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サロメ についての感想・レビュー・書評


サロメ (1959年) (岩波文庫)
38人が登録 ★3.78

著者: ワイルド 
制作: 福田 恒存 
本 / 岩波書店 / 106ページ / 1959年発売
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評価平均: 3.78
登録数: 38
レビュー数: 10

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この作品からのみんなの引用

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みんなの感想・レビュー・書評

深川夏眠さんのレビュー 5 読み終わった

フランス語で書かれた戯曲で、後に英訳されたという。
ビアズレーの挿画も収録。
旧かな遣いだが読みづらくはない。

よりさんのレビュー 4 読み終わった

そう言えば読んで無かったな~と図書館で借りてみました。
お話の内容も結末も知ってはいるのですが読んでみると又違いますね。

言葉使いも漢字も古いですがあまり苦もなく読めたのは台詞が短い為でしょうか。その為テンポよく読むことが出来ました。そして短い掛け合いの中に登場人物たちの心情が表れていてなるほど凄いな、と思いました。
ただ気になるのはサロメは若くて高貴な身の上なのに話し言葉が随分とぞんざいなような気がしました。上の者が下の者に話しているのだからこれで良いのかな?
サロメの絶対に触れられない、触れることが出来たら手に入らない、不確定性原理のような心理に共感はしないけれども何となくわかるような気がします。
それも人が持っている狂気の為かな。

shumeisさんのレビュー 5

ビアズレーの挿絵付き、というだけで既に★★★★★

gyoganbookさんのレビュー 5 読み終わった

オペラで有名なサロメの原作。
旧仮名・旧字体で雰囲気満点。

snptさんのレビュー 3 読み終わった

手塚治虫のMWを持っている人は、作中にビアズレーの絵のパロディがあるから見比べると面白い。

yamadyさんのレビュー 3 読み終わった

 有名な戯曲。
 既に内容を知っていたので、新鮮味は無かった。
 予備知識無しで読んだらかなり面白かっただろう。

shiuさんのレビュー 4 読み終わった

少女の、恋した男への賛辞の語彙の豊かさに驚かされる。
無垢ゆえの狂気が悲しく切ない。

airnaさんのレビュー 4

サロメの小悪魔的な魅力といわれる良識を超えてしまうまでの堅固な実直さがキュート。 鈍感なオヤジや元王子様で急成長株の隊長の色目よりも、虚言癖の予言者に惚れる少女の感性は、痛い者同士純粋なんだなあ。 でも、思いを寄せても、つれない男には、この呪われた血が、って人間扱い以下にまで構われることがなく、しまいにゃ、まったくウザイし耳が腐るわ水牢に帰るっ、なんて言われて、酷だ。胸が痛いだろうに。 それでもめげずに、貴重な宝石や大国の女王の地位といった世俗的で物質的な見返りなど目に入れず、衝動的な恋慕に突っ走る意固地な少女。 珊瑚のように赤いおまえの唇がほしいのぢや、等と詩的で麗しい言葉を心から湧かし続ける、けなげな子。 ぼんやりとした暗い鬱折と馬鹿げた暴発がないまぜになった不健康で純粋なペチャパイキャラ、サロメ。かわいい。俺の嫁。 子女向けの甘美な戯曲。

全10レビュー中 1 - 10件を表示
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