華麗なる一族〈上巻〉 (1973年)

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感想・レビュー・書評

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  • 昔読んだ本

  • 華麗なる一族
    キムタク主演のドラマの視聴率がすごい勢いみたいですね。
    というわけで、ミーハーな私は、初回放送日の3日後(翌日ではないところが、本物のミーハーになりきれない)にたまたま会社帰りにフラットよった最寄の駅中の本屋さんで 山崎豊子作 華麗なる一族 の新装丁版と旧装丁版の両方とも中巻を間抜けなことにそれぞれ1冊づつ手に取りレジへ。
    レジでは、これ2冊とも中巻ですが本当に良いですか?と親切な店員が・・・。
    上巻は全部売れちゃったけどそのうち入荷するから待っててねと、ご丁寧に。
    こんなに人気で、売り切れるなんて、こうなるとどうしても買わずにいられないとばかりに、翌日会社近くの三省堂へ。
    もちろんうずたかく積まれた、新装丁版 上・中・下を三巻セットで即購入。
    まずは上巻を通勤電車で一丁あがり。

    登場人物名が安易な感じが気になる。
    中1の娘に読ませるには、ちょっと官能的な部分がありすぎるかなと思いつつ・・・。
    ドラマは3話目にして、すでに上巻を越え中巻に差し掛かってきている。
    ドラマに遅れじと、2巻目に突入。

  • 生死を掛けた壮絶なビジネスの駆け引き・騙し合い。人の心を持たぬ万俵の人物を毛嫌いしながら、その独裁制にあこがれる。「白い巨塔」と並ぶえげつなさ。

  • 武雄などを舞台とした作品です。

  • 鉄平ええええぇぇ────!!!フラグ。
    鉄平と銀平兄弟それぞれ頑張って欲しい‥‥

  • ドラマ見ていたからストーリーは分かっていたけれど、楽しめた!
    人間の醜い部分がこれでもかって位描かれる山崎豊子の作品は好き。
    ここまで金融の仕組みを描けるなんて、本当に沢山取材したんだろうな。。。
    大地の子でも高炉建設が出てくるけれど、鉄についてもあんなに詳しいのは全て取材によるものなのかな?
    そうであれば、すごく偉大な小説家だ。

  • 白い巨塔的なイメージだったんだけど、ちょっと違ったな。こんなにどろどろだったの?これ。
    3日かけてやっと上巻読了。家族のどろどろがどう展開すんのか注目してます。

  • 遅ればせながら。ドラマも(映画も?)見てみたいな。
    不毛地帯は実在の企業がモデルなんですよって聞いて、その企業のことを思い浮かべながら読んだからより面白かったのね。
    これもたぶんモデルがあるはずで、それがわかるともっと面白いのかもと思ったよ。
    しかしながら、毎度山崎豊子の本はすごいなぁと思わされます。
    (07/09/30)

  • 山崎豊子全作品 1957-1985 第8巻
    図書館で借りました。
    ドラマ化されましたねー。(見ませんけど・・・)

  • 「二つの祖国」と似た終わり方。そこだけが引っかかりますが、そこがストーリーに現実味を与えていることも本当です。

    私はある家族の物語として読みました。自分の家族とは違うけれど、親子の関係について考えさせられる。人間の描写、最高。

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