未来戦隊タイムレンジャー Vol. 1 [DVD]

出演 : 永井マサル  勝村美香  城戸裕次  小泉朋英  倉貫匡弘 
  • TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
4.08
  • (12)
  • (3)
  • (10)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 43
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988101098385

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 43470

  • 戦隊にハマるきっかけになった作品。

  • なんでドルネロファミリーの新しい名前「ロンダーズ」をタイムレンジャーが知ってるの?
    ロボット内での大技は、新入りレッドよりもリーダーのピンクがやるべきじゃないか?
    街を爆破しといて、爆弾犯のことは言えないと思う。
    ユウリが異星人を「モンスター」呼ばわりしているのは失礼だし、余命1年そこそこの病人に機動隊みたいな仕事はさせちゃいけないでしょ!

    そんな突っ込み所はあるけれど面白い!味方側の悩みは深刻で、とても子供向けとは思えなかった。特にアヤセのエピソードが切ない。まあ、突っ込み所の一つでもあるのだが。

    また、敵も魅力的。わりと長期間出る敵の幹部を好きになることはあるけど、まさか一回限りの敵に惚れ込むとは思わなかった。惚れたリラのために全力を尽くし、彼女を庇って逮捕されたハイジャック犯・ナボコフ。男の中の男、いや漢だよ!
    ナボコフは恋に身を尽くしたけど、リラにとっては遊びにすぎなかったのがこれまた切ない。まさかたった30分間にこんな恋愛ドラマを味わえるとは思わなかった。
    また、宝石犯もおちゃめで憎めない。もう少し出番増やしてほしかったなあ。

    非常に充実したドラマだった。早く最後まで見届けたい。そして、電話代を払いそびれないように気をつけよう。

  • ふと、自分が見てたはずの時代の戦隊もののWikipediaを読んでたときに、シオンの設定に惚れて興味を持ちました。
    リアルタイムの記憶はあんまりない…。
    自分がアヤセが好きだったような気がすることと、エンディングでシオンがしゃがみこむ画になんとなく見覚えがあるくらい。
    次の年のガオレンジャーは、たまてつかっこいい!って思ってたの覚えてるんだけどなー。

    特撮に詳しいわけでもないので、よく語られるタイムレンジャーの特殊性などはいまいちわからないのですが、
    子ども向けとは思えないストーリーだなぁとは思います。
    オープニングとエンディングもすてきです。


    ●Case File.1 時の逃亡者●
    1度最終回まで見てから戻ってくると、1年間で演技成長したんだなぁ…!ってしみじみ(笑)
    あと、シオン、というか倉貫さんは成長期だったんだなぁということも。
    シオンの成長ともリンクしててナイスだと思います。

    ミニスカートのユウリのアクションにはらはらしちゃうのは私だけではないはず(笑)
    シオンは長めの袖と、腕を伸ばしてのひょこひょこした走り方がかわいい。

    犯罪者をモンスターと呼んだユウリ。
    竜也にわかりやすくするためって納得はできるけど、後の「犯罪者を救え」を見てるとちょっと違和感。



    ●Case File.2 見えない未来●
    シオンの髪の毛が水色だったり紫だったりする第2話。

    「一生帰れない可能性があるってことかよ!?」の後のしゃきーんしゃきーん!とか、
    バーチャルターンのぼよよーんって効果音がださい…(笑)
    話数が進むにつれてこういうのはなくなってったような気がするな。
    でもブレスブリザードはかっこいい。
    間が静かすぎだしちょっと長いから、壊れたのかって一瞬どきっとするけど、それがかっこいい。
    ただ、そのせいかこれも話数が進むにつれ、どきっとするほどの間はなくなった気がします。

