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- / ISBN・EAN: 4988105046986
感想・レビュー・書評
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追悼に観直してみた。オイラが好きな竹内結子主演映画は死んでしまう役が多かったなぁ。以前観た時は記憶に残らなかったけど、瀧本役の香川照之がいい味出してた。身を滅ぼしてしまうほど翔子を愛していたんだと思う。彼女のいない世界には未練がなかったのだろう。香夏子の力づくの説得で「恋する花火」をもう一度上げたときはオイラも嬉しかった。翔子の想いが伝わってよかった。もうお互いに確かめ合うことは叶わないけれど、きっとどこかで見ていてくれていると信じることで瀧本が前を向いて一歩踏み出した瞬間だ。そして、彼の花火が多くの恋人たちを幸せにする。なんて素敵なことだろう。現世と天国。もう会えない人とつながってると思うことで残された人が前を向けるなら天国はあってほしい。
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紀伊国屋から引用。
商店街の花火大会開催に奔走している香夏子(竹内結子)は伝説の“恋する花火”を復活させるため、ある花火師を探し出す。しかしその男・瀧本(香川照之)は花火を捨てており、自暴自棄な生活を 送っていた。同じ頃、天国では、生きているのになぜか「天国の本屋」で働くことになったピアニストの健太(玉山鉄二)が、子供の頃憧れていたピアニスト・翔子(竹内結子・2役)に再会して…。
ここで、描かれている天国は平和に満ち溢れた場所で、亡くなった大切な人達や自分のペットがこんな環境で過ごせていたらいいなと思った。
原作の小説もまた読みたい。 -
少し苦手な「突飛な設定」ではあるけど、竹内結子の二役は違和感ない。
メイクや髪型や衣装を少し変えて、設定年齢も違うのかも。
粗作りなところが少し気になるのが残念。 -
恋する花火。