黄色い部屋の謎 (1965年) (創元推理文庫)

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感想・レビュー・書評

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  • 20年以上も前に読んだ。再読しようかな。トリックは覚えてるけど、どんな話だったかは全く思い出せないからね。

  • 最近の捻り過ぎたミステリばかり読んでるのでトリックがすごく単純に思えてしまった。

  • 著者【ガストン・ルルー】が、百年を優に遡る時代のメロドラマを、壮大な構想で完全密室犯罪に仕立て上げられた、世紀の愛憎劇である。〝黄色い部屋〟は、壁紙がサフラン色で床に黄色いゴザが敷いてあるためと知ったが、“黒衣婦人の香り”が漂う被害者令嬢の秘密は、青年探偵ルルタビ-ユの次回作で語られるようである。

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著者プロフィール

Gaston Leroux(1868-1927)
パリ生まれ。「最後の連載小説家」と称されるベル・エポック期の人気作家。大学卒業後弁護士となるが、まもなくジャーナリストに転身。1894年、《ル・マタン》紙に入社し司法記者となり、のちにこの日刊紙の名物記者となる。評判を呼んだ『黄色い部屋の謎』(1907年)を発表した年にル・マタン社を辞し、小説家として独り立ちする。〈ルールタビーユ〉〈シェリ=ビビ〉シリーズの他、『オペラ座の怪人』(1910年)、『バラオー』(1911年)等のヒット作がある。その作品の多くは、演劇、映画、ミュージカル、BDなど、多岐にわたって翻案されている。

「2022年 『シェリ=ビビの最初の冒険』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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