茶の味 グッドテイスト・エディション [DVD]

監督 : 石井克人 
出演 : 坂野真弥  佐藤貴広  浅野忠信  手塚理美  我修院達也  土屋アンナ  中嶋朋子 
  • TCエンタテインメント
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感想 : 251
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4947864901851

感想・レビュー・書評

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  • うーんなんのこっちゃなんのこっちゃ。

    タイトル通り、お茶の味のようにとらえどころがなくて、でもなんだか幸せな気分になりました。

    浅野忠信の素っぽい喋り方が好きでした。
    おじいちゃんの歌では「なんであなたは三角定規なの」が好きです!かわいい!
    エンディング曲も良いー

  • 浅野忠信の野糞話がとにかくおもしろかった
    今まで映画を観ていてこれほど笑ったことはない
    気張って観る映画ではないので、なにかの作業のBGMとして観るのがオススメ
    ハジメくんの傘の渡し方が男前すぎて「ヤッタ!」とこっちまで叫びたくなった

  • 2004年 日本 143分
    監督:石井克人
    出演:坂野真弥/佐藤貴広/浅野忠信/三浦友和/手塚理美/我修院達也

    のどかな田舎で暮らす春野家。精神科医の父ノブオ(三浦友和)、元アニメーターの母・美子(手塚理美)、長男で高校生のハジメ(佐藤貴広)、小学生の妹・幸子(坂野真弥)、そして歌と絵は上手いけど変人のお祖父ちゃん(我修院達也)と、アヤノ叔父さん(浅野忠信)それぞれの日常と、同居していないが美子の弟で漫画家の轟木一騎ら、町の人々らの日々が淡々と描かれる。基本的にはゆるーいコメディで、ツボにはまればずっと笑っていられるけど、好き嫌いは分かれる作品かも。

    今見るととにかく端役までキャストが豪華。ハジメが片思いしていたが転校してしまった女子が相武紗季、入れ替わりに転入してきてハジメが新しい恋に落ちるアオイが土屋アンナ、どちらもまだ初々しくて抜群の美少女。アオイが入部した囲碁部の主将が高橋一生、ハジメがつるんでる友人たちの先輩が松山ケンイチ。

    お母さんは子育てで引退していたアニメーター復帰リハビリ中、アニメ会社の監督役で庵野秀明、その助手が岡田義徳、その他なぜかSMAPの草なぎくん。お父さんの患者役が和久井映見で、彼女がナレーションも担当。優しい声でとても聴きやすい。

    アヤノ叔父さんは、音楽ミキサーで、元カノ役が中嶋朋子、仕事相手のCMディレクターが武田真治、彼が少年時代に見るヤクザの幽霊役で寺島進。このヤクザの幽霊エピソードは、食事中は見ない方がいいけどバカバカしくて結構笑っちゃう。

    幸子は、もうひとりの巨大な自分の幻覚がちょいちょい現れることに悩んでいる。実はこの映画、昔一度ビデオかテレビで見ていたので、部分的にとても印象に残っている場面があり、その最たるものがこの巨大幸子の場面。庭に顔出す場面とかめちゃシュール。そして演じている子役の坂野真弥ちゃんが抜群に可愛い。

    あとは、電車の中にロボットのコスプレ(?)みたいなので乗り込んでくる二人組が加瀬亮と水橋研二。幸子の学校の先生が尾野真千子。今なら主役級のキャストがごろごろ、ワンシーンのみの変な役などで出ていて、そこだけ注目してても面白い。キャストばかり並べてしまったのは、あらすじらしいあらすじがないからでもある。

    くだらないっちゃくだらないし、なんかよくわからないんだけど、ずっと見てられる変な映画。体調や精神状態にもよるけど、基本的にはとても好き。

  • ノスタルジックな少年時代を思い出させてくれる。
    子供の頃は自分だけの秘密がイッパイあって
    世界中に秘密の欠片が散らばっている気がして
    太陽が沈むまで
    必死で欠片を探していた
    でも今は、なんて言わずにミレーって作品

  • はじめくんの恋心には共感し、春野家の家族がまったく異なる世界観を持ちながらも、一つのまとまった家族として成り立っているのが、自分の家族を客観的に見るきっかけになった。

  • なんか愛しい人たち 好きだなぁ
    野グソのエピソードに一番爆笑した
    最後らへんはホロリとさせられた

  • いや~64歳のパワーはすごいわ!瞬間ですが出ています。

    https://www.youtube.com/watch?v=pWrXvFz4HBo

    我修院 達也と言えば僕らの時代は「若人あきら」として郷ひろみの物まねで一世を風靡していた時代でした。いつの間にか消えて違う名前で再び現れたときには記憶の中では薄い影となっていた。僕がこの人の陰に隠れた力を見つけるのはこの作品に会うまでと長い時間がかかった。

    無言の演技でこれだけ存在感があるのには驚きだった。

    「茶の味」
    https://www.youtube.com/watch?v=yaRJCUfXBd8

    日本の田舎町の日常を描いた作品なのだが、ちょっと家族全体にパワーがありすぎ!そこも面白いのだが、ありえなさそうであり得そうなストーリーがなんとなく癒しを与えてくれる。エンディングでのほのぼの感は何ともたまらない!

    これは意外となんども観る作品だと思います。知識を得ずに見た後にキャストを見るともう一度見て探したくなります。えっ、どこの出てたの?みたいな感じになってすでに2度目に入っていますw

  • ひたすら幸せだった。
    毒がなくて、にこにこしながら観れる。

    でも内容全然記憶に残っていない(笑)
    人間て幸せなことは何故か忘れてしまうよね。

    やまよ やーまよー やまはいーきーてーいーるー
    だけは今でも覚えている。

  • ぶっちゃけよくわからなかった。少年のエピソードは可愛かったな。田舎の風景が美しかった。

  • 超変態。世界観すごい。加瀬亮、尾野真千子、松山ケンイチ、相武紗季とかとかが今ではあり得んくらいチョイ役で使われて、エンドロールも一般の役者と同じレベルで書かれてて驚く。

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