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感想・レビュー・書評
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無への旅。追及。
どのマロウン(と言っていいかな)も差異がほとんどない。その差異のなさがいい。
急角度で突き落とされる感覚。
モールとの滑稽で無残でどうしようもない恋愛。
最後の遠足のシーン。
そこに人間がいるからそうなる、というシンプル表層と複雑な内面。
まっすぐ歩いているようで次の一歩を戸惑うような、こういう作品はとても好きだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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