あげまん [DVD]

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監督 : 伊丹十三 
出演 : 宮本信子  津川雅彦  大滝秀治  高瀬春奈  北村和夫 
  • ジェネオン エンタテインメント (2005年9月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102033637

あげまん [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • これは 都市伝説みたいなものかもしれない。
    それを 正面すえて 映画にしよう という
    もって行き方が・・・ 伊丹十三 らしいといえる。

    宮本信子 のために つくられた 作品。

    捨て子・・・・で 7歳に置き屋に。
    17歳で半玉。
    18歳で 旦那さんが決まる。
    旦那さんは 坊さんで ・・・・
    ナヨコにあうことで どんどん出世する。

    最初の旦那が 「坊さん」というのが
    伊丹十三の 皮肉であり、 そして 出世する
    ということまで 皮肉である。
    坊主が そんなことでよいのか・・・といわないところがいい。
    そして その坊主のお母さんが・・・
    じつに 丁寧に 宮本信子に ルールを説明する。
    いわゆる たしなみ というべきか。

    宮本信子は 坊さんの旦那さんをしながら
    勉強に励む・・・
    そして、3年後・・・・坊さんは死に・・・・
    遺産を受け取り・・・・銀行勤めをする。

    そして 31歳のときに
    満員電車の中で 痴漢に会うが・・
    それが 銀行支店長 津川雅彦 だった。
    そのときに いかがわしい オトコ 橋爪功 にであい
    お見合いを勧められる・・・

    橋爪功に 宮本信子は 正直に 
    「オトコがほしい」といえ・・・という。

    お見合いのコースは 2000万円であるが・・・
    20万円でいい といわれて・・・
    政治のフィクサー(島田正吾)に・・・・であう。
    この怪しげな人物 キャラクターは よくできているが・・
    このオトコも 幼児性 を持っている。

    銀行勤めの 宮本信子は 銀行で
    津川雅彦 と出会う・・・
    秘書みたいな仕事をしているのに・・・
    なぜ・・・それまで会うことはなかったのか
    という話は さておいて・・・。

    それから・・・宮本信子と津川雅彦は・・・

    ふーむ。
    都市伝説を 政治のトップまで広げてしまう
    伊丹十三の 手腕は。

    次の次の 総理役の 宝田明は・・
    じつに 豪傑で・・
    宮本信子に ホテルに 弁当を届けさせる。
    それで レイプ してしまう・・・
    ええんかい。

    オトコは だめニンゲンで
    それだけ オンナが しっかりしている
    という構図の中で 物語が 作られている。
    ニンゲンの マンガ化 的 描き方。

    それにしても 伊丹十三の ドラマを作る という
    エネルギー に 敬服する作品である。

  • すごい 巨匠作品だな〜 青木繁みたいな表現の力強さがある作品。ぜんぜん観る人に媚びてない。女の賢さ男の賢さ、愚かさ、甘さ、良さ悪さがよくわかる。おもろー
    しかし女がこうだと絶対幸せだよな〜男の人が社会的地位を掴みやすいんだから、自分の付いた男をあげるのが自分の幸せにつながるし(あげちんというのはあんま聞かない)、無垢な気持ちで信じて推すというのは結局賢い。あと、物事に汚くてはいけないし執着をみせてはいけないのだと思います。
    あげまんて実証ではなく文化なのですね。継承していきたいです。

  • ケーブルテレビ。

    宮本信子って、ふとしたときにかわいいなぁ。

  • こちらも子どもの頃に観ているが、
    伊丹十三作品は、
    大人にならなきゃ本当の面白さを、
    まるで理解できないのだなぁと、
    ふむふむ実感。

    しっかし、
    どの作品を観ても、
    音楽と色と、カメラワークと台詞との、
    いずれもが調和していてワクワクする。

    そして、宮本信子をここまで可愛く撮れるのは、
    監督の愛があってこそなのだろうな。

  • 男にツキをもたらす“あげまん”の女と彼女に関わる男たちとの人間模様を描いたコメディ・ドラマ。

  • 男が社長令嬢を、さげまんだと考え、年増の芸者と一緒になる。
    不幸な話をハッピーエンドの見せるのは、伊丹監督の腕前か?

  • 誰かに全面的に許されてる状態ってその人を強くもするし、ダメにもするよなって思った。

  • 本当にこんな事があるんだろうか(笑) 逆もしかり・・・

  • ほんっっっとうに楽しい映画。こういうのもうずっとずっとみていたい。わたしが80~90年代の空気をリアルタイムで(生きてはいたけれどもそういうとしではなかった)感じていなかったから今そう思うだけなのだろうか?この映画ももうずっとずっと見ていたかった。ナヨちゃんは、こっぴどくきずついて、泣いて、お酒飲んで、やっぱりもんどさんが忘れられなくて、ちょっと傷ついて、甘い気持ちで話して、立ち上がって。でてくるひとたちがいとおしくてたまらなくなる。自分の等身大でいかったり、笑ったり喜んだり泣けたりする映画は貴重。
    男の人は本当に勝手だ。いつもいつも正義の押し売りをしているのは女だという。正しいことをただいうだけで押し売りだと、女の傲慢だとか、わがままだとか、わかってくれとか、いう。男の人は自分が悪いくせに女が悪いようにもって行くのが得意だ。ものすごくせこくて、ずるくて、正しくなくて、卑怯。なのに大きな顔をして一人前にして歩いてる。なんだそれ。でもそれまでもいとおしい。
    ナヨちゃんは物語の最後でいわゆるおばはんになってしまうけれども、そのおばはんのナヨちゃんのことをいやだなとおもうし躊躇なくおばはんという。でも好きだな!好きだ!人がすきだというのはこういうことだ!
    朝の身支度の時間とか、一緒にお風呂に入るところとか、ぐしゃぐしゃの1万円札のなかで泣くところか、えいこさんともんどさんのベッドシーンとか、すきなシーンもいっぱいある。

  • 女としての自分の生き方について内省させられた。今のような社会からはうみだせない作品。話の深みも下ネタも。合間のモノローグは味だった。

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