小悪魔 (1972年) (モダン・クラシックス)

  • 1972年12月17日発売
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感想・レビュー・書評

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  • 恐らくソログープの作品の中では最も有名な長編小説。
    帯の惹句にはちょっと首を傾げるところがあるものの(現在の感覚からすると、言うほど〝グロテスク〟でも〝エロチシズム〟でもない)、作品そのものは時代を超えた普遍的なものであると思う。
    に、しても、ロシア文学で描かれる『俗っぽさ』って、妙な魅力があるな。

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著者プロフィール

1863-1927年。ロシア象徴主義の詩人・小説家。ペテルブルク生まれ。学校教師として働きながら詩や小説を創作。1896年に第一短篇集『影』と長篇『重苦しい夢』を発表。長篇第二作『小悪魔』(1907)が大成功を収め、デカダン派の重要作家としての地位を確立する。他に『創造伝説』三部作(1907-13)、戯曲『死の勝利』(1907)など。象徴的な抒情詩、「かくれんぼ」「毒の園」「白い母」などの死と幻想のイメージに満ちた短篇でも知られる。

「2021年 『小悪魔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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