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- / ISBN・EAN: 4988105045071
感想・レビュー・書評
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実在した大富豪ハワードヒューズのお話。
彼が成功していく様、精神を病んでいく姿をディカプリオが熱演。
実在した人物の映画って、やっぱりとっても興味深い。
とても心に残っている映画の一つです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
長いので飽きるかと思ったら、面白かった!
ディカプリオは好きじゃなかったが、
後半の演技はなかなか。 -
★3.7くらい
20世紀の億万長者、ハワードヒューズの伝記的映画。
一人の人生を2時間そこらの映画に納めるのは、やはり難しいかも……途中?と感じたところがありました。多少予習したほうがわかりやすいかもしれません。 -
3:
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実在した大富豪ハワード・ヒューズの話。製作費回収できない映画つくったり、浮気しまくったり、何兆円もする巨大な飛行機つくったり、精神を病んじゃったり、それから態度がとにかく高慢だからなんだこいつって思ってたけど最終的には航空事業にすべてを捧げたロマンのある男ってことになって終わっている。
公聴会の場面はハワードかっこいいよ。アメリカの証人喚問って、呼ばれた側も皮肉交じりの答弁をして笑いをとったりと、余裕があるからいいね。
キャサリン・ヘップバーンを演じたのはインディ・ジョーンズの4作目で謎のソ連の軍人を演じたケイト・ブランシェットなんだけど、この2人同一人物に見えない。 -
自分の好きなこと、映画作成、飛行機作成のためになら友人も家族も犠牲にしてしまうが、多くの犠牲を伴いながらも得るものは大きかった。TWAがこうしてできたのかどうか真相は知らないが興味深く見ることができた。
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スコセッシ&ディカプリオコンビの作品の中でもなかなか好き。
実在の人物ハワード・ヒューズの生涯にいくつかのフィクションを加えての映画。
ストーリー映画というよりは、一人の男に対しての様々な心理状態を描く映画。
実業家にして大富豪。
傲慢な資本主義の申し子。
一見すると破天荒な生活の中でも、数々の成功をおさめて見える彼
だが、精神的にはかなり弱い。
初めは成功にあふれた生活だったが、
その後事故による大けが、恋愛、事業の失敗、
神経衰弱、強迫性障害。
そして孤独。
こんなメチャクチャな人生を送る彼の生涯を、
スコセッシとディカプリオが見事に表現。
特にディカプリオは上手い。
できれば「アビエイター」でアカデミー賞獲って欲しかった。
しかしこの年は、レイ・チャールズの生き写しに持ってかれてしまったので仕方ない…
運がなかった。
ただ個人的にもっと評価されても良い気がするんだけれどもなぁ。
物語終盤での演技は鬼気迫るものを持っている。
もともと、こういう激情型の演技をする人ではあるけれども(時々それがワンパターン化しちゃうこともあるけど)、
今回はただ壊れていくだけでなくて、様々な心理状態が入り混じった複雑な演技をよく出来たと思う。
あとはスコセッシの功績。
物語序盤から、終盤のハワードの変化に対する微妙な布石がいくつも散りばめられている。
ケイトブランシェットもさすが。
役になりきるっていうか、この人も色んな顔持ってるなぁ…。
今後もスコセッシ&ディカプリオのコンビでたくさんの映画を作ってもらいたい。 -
実在する人物をモデルにした映画だという。けれどもその人物を詳しく知らないまま観た。そのためか、前半はやや冗長だと感じてしまった。
だた半ばから強迫神経症に苛まれていきながらも、飛行に対してすばらしい執念をみせていく過程は引き込まれていく。
幼いころに母親に誓った未来の夢。それを実現するために一歩ずつ歩んできた過程。もし途中で挫折してしまうのなら、その幼いころからもう一度やり直さなければならないという、一種の強迫観念があったのではないだろうか、だから、何がなんでもやり遂げなければならないという彼の姿勢に繋がるのでは、と思わせられる。
レオナルド・デカプリオ主演だったのだけれども、甘いマスクは似合うが何か物足りない気がするのは何故だろう。 -
映像はキレイだし、面白いんだけど....長いんだよね。
これ劇場で観るには忍耐が必要かも。
実際のハワードは大男なので、ちょっと背が足りないかなって感じが残念なディカプリオではありますが、そこは演技力でカバーということで。 -
飛行機王の話。展開するが、見せ場少なく、眠い