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- / ISBN・EAN: 4947864901660
感想・レビュー・書評
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「生きるか死ぬか」の部分では嫌な汗をすごくかきました。
強烈だった。
アニメーションの表現もぶっ飛んでいて、
あまり好きではないけれどよかったです。
声優に吉本芸人起用は個人的には微妙。
と、いうか今田が嫌いなのと、
声を聴いたら今田だとわかってしまうところがダメだった。 -
おもしろかったー。最後のひとつ前、タイトルが出た瞬間ガッツポーズしました。
今を生きること、命題がもつ矛盾、考えることを肯定する。そんななんてことのない大切な話をおもしろく、チカラを奮い立たせるいい作品に仕上げている。おっぱい。 -
序盤のドタバタが面白かっただけに、鯨に飲み込まれてからが辛かった。
なんとなく赤=死というのが刷り込まれてしまったせいか。
しかし、湯浅監督作品の根底にある無茶苦茶なイメージがたっぷり堪能できる。
ラストの脱出シーンなんかもう最高ですよ。 -
とにかく「生きてやる!!」というポジティブなエネルギーが画面に漲る、攻撃力とマジックポイント高めのパワフルな作品でした。
映像表現は大変独特でアバンギャルドな感がありますが、かといって過剰に難解にはなっていなくて、表現力と創造力を縦横無尽に駆使したアーティスティックな爆発力があります。とはいえ細かい裏設定のようなものを読み取るのは困難でしょう。映像表現を楽しむという意味で、とても多様なコミュニケーションが可能な楽しい作品だと思います。 -
奇天烈だがおもしろい
ロビン西の漫画が原作。
ストーリーは一見複雑なやうで単純。テーマとかそんなものは考へずに展開をたのしめばいい。
登場人物の正体は、冒頭や最後の走馬灯で明かされてゐる。老人は同性愛者で、老人の息子はあのヤクザである、といふことがわかる。
演出の湯浅政明の監督デビュー作である。これ以降湯浅はこの作品を超えられてゐない気がする。 -
「生きねば」力
湯浅監督みがすごい。
躍動感ありすぎるアニメーション、尋常じゃないスピード感、暴力的なまでの色彩、実写やら絵柄やら視点やらのコロコロ変化するすごい発想。マジですごい。見せ方、描き方、すごい。
吉本芸人の声も、実写のまじりも、楽しい。
最後の全力疾走は、見てるだけで筋肉痛になりました。
http://blog.livedoor.jp/eiga_no_mikata/archives/4472213.html
解説ブログ見たから、ちょっと見直してこよう。