    竜也の「次の瞬間何するか決めるの、どう考えたって自分だろ?」ってセリフで、
    哲学の“決定論と自由意思”っていうの思い出しました。
    未来は決まってると一見思われる。
    それは未来人がいるからとかではなくて、
    自分がどう動くかはその一瞬前に脳から何かの物質が分泌されて決まるのなら、
    その連鎖でずっと昔から、この瞬間にこう動くことは決まっているように思われるからってことで。
    で、それなら自由意思は存在するのか?というようなお話。
    私の曖昧な知識をさらにざっくりさせたまとめなので大いに間違ってる可能性があります(笑)

    シールがはがれただけで凶悪犯罪者が巨大化しちゃうような危険なシステム、実際あったら問題だよなー(笑)



    ●Case File.3 夢の加速度●
    シールを自ら剥がそうとしてギエンに止められるキース。
    圧縮冷凍前に、リバウンドに関することは囚人本人に説明されてないんだね…。
    危険だから話しといたほうがいいと思う(笑)



    ●Case File.4 人質は異星人●
    シオンのターン!
    かわいそうな子だから優しくしてあげるというのが教育上よいのかはわからないけど(笑)、
    いつも笑ってるシオンにそんなバックグラウンドが…ってお話。
    Wikipediaで「ドモンに特に懐いてる」っていう知識は得てから見たし、
    1話でもともとドモンのファンだったことはわかってたから
    そのまますんなり仲良しになるのかと思いきや、こういう流れがあったんですねー。

    前回のラストで「袖もはずれるんだぞ」と竜也が得意げだったトゥモローリサーチのユニフォーム。
    シオンさっそく袖をはずして着用してます。
    書道してる竜也の横に「よいっしょ…えへへ」って割り込むのは精神年齢低すぎます(笑)

    でも、今回でシオンが年上キラーとしての大きな一歩を踏み出した感じ(笑)
    変身せずに耐えて、生身で痛めつけられてるシーンはきゅんとします。
    「僕には、家族はいませんから!……残念でしたね」のときの笑顔が切ない!

    「すいません、期待に応えられなくて」ってセリフがある意味はあんましわかんなかったなー。
    まあ竜也をちょっと慌てさせて、結果的にあの名言、
    「染めてますよ?なんかちょっといいかなーって思って」
    を引きだすためのものなのかなー(笑)



    ●Case File.5 第3の合体●
    そうかシオン、パソコンに向かっていつも働いてるわけじゃなんだね。
    冒頭、シューティングゲームみたいなのしてる。

    “馬鹿でかい”ロビーの掃除ではしゃぎまわるシオン(笑)

    悲しい過去があったのはシオンだけじゃなかったということで、
    タイムレンジャーの暗さが露わになってくるー。

    「ほんっとーに撃っちゃうかと思いました…」ってほっぺたに手を当てるタイムグリーン。
    スーツアクターさんかわいい!



    ●Case File.6 偽りの招待客●
    この回の犯人ルージェは1番好きかもしれない。
    そしてこの回のシオンは髪色が鮮やか。

    浅見の名前だけで船上パーティの受付をパスできたとき、
    シオンがびっくりしてからにっこりしてるのがナイス。

    変装した犯人を探すため、首元にある特徴を探して回ってたタイムレンジャー。
    シオンが首元の隠れた女性に
    「首に虫が!」
    って嘘をつく前に、ちょっと考えてる(笑)

    ほぼ犯人確定の女性の首元を確認するため、満面の笑みで上から水を浴びせるシオン…(笑)
    笑顔が悪魔すぎる(笑)

    ドモンの攻撃の拍子にうっかりリバウンドしてしまったルージェさん。
    どうしてくれるの!と泣きながら取り乱したところを
    タイムレンジャーに「圧縮冷凍すれば大丈夫」「刑期を終えたら元に戻れる」と慰められ、
    圧縮冷凍処分を受けることを1度は決意するけど、
    「やっぱ怖いー!!!!(泣)」
    と避けてしまって、
    「優しくするから!」「ちょっとこうするだけだから!」と再び慰められて、無事圧縮冷凍されたのでした。
    断末魔の叫びが「冷たいー!」だったということは、痛くはなかったみたいですね。よかったね(笑)



    ●Case File.7 ドモン入院中●
    大人になるとあんまりパジャマって着ないと思うんだけど、
    トゥモローリサーチの面々は、就寝時しっかりパジャマ着用。
    アヤセのパジャマは特に違和感(笑)
    寝ないシオンも着替えはしてます。

    「このぱっとしない景色が、3000年のはずないからな!」(ドモン)
    うーん、ホームシックらしい言い草!

