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- / ISBN・EAN: 4988013258945
感想・レビュー・書評
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生きたいのに死にに行く人の気持ちってどんなものなんだろう??正直想像できない。今の自分の毎日が戦時中の人から見ればどれほど恵まれているか・・・多分生きたいと思って死にに行く人と自殺する人は全然違うんだろうな。どんなに強く願っても生きれない人も大勢いるのに簡単に自殺なんてしちゃいけないのかもしれない。命の大切さ、日々の普通の生活の素晴らしさに気づきました。
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普通の戦争物と違って一人の人物に焦点を当ててあるのが良かったと思う。
あと、回天を発車しようとしたときの迫力はすごかった。
でも・・・確かに訓練中に亡くなる人も多かったみたいだけど・・・・なんか最後はあっけなかったような気もする。 -
2007.09.20.
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戦中には、実際にこんな出来事がたくさんあったんでしょうね。
切なく優しい気持ちになります。
自分の兄を思いながら観ました。
出演者の方々は皆さん良かったと思います。
海老蔵さんを初めて見ましたが、なかなかでした。
ストーリー的には、大詰めが期待に反して意外にあっさりしていました。 -
恥ずかしながらこの映画を観るまでは人間魚雷「回天」の存在を知らなかった。
そして、そんな風にして風化してしまったこの太平洋戦争の中でも最悪の兵器の影で死んでいった若者の存在が痛かった。
お国のため、家族のために敵軍を責める気持ちだけで乗り込んだのに、それさえもかなわなず死んでいった若者の無念さ。
ショックというよりはキリキリと胸に刺さる。
他の戦争映画と違い、人物に焦点を向けて描かれるストーリーが個人的に好きです -
北くんは回転に乗らなかったんだね
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海老蔵さまは、いいトコのお坊ちゃまな設定なのでしょうが(大学もいいところだし、野球もできたのだから)、だからと言ってパチパチすぎです。学生服!そして軍服!
横山作品は小説映画ともに好きです。 -
2006年制作。横山秀夫の同名小説を映画化。監督・佐々部清。映画初主演・市川海老蔵。第2次大戦末期,日本軍が最後の秘密兵器として開発した回天に搭乗する少年兵の熱く悲しい青春を描いた感動作。回天内部の息苦しさや孤独感が伝わる。しかし,原作と異なり,戦争の虚しさばかりをアピールしているのが少し残念。
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海の特攻隊。
人間魚雷「回転」。
入ったら脱出不可能。
目の前で死んでいく仲間たち。
語り継いでいかなくては、ならない戦争の悲劇。
一人一人のキャラ設定は良い。
でも、泣けるんだろうケド、泣けなかった。
だって、違うのはわかってるんだけど、
「男たちの大和」の二番煎じにしか思えなくて。 -
みるみる第42回