」を彷彿とさせる「セカンド・ルネサンス」、「カウボーイ・ビバップ」の渡辺信一郎の演出によるハードボイルドなショート・アニメ「ディテクティブ・ストーリー」、「獣兵衛忍風帖」の川尻善昭らしい時代劇の「プログラム」、「ニンジャバットマン」の小池健らしい奔放な躍動感の「ワールド・レコード」など、「マトリックス」の世界観をジャパニメーションのテイストで描いたオムニバスアニメ映画。 -
ブックオフで108円で買ったやつだ( ´ ▽ ` )ノ
正直「マトリックス」シリーズは冒頭30分の衝撃が過ぎたあとはただただ退屈で大嫌いなんだけど、この「アニマトリックス」だけはべつ( ´ ▽ ` )ノ
大好き( ´ ▽ ` )ノ
(CGのモッタリしたやつは別として)さすが・ジャパニメーションのカッコよさを再認識( ´ ▽ ` )ノ
メイキングで日本アニメの歴史も学べたし( ´ ▽ ` )ノ
まあ、観たのずいぶん前なんで細かいところは忘れちゃった( ´ ▽ ` )ノ
ひまなとき、また観よう( ´ ▽ ` )ノ
しかし、まさかその後、監督兄弟が監督姉妹になるなんて、ね( ´ ▽ ` )ノ
映画そのものよりショッキングだった( ´ ▽ ` )ノ
2019/08/07 -
レボリューションズの理解のための教材。
話のわけわからんものがあったりしたけれども、マトリックスの世界観について理解を深める上では観ておくべき作品だと思った。 -
おもしろい。単純に
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マトリックスはどれもちゃんと見てませんが、アニメ目的で見ました。クオリティはさすが。ただ、かなりマニアックな感じなのでダメな人はとことんダメだと思います。
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映画「マトリックス」から「マトリックスリローデッド」の間にある物語。オムニバス9作品。
アニメーションのクオリティ高ッ!興奮し通しでした。ヲタク文化とか言われてるけど、アニメーションはヲタクを通り越して普通にカッコイイと思う。綺麗だし、絵が動くのなんの・・・字幕で見てると、アニメに気を取られて話が分からなくなるので、吹き替えをおすすめします。笑
マトリックスの話自体は、直接的すぎて、あんま好きじゃないけれど、「今いる現実が真実じゃない」という考え方は好き。胡蝶の夢だよね、誰かが語った現実という名の物語が答えじゃないよね。
オムニバスって並び順も重要だと思った。これから見る人には、9話目を最後に見ることをオススメしません。なんだかガッカリするから。別に順番通りじゃなきゃ話が分からなくなるってワケでもないですし。私がアメリカアニメの動きがあんま好きじゃないせいかもだけど、他と比べるとやっぱ違う気がします。 -
映像が美しい
人の動きがヤバイ! -
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mmsn01-
【要約】
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【ノート】
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