    夜は公衆電話からトゥモローリサーチと連絡取ってた竜也が、
    翌朝はクロノチェンジャーで連絡取ってる…なんで?

    「そうだよな…30世紀がドモンのいるべき時代なんだ。帰りたいのが…当たり前だよな…。」
    ホームシックとデータ酔いの合併症で30世紀に帰りたがるドモンを見た竜也のセリフ。
    どんなに仲間でも、帰る場所が違うということを思い出させる、ちょっと切ないセリフでした。



    ●Case File.8 芸術に爆発を●
    ユウリが取ってきた、大家さんの犬「ジョン」を探すお仕事。
    ビラに「メス」って書いてあった(笑)ジョンなのに(笑)

    久しぶりにシオンの「サインいいですか?」が出た。
    ジョンを抱っこするシオンかわいい。そんでわんこも大人しいなぁ。

    ユウリがモデルを快諾して、びっくりした男子4人が後ずさったとき、
    シオンは完全にドモンに体重預けてるように見える。懐いてるなー。

    画家さんの心を踏みにじったと竜也に怒られて、素直に画家さんに謝るユウリ。
    ほんとはいい子なんだなーとわかった瞬間。
    このシーンとか、画家さんのお見送りのシーンのユウリかわいい!

    竜也を見てリラが「貴様は時間保護局のレンジャー隊長!?」っていうとこ。
    ヒーロー番組らしく都合よく進むところもあるけど、
    こういうとこにちゃんとセリフを挟んでくるとこが好きだったりします。



    ●Case File.9 ドンの憂鬱●
    ホナミちゃんが取材しようと駆け寄ってきたとき、
    他人のふりーって感じでそっぽを向くタイムグリーン(笑)
    いや、完全に仲間なのわかってるから!

    ドルネロが嫌いになれなくなってくる頃。

    後半の方の、タイムレンジャーの写真が掲載された雑誌を見てるとき、
    ユウリ、アヤセ、そしてドモンまで深刻そうなのに、
    シオンだけ「かっこいいですねぇ!」とか言っちゃったりずっとにこにこして眺めてるのがかわいい(笑)



    ●Case File.10 明日への脱出●
    「俺、もっと軽いノリで言ったんだ、明日を変えるって。死ぬかもしれないってのが、こんなに怖いってことも知らなかった」
    こういうセリフが子ども番組に入ってるのが、個人的には「おぉ!」でした。
    「そうだぜ!がんばろうぜ!」ってならないところが。

    立て替えた携帯料金を、分割にさせてほしい竜也と甘やかすなというユウリに挟まれるシオンの顔の演技がいい!
    面白がってるけど困ってる感じ。
    竜也にすがられても困った顔でユウリの方振り返っちゃってるし。
    で、打つ手がなくなった竜也がエアパンチを繰り出すとき、
    ほとんど竜也の陰になって見えないシオンが一緒にエアパンチしてる!
    何度か見てから初めて気付いて、びっくりしました(笑)

  • 全12巻

  • タイレンのDVD…欲しいなぁ。。。愛してやまない戦隊?。 全体的に(たぶん)暗い。場を明るくしてくれるのは赤でも黄でもなくて敵キャラ・ロンダーズファミリー。 2000〜2001年。1巻10話入りで全5巻。

  • 全体的にシリアス路線&悪役(ドルネオ一家)が非常にいい味を出してる戦隊物。
    OPが女性ボーカルなのも珍しい。

全9件中 1 - 9件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×