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- / ISBN・EAN: 4933364611031
感想・レビュー・書評
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これは凄い…
サスペンスものって、普通はラストで全ての謎が解けてすっきり!っていうのがお約束のはずなのに、コレは最後の最後で大きい謎が膨れ上がって、破裂する寸前、っていう絶妙なタイミングでエンドロールに。もやもやする…でも何故か後味は悪くない。
この足元を掬われる感じが堪らないです。すっごいなオゾン監督…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2007,11,05
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観終わったあとに、理解するのにしばらく考えました。あまりはらはらどきどきする感じではないけど、余韻(?)が残るサスペンス。
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時間と死と老化は万人へ平等に与えられる
気付きの瞬間は万人へ公平に与えられる
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シャーロット・ランプリングの目つきが好き。
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映像が美しすぎる…!
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映像がとても綺麗です。
この映像からは想像出来ない最後の衝撃的な展開。
水の美しさと少女の奔放な生き方がみょうに合っている気がしました。 -
どうやらフランソワ・オゾンはこの手の手法を好むらしい。
最後になってすべてがわかる仕組み。わからないという声も。。。
結局、主人公の女性作家が編集長の娘との生活の中で、虚構の妄想をして小説化するってことなのかな。その際、編集長の秘密を暴露、つまり妻殺しの手がかりを匂わせる。編集長の娘は本当に一緒に暮らしたかはわからない。
暮らしていたら、最後のアレは現実世界での視覚的部分を明確にしたわけだし。暮らしてなかったら、妄想世界の娘を現実の今知った娘に置き換えるとこんな感じかーと主人公が何となく考えた結果なだけともとれる。
とにかく、眠い深夜に見たからもう一度注意深く見てみるのも楽しそうだ。
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最後悩む。え・・?みたいな。
結局どうゆうことだったんだろ。。。どこから?。。。。みたいな。
まあありがちな展開か。
でも映像結構綺麗@@ -
ストーリーは、どんな解釈をしても推測に過ぎないと思ってしまうくらい色々な伏線や象徴が散りばめられていると思う。
かくいう私も、あまり自分に納得のいく答えが見つかっていないです。
ただ、自信を持って言えるのは映像の美しさ。
引き込まれるようなプール。
スイミング・プールというタイトルが相応しいと思うくらい綺麗です。