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- / ISBN・EAN: 4934569627391
感想・レビュー・書評
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花よりもなほ
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父の仇を探す為に、江戸の長屋に住み込んだ侍。
「武士たるもの」と言っていた侍が、
長屋の個性豊かな住人達と過ごすうちに
侍の無能さと、仇討ちの馬鹿馬鹿しさを知る。
長屋の住人が、ほとんど芸人なんですねぇ。
いい味出してました。本当に「楽しい長屋生活」が伝わる。
脇を固めるベテラン俳優陣も楽しそうに見える。
石橋蓮司 の去り際のおどけ方!
途中、仇討ちの話はどこぞ?長屋物語になってない?
と思う展開もあるのですが、それでも見ていて楽しい。 -
見終わったあと思わずもう1回観ちゃった
心がほかほかする -
いい意味で後味さっぱり。長屋の人たちの付き合いの暖かさや人情が良かった。加瀬くんは変幻自在な俳優さんだなぁって感じました。
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父親の仇を、討てない。
どちらかが死ぬような仇討ちよりも
どちらも生きる道を探す。
そんな侍があっても、いいんじゃないか。
という優しさストーリーが、
何の変哲もなく語られる。
ストーリーがベタなうえに
役者陣がベタで、ベタベタになってしまった。
是枝作品の特色であろう
ドキュメンタリズムや、
近くも遠くもない距離から
じっと注がれる独特の視線は
これっぽっちもない。
平和で優しく清々しい作品だけど
是枝監督作品としては、やっぱり失敗作。
岡田くんカッコイイね。それだけ。 -
是枝作品と言えば、
『誰も知らない』しか観たことないんですが、
随分とテイストの違う作品。
江戸の人々の生活、世相、
ちょうど浮世絵がマイブームなので、
観ていてかなり愉しかった。
てか、それを差し引いても、
かなり愉しい映画。
すべてのキャストが適材適所、
物語にも展開にも無駄な所がなくって、
観ていてあっという間。
岡田准一って演技が上手いと思ったことはないけど、
ちょっと弱気で人のいい若侍役にぴったり。
笑って笑って、
ちょっとしんみり、
最後はほんわか。
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加瀬亮が渋い役を笑
予想してたより小さい話でした -
脇の役者含めで見る価値ありかと。こういう人間臭い、不恰好だからの格好良さは凄く好きです。
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よかったです!おもしろくて、ほんわかして、じわっとして、岡田君はかっこよくて、宮沢りえはかわいくて。お笑い芸人も多かったけど、みんないい味出してます。
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岡田目当てでみましたー!時代劇見るの久しぶりでどきどきしたんですが岡田上手だなあって想いました。優しくてなよーっとしてるところがすっごい好みです主人公(…)かっこいいなあー。優しいところが表現されていてよかったです。あと個人的に岡田が仇討ちしなくてよかったなあってほっとしました。