モーターサイクル・ダイアリーズ 通常版 [DVD]

監督 : ウォルター・サレス 
出演 : ガエル・ガルシア・ベルナル  ロドリゴ・デ・ラ・セルナ  ミア・マエストロ 
  • アミューズソフトエンタテインメント
3.78
  • (212)
  • (286)
  • (327)
  • (29)
  • (6)
本棚登録 : 1402
感想 : 299
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4527427652651

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • チェ・ゲバラがどのように生まれたのか。

  • 主人公のエルネストが友人のおんぼろバイクにまたがってアルゼンチンから12000kmの南米旅行に出かける。彼はこの旅行の中で様々な人たちに出会い、その後生き方に大きく影響されていく。

    エルネストのフルネームはエルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナ。そうチェ・ゲバラの若かりし時代を作品にしたものです。

    「モーターサイクルダイアリーズ」
    http://www.youtube.com/watch?v=_k67hkAytrE

    アンデスの雪山やマチュピチュ遺跡、アマゾン川など、南米独特の風景や、時代背景の中でかかるタンゴやペレス・プラードのマンボなども印象的で見所満載のいい作品だと思います。ゲバラの2部作もよかったが、どちらかと言われれば僕はこっちかな~サッカーの試合なんて凄く好きだなぁ~!

  • ゲバラが喘息持ちというところに親近感!

  •  キューバ革命の指導者となったチェ・ゲバラの、若き日の南米旅行記が原作。医学生時代の彼が友人とふたりでバイクに乗って、故郷アルゼンチンからベネズエラまで南米大陸を横断するお話です。「モーターサイクル」とタイトルについてるわりには、途中であっさりバイクを手放してしまうものだから驚いたけど、みずみずしい生命力を感じるようなロードムービーだった。ゲバラというひとの芯の通った人柄が、よくわかるような気がしたよ。人生を変える旅ってきっと、だれにでもあるものだ。
     南米の広大な背景もとても美しいです。画面からはみ出しそうな自然。思いがけずマチュピチュが見られてしあわせでした。高度な文明の名残にふれて、ゲバラが書きしるすことばが印象的です。
     ガエル・ガルシア・ベルナルさんがやっぱりすてき。端正なお顔が美しいです~。ジャケットはレンタルバージョンのほうがすきだな。

  • 何年かぶりに映画を見た。場所は全然違うけど、出てくる風景がインドとネパールに行った時の事を思い出させてくれた。未知の場所に最低限の装備で突っ込んで行く旅行スタイル特有のワクワク感が映像からにじみ出てる。チェゲバラがバリバリの指導者として活躍してる様子が描かれている「ゲリラ戦争」の中でちょこっと触れられてる、盟友との長距離バイク旅に焦点を当てた映画。

  •  体験こそが行き先を決める。

  • (Diarios de motocicleta; 2004/英・米・墨・独・仏・アルゼンチン・ブラジル・キューバ・チリ・ペルー、127min.)

    この旅をしたからこそチェはチェなんだと思う。
    旅での出来事を一瞬たりとも無駄にしない生き方をした人なんだろうな。
    だけど、もう少し ”アツク” 描いてほしかったなぁ。

  • 医大生だったゲバラと友人が二人でした旅の日記。ブエノスアイレスからの南米の景色が綺麗だと教えてもらってやっと観た。いいなあ。私は人生を変える旅をまだしてない。

  • 正直に言うと、革命家のゲバラについては、 あまり興味が持てない。 社会的弱者のために、革命を起こした人物、 ということくらいは、わかるのだけど。

    サッカーの試合のゲーフラ(ゲートフラッグ、両手で持つ旗)や、 Tシャツのデザインになっていたりする人、 という印象のほうが、はるかに強い。

    という程度の、ゲバラ初心者にしてみても、 この映画に関しては、すごく興味を持たされたわけで。

    それはどうしてかというと、 まだ医大生だったころのゲバラの、 青春の記録だったからなのだと思う。

    年上の友人と、中古のバイクで、南米を旅する。 はるか12000キロのその旅で、ラテンアメリカの現実を目のあたりにし、 ゲバラの心は確実に変化していく。

    その後、革命家になったことを考えると、 それは壮大な出来事のように思うけれど、 そうではなくて。

    たぶん、旅をする誰もが、心の変化を望んでいる、 ということを、思わずにいられない。

    日常を暮らす、当たり前の、一般的な人間だって、 そうやって、[自分にとっての何か]をつかむ旅をするのだ。

    そのレベルが、大それたものでないとしても、 自分にとって、何が大問題かを知ることで、 これからの自分は決まっていく、ということだ。

    とりわけ、まだ革命前夜のゲバラが、 想いのままに、対岸へと泳いでいく場面には、グッときた。

    あの気持ちだよな、[決めた]という瞬間の、 あの、溢れ出すような気持ち。

    若さはそれを許してくれるけれど、 若くなくなっていって、それはどう変化していくだろう。

    また違う、[溢れ出すような気持ち]が、 心を包んでいく、ということもあるのだけれど。

    男はそれでも、やっぱり冒険がすきなのだ。

    ゲーフラやTシャツになってしまう訳が、わかる。

    そんな青春放浪記だった。

  • 久々に再鑑賞。やっぱり好き。

全299件中 81 - 90件を表示

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×