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- / ISBN・EAN: 4988002527960
感想・レビュー・書評
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【原作】
「ぼくらの」鬼頭莫宏 -
1
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観はじめなので何とも言えないけど、噂通りの鬱の予感。
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ワンクールで終わったため(と好意的に解釈したい)尻切れだったアニメ「なるたる」と異なり、
十分な話数を使て、画のクオリティも高い、いいアニメだった。
15人の少年少女、それぞれが「家族」「友人」「恋」という問題を抱えている。
そのわだかまりを解きほぐし、彼らは闘う。
「死にたくない!!」と泣き叫び無我夢中で抵抗するのではなく、ある程度脅えながらも淡々と戦いに向かう姿が印象的。
そういう少年もいるにはいたが。
それがむしろリアリティを感じさせる。
いずれ自分の番が来る……
そして誰か一人契約していない奴がいる……
こんな状況ならば猜疑に覆われ魔女狩りがはじまってもよさそうなものだが、
そうならない、というところが結構ミソだとも思う。
つまりは、やはり淡々と、という点である。
SFとしては後設定、というか都合のよいルールばかりだが、
タイトルどおり「ぼくらの」という気分を表した、良作。
漫画版未読。
wikiを見ると後半の展開がかなり異なるらしい。
漫画版も読みたい。 -
テーマが深い。人間1人1人がだれしも抱えているような「心の闇」をテーマに扱ったもの。
死ぬ間際に何とかその闇を克服して、健やかに死ねる者もいれば、その闇が原因で死ぬ者も。基本、救われない。
観ていて自分のこれまでを回顧する。そういう意味では観てよかった作品。でも、基本、救われないというストーリーのため、観ている最中は鬱々とした気分になる。(だからもう一回観るのはつらいかな、、、)
主題歌が「アンインストール」ってタイトルである理由は、観ないとわからない。 -
暗いけど、鬱だけど、それぞれの子たちがいろいろな思いを抱えながら戦って死んでいくのは感慨深かった。
けして気持ちのいいものではないけど。
見て損はないし、OP良かった。夕日で走るシーンとか。 -
opがよい。未成年の極限群像劇は、どうしてもバトルロイヤルの二番煎じになる。最後が微妙。原作と違うのかな。
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自分たちの宇宙をかけたあまりにも過酷な運命。
運命を受け入れ、反発し、そして散っていくこどもたち。
伏線のはりかたもさることながら、とても衝撃なストーリー展開が秀逸。 -
えー何この乱雑な展開は!?
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OPが好き。まだ初体験もしてない子供が地球を救う使命を背負ってしまったどうしようもない絶望感がすごい。面白い。メカデザインがシンプルでかっこよくて好きだー。
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エヴァっぽいよ、と聞いて見てみたら真逆のストーリーだったw
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45点 全24話 完
原作未読。
作品のテーマは重いが、プロットが雑で物語の設定もしっかり固まっていない感じ。
主人公の子供達は13歳という設定だが、この作品の対象年齢もそれくらい。 -
生命エネルギーで動く巨大ロボットZEarth
操縦者は戦闘後必ず死ぬという設定がある意味良かった。 -
見る時期(視聴者のテンション)を選ぶ作品。
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戦わなければ地球が滅びる。だが戦えばその代償として自分の命が尽きてしまう。
そんな理不尽な状況に置かれた15人の子供たちが苦悩しながらも成長する物語。
幼ながらに「死」を宣告された子供たちの葛藤は凄まじい。いつかは直視する日が来るであろう「死」という事実。死があるからこそ人はもがき、だが輝くのだと感じた。
彼らは何故戦わねばならないのか、何と戦っているのか・・・。
謎の多いストーリーも見所のひとつである。 -
辛いアニメでしたが、こういうのを良作と云うのだなあと思いました。
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こんなアニメがあるなんて。
萌え路線とは一線を画していて、マイナー部類だけど、
おとなも楽しめる、子どもにいつか見せたいアニメ。 -
これはただのアニメと思っちゃだめ。
泣ける。人間らしさがすごく出てる。
極限の状態に置かれたときの色んな表情が胸にくる。
見るべし。 -
2010年1月26日最終話観賞。
辛くて苦しいアニメだったけど、すごくよかった。
自分に子供がいて、中学生くらいになったら見せたいかも。
コックピットの中や敵との戦い、仲間とのやり取り、死と向き合うこと、人を思う気持ち、これは全部、大人も子供も体験する人生の縮図で、自分だったら誰のように振る舞う?誰のように振る舞いたい?と思いながら見てた。
後半のSFな展開、大人の都合、利害関係者の思惑、そんなのがもう少し掘り下げられたらなーと思ったけど、その辺は漫画版読んで補完することにする。
石川千晶のOP・EDもよかったので、今度CD借りてくる。 -
制作年:2007年
監 督:森田宏幸
主 演:皆川純子、阿澄佳奈、野島健児、石田彰
夏休みに自然学校にやってきた15人の少年少女。そこで突然ココペリと名乗る謎の人物が現れ、「自分の作ったゲームをしないか」と声を掛けてきた。単なるコンピュータゲームだと思い、一人を除く14人の少年少女は快諾するが、それは地球を守るためにロボットを操縦し、操縦した者は必ず命を落とすというものだった…。
「ゲーム」
「ジアース」
「秘密」 -
暗いけどだんとつ好きだ。うしろくんがいいめがねだ。
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・「負けれは地球滅亡、勝てば自分だけが死ぬ」という戦いの設定が未来に希望を見出すのがしばし困難な今の若者のリアル感を表わしていてすごいと思う。
・登場人物の物憂げな表情がいい。
・登場人物の死に対する態度が肝が据わりすぎていると思う。 -
暗い暗い暗い暗い暗いっッ!!www
やめてw ほんまやめてww
悲しいからww 切ないからwww
今までに見たことのないアニメでしたね。
でも、こんなんもあっていいよねって感じのアニメでした。
ストーリーもちゃんとできてて、すごく楽しめた。 -
15人の子供達が巨大ロボットに乗り、敵と戦う物語。
昔は「ロボットに乗って悪と戦う」というのは、
大概ヒーローものと呼べると思っていたけど、
最近は違うんですね。
1巻では敵がどういうものなのかとか、
何のために戦うのかとか、まるで不明。
子供達もこの展開を
TVゲームの延長線ぐらいに受け止めて戦いを始める。
だけど戦闘終了後に仲間の1人が死亡…。
え、いきなり?と見る側は戸惑うわけだけど、
これがこの作品のポイントなわけで。
2巻以降を見たいような見たくないような…。 -
<b>【内容】</b><font color ="#003366">
近未来の日本を舞台に、謎の超技術で作られた巨大ロボットを操り、地球を守る為に戦って死んでゆく少年少女たちが主人公である。
物語は1話ごとに1人の子供に焦点を当てた連作形式で構成される。
死を目の前に極限状況の中に落ち追ってく子供たちは、自らの人生、家族や社会とのつながり、生命の意味などを問い直してゆく。</font>
第一話を見てから24時間以内に全話見終わりました。
こうも、不幸な生い立ちのある少年少女達が集まるという設定なのと、毎回同じようなパターンに、全話を通して中盤は少し疲れてしまいましたが、後半は、新たな謎がでてきたり続きが気になるような終わり方をしていたので、最後まで見る事が出来ました。
よくあるような話もあったんですが、年のせいか…涙もろいので泣いてしまいました。(第9話とか…)
変に着飾っているようなストーリーではなく、人間の汚い部分もストレートに表現している所がこの作品のいいところだと思います。