車輪の下 (1966年) (旺文社文庫)

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著者 : ヘッセ
制作 : 岩淵 達治 
  • 旺文社 (1966年発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)

車輪の下 (1966年) (旺文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 懐かしの旺文社文庫。そして教科書にも紹介されるほど有名な題名。原文の文章はさぞ美しい言い回しで書かれているだろうと思わせる訳文。生まれた街で秀才と謳われながら、神学校での挫折、故郷で徒弟として再出発しようとする姿は、大なり小なり挫折を味わった読者なら感情移入できる物語だろう。巻末には詳細な解説と、ヘッセの他作品の紹介があり、文庫編集にかける旺文社の意気込みを感じた。

  • 名作を読んでみようシリーズ。とはいえ、多分この本はこれで3~4回目の再読。最初は子供向けに書きなおされたものだったように記憶している。

    有名な話で、天才少年が苦悩の青年期、ドロップアウト、恋(らしきもの)、挫折と、まあ太宰も時代が時代ならノーベル賞をとれたかもね、というお話。

    かと思ってたんですが、この本の最後に訳者の解説がでていて、反戦・反ナチスを生涯貫いたということでの受賞であったことがわかる。

    そう考えてみると、解説の誘導通り、反教育精度と読むことも出来るわけですな。なるほど。

    少年~青年期に読むと、主人公のハンスに思い入れをしてしまうため、最後は「なんでそうなってしまうの?」と思うだろう。ワタシも過去に読んだ時にはそうだった。しかし、この歳になれば、最後の最後で「親として子供に何ができるのであろうか?」という読み方もできるわけで、生涯にわたって何度か読んでみると良い作品であります。

    なお、名作とはいえ、情景も想像しやすく文章もわかりやすい。本自体も厚いとはいえないので、まだ未読の方は、一度は読んでみると良いでしょう。

  • 受験。休暇。神学校。ハイルナー。果汁。エンマ。就職。ビール。川。

  • 岩淵達治訳
    初版が昭和41年、47年重版発行だそうです。私が生まれる10年以上前、値段は150円!
    表紙の折り返したところに、あらすじがほとんど載っていて、ちょっと残念でした。でもこんなに短い紹介で書ききれるほどの内容じゃないはずなんだけどな。

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