ムーラン・ルージュ [DVD]

監督 : バズ・ラーマン 
出演 : ニコール・キッドマン  ユアン・マクレガー  ジョン・レグイザモ 
  • 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
3.83
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  • (3)
本棚登録 : 636
感想 : 104
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142132123

感想・レビュー・書評

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  • 衣装や演出、どれも好みで何度も見た。
    ユアン・マクレガーの歌声がすごく素敵。

  • まずはユアン・マクレガーがGood Job! これだけ歌えれば大したもの。吹替ではないリアル感は非常に貴重です(まぁニコール・キッドマンはこれくらいやるかなと)。有名ヒット曲をツギハギした音楽も賛否両論あるみたいですけど、その予測不能さと意外性がエンターテイメント性を高めてると思います。少なくとも洋楽ファンは楽しめること間違いなし。

    2人の悲恋の盛り上げ方とか劇中劇と現実とがシンクロする展開とか、脚本もよくできてると思いますよ。ただ「ヒロインの病気」という設定は疑問。これによって悲劇性が高まったのは事実ですが、あまりにありがちで安っぽい話になっちゃったんですよね。そこだけが残念だなぁと。

  • 飛行機の中で鑑賞。
    映画の本質とはまったく関係ないことなのかもしれないけれど、個人的に苦手な要素がたくさん入っていて、意地で最後まで観たけれど、終始辟易してました。
    ミュージカルが好きなひとは好きなんじゃないかと。ミュージカルの、急に歌いだす感じがどうにもだめで……。そんなに歌いたいなら、オペラみたいに常に歌っていれば良いのに、と思ってしまう。
    そして、ニコール・キッドマンがとても苦手でした。たしかに美しいんだけれど、他の役者との関わりというかふれ合いのようなものがあまりに希薄で、彼女の周りだけ別世界のようで。それを狙っていたのなら、それで良いんですが、ラブストーリーのはずなのに、相手役と心が通じ合っているようには見えず、首を傾げっぱなしでした。
    そして、バズ・ラーマン監督が、意外に苦手です。映像がきらきらしていて、視点が定まらない感じとか、演出過多で登場人物がめいめい、興奮するとそろって息が浅くなる感じとか、「でや!ニコール、きれいやろ!」と言わんばかりのカメラワークが……。嫌いではないのだけれど、とても苦手。
    上記のものが好きだ!というひとであれば、傑作なのではないでしょうか。

  • この映画、絶賛するか「ふざけんな!」とブチ切れるかのどちらかに分かれると思うのですが、私は後者でした。
    そもそもミュージカル映画ならば、そのシーン、そのストーリーのためだけに作られた言葉と音楽を使ってこそだと思うので…。ただ切り貼りされたものを見せられても、正直「いろんなとこからオイシイものだけパクって来ました」という感じ。

  • 遠近法を丸無視した演出がとても好き。

  • 19世紀末が舞台だけれどやたらビビッドでカラフルな世界。しかもニルヴァーナやビートルズで歌い踊るという。何故?

    ちょっと期待外れだったかな

  • ブリジット•ジョーンズのお父ちゃんやー♡

  • ストーリーはないに等しいものの

    音楽のための映画って感じ。
    歌が口パクじゃない事に感動。
    ギラッギラしてて観るだけでテンション上がる。

    サントラは今でも聴いています。

  • ものすごく情熱的なパリの愛の物語でした。ロートレックが好きです。
    ダンスなど、若干男性ウケな作品のような気もします。

  • ムーラン・ルージュの高級娼婦サティーンと若き貧乏作家クリスチャンの恋物語。
    2人は出会ってすぐに激しい恋に落ちるが、ショーを成功させるためには、ムーラン・ルージュのパトロンの公爵に資金を提供してもらわなくてはならない。サティーンの美しさの虜になっている公爵は、資金提供とひきかえにサティーンを自分のものにしようとしているのだった。

    …というよくありがちな、非常に単純明快なストーリーなのだけど、絢爛豪華な映像に圧倒されます。特にミュージカルのシーンはやはり感動しますね。
    ニコール・キッドマンは最初、高級娼婦の役だというのでもっと妖艶なお高く止まった(?)役なのかと思っていたのですが、妖艶というよりは可愛らしい女性という印象が強いのが意外でした。

    『 この世で味わう 最高の幸せ それは愛すること そしてその人から 愛されること』
    この映画はそう語りますが、私は同時に、愛情って深みにはまればはまるほど、とても怖いものだな…とこの映画の中盤以降を観ながら思いました。
    登場時、まだ恋愛を知らないと語っていたクリスチャン。そんな彼がロクサーヌのタンゴを歌いながら、ショーを成立させることとひきかえに公爵の元へ向かったサティーンに嫉妬の場面を爆発させるシーン。もはや登場時の無垢な青年とは別人です。
    この場面を見ると、2人が出会った夜に屋上で歌を歌っていた頃がなんと無邪気で美しく見えることか…。
    恋愛は出会った頃が一番、幸せなのかな〜、なんて思ってしまいます。

    また、2人は「お互いがいれば何もいらない」とショーの成功よりも、愛情の方を選択しようとします。ショーの成功はおそらくそれぞれにとって長年の夢(クリスチャンは作家として、サティーンは女優として成功すること)であったはず。それなのに、愛情の前に、それまで築き上げてきた夢をいとも簡単に投げ捨てることができてしまう。
    決して自分の事を愛していないサティーンに、それでもなお固執する公爵の姿を見ていても、恋愛の美しさと同時に、深みにはまることの恐ろしさをしみじみと感じました。

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