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- / ISBN・EAN: 4988102187538
感想・レビュー・書評
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日本へ一時帰国を3ヶ月した時、ちょうどドイツへ帰国するちょっと前に始まったので、妹と一緒に観にいきました。生まれて初めてキャラメルポップコーンを食べて感動したという。
さて、映画ですが、京極ファンにはと~っても楽しかったのじゃないか、と思います。
私も一緒に行った妹もほくそ笑みながら観て来ました。(あ、妹も京極氏ファンです。)
京極氏、水木氏に変身して登場するんですもん。結構、いい味を出していたと思います。
それにしても実相寺監督らしい映像でしたね~。おどろおどろしく作ってありました。
でも、この映画、読んでいないとわかんないだろうなぁ~と思いました。それかじっくり観るかしないとね。
実際、隣に座っていた中学生くらいの女の子2人が「えっ!終わったの? 意味わかった?」と話していましたもん。あはは
TVの予告でも見ることができましたが、いしだあゆみさんの『ぎえぇ~~』はよかったですねぇ~。
結構、褒めていますが・・・・ワタクシとしてはキャスティングに異議あり
なぜにワタクシの愛しいお方・榎木津さまが阿部ちゃんなんですか?
いや、私は阿部ちゃんファンなんですよ~。
でも、榎木津さまとはかけ離れていると思うんです。どうして人間臭くしたのでしょう。もっと破天荒な方ではないといけませぬ 。
私のイメージとしては・・・高島兄弟をたして2で割るイメージなんです。ガハハ笑いは高島弟のあのガハハ笑いでないといけません。
ちょっとキャストチェッ~ク!
・京極堂・・・堤 真一さん<br> なんとなく許せた(笑)。淡々と語るところなんてよかったように思う。
・関口くん・・・永瀬正敏さん
違う!全然違う!もっと線の細い人じゃなきゃ~。境界線に立っている人なんだから。
・木場くん・・・宮迫博之さん
これまた違う!全然違う!もっと鋭い人じゃなきゃ~。
ん・・・柳葉さんもちょっと違うし、中井貴一は上品過ぎるし。難しいかも。
・久遠寺涼子・・・原田知世さん
お嬢様っぽいところはあっているけど、もっと2面性な部分を出してほしかった。
それにしても・・・・他にもいっぱい文句はあるんだけど、どうしてお笑い界の人をキャスティングしたんだろうか? どうも既成観念が邪魔をして、シリアスに観れなかったです。
ま、これは私の感想でして・・・・
よく原作を先に読むか?映画を先に見るか?とか話題になりますが、基本的に私は映画と小説は別もんだと考えています。あの長い小説を2時間で映像化するというのが土台無理なところがあるし。
どちらかというと、私は原作を先に読んでいる方です。ま、自分のイメージするところとの違いがあってもしょーがないなぁ~くらいに思ってないとね(笑)。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2005年の作品。夏にピッタリなおどろおどろしい怪奇的なミステリー。
今までかなり怖そうで見てなかったですが、この夏はチャレンジしました。
観た感想はそこまで怖くはなく、金田一シリーズとかよりは
全然見やすかったです。
ただ、内容がちょっと難しく、謎解きも1回聞いただけでは分かりづらいです。
12年前とかいえ、堤さん、阿部さん、永瀬さんの主役級3人の共演は豪華です。
特に阿部さん、完全に脇役なので。
これぐらいの怖さなら対応可能、おもしろい!
京極堂シリーズもっと見たくなりました。 -
演出がくどいくらい凝ってますね…面白かったです。邦画は食わず嫌いなのでちょっと反省…
個人的に水木しげる役で出てきた京極夏彦がよかったです(笑) -
「午後のロードショー」にて、劇場公開以来久々に視聴。原作ファンとしては、キャスティングはほぼ完璧だし(宮迫の木場修だけがイメージと違う)、ストーリーも概ね原作に忠実なので好感を持っています。
ただ原作を読んでない人には厳しいだろうなぁ。「見えているのに見えていない」というトリックがあれで理解できるかな。映画の後半のほとんどが京極堂による謎解きの長口舌に費やされ、あれも結構厳しいんじゃないかなと。
でもキャスティングはほんといいよなぁ。次の「魍魎の匣」で大失敗やらかして続編の目がなくなってしまったことがつくづく惜しい。「鉄鼠の檻」や「絡新婦の理」をこのキャストで見たかった。
「魍魎の匣」
http://booklog.jp/users/myjmnbr/archives/1/B0017UE0TY -
なかなか京極夏彦の分厚い本を読む気にはなれないんだけど…
コレをみたら、今度チャレンジしてみようかなって思った。
面白い。深いしね。。。
また、映像がよかったなぁ。
オープニングからの絵づらっていうのか、じわぁっと物語にはいりこんでいける感じ。
あと、原田知世さんの表情って独特よね。だからこそこの役が生きたって思う。
素敵だわ。
前半、堤慎一さんのセルフが聞き取りにくいのがちょっと気になったけど、
後半の謎解きあたりは、さすがっ!って感じ。
京極夏彦シリーズ第2弾が、ほとんど同じメンバーで劇場公開中なのよね。
DVDになったら、また見ようっと(笑)
家で見るなら、深夜部屋を真っ暗にして見るのがオススメかも。 -
建物や小物などの全体の雰囲気や配役は素晴らしいのですが、物語の細かいところは私の頭では理解不能でした。でもその「良く分からん」にたゆたうのも気持ち良かったです。
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このB級丸出しな演出が返って好きでした。ただ原作を読んだから楽しめましたが、映画一本として理解出来るかというと非常に難しい。小説を読んだ人が楽しむ為の映画って感じ
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大好きな京極夏彦作品。
極上のミステリー。
とても昭和な雰囲気が出ていて、素敵。
でも、室内で撮影されたシーンが多くて、京極堂の台詞が多いので、小説を読んでいない人にはわかりづらい内容かもしれない。
堤真一が素敵過ぎてvv -
わすれてしまった
むかしのこと -
原作読んでないけど結構楽しめました。京極堂がとにかく無駄にかっこいい!!