エレクション~黒社会~ [DVD]

監督 : ジョニー・トー 
出演 : サイモン・ヤム  レオン・カーフェイ 
  • エイベックス・ピクチャーズ
3.65
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988064263998

感想・レビュー・書評

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  • エレクション
    Netflix
    原題は「黒社会」なんだな…フードを被せろってヤクザなりの矜持なんだろう。良いお茶を楽しむ文化はとても良いですね。私は中国で長く仕事してたからよくお茶を振舞ってもらった。良い思い出…最初から最後まで実に面白かった。組織の掟、駆け引き、抗争の終結…ラストまで良い感じだったな…最後の子供の顔がヤバかった笑笑

  • 香港のヤクザ連合の会長交代劇。レオン・カーフェイは「ヴィクティム」の刑事役よりこちらのヤクザ役の方がハマってるのでは? はでな縦じまの背広ががっちりした四角な体によく似合ってる。・・しかしまぬけだったなあ、最後。

    別の組の若いモン役のルイス・クーという役者がものすごくかっこよかった。かっこよさに自ら酔ってる感じも。

    2005香港
    2018.9.21レンタル

  • マフィア幹部の名前が何人も出てきて、かつ分かりづらく、集中力がそがれた。騙し合いの内部抗争、という点では『アウトレイジ』に及ばない。


    【ストーリー】
    香港で最大の組織<和連勝会>では上級幹部によって新しい会長を選ぶ選挙が行われていた。今回の候補は2人。ロク(サイモン・ヤム)とディー(レオン・カーファイ)だ。選挙の裏ではさまざまな策略がめぐらされていた。そして選挙の結果、選ばれたのはロクだった。

    ディーは、この知らせを耳にするとすぐさま報復に出た。現会長のチョイガイに向かって、会長に選ばれたものだけが手にできる<竜頭棍>をロクに渡すな、と脅したのだ。言うなりになったチョイガイだったが、混乱を怖れ、<竜頭棍>を中国本土・広州に運ばせてしまう。

    その頃、香港警察のホイ警視は組織犯罪の名目で、<和連勝会>の幹部を片っ端から逮捕していく。幹部たちは塀の中でもおとなしくしているわけがなかった。ロクは部下のアウを使って密かに<竜頭棍>を探させ、ディー側も塀の外の妻が捜索に動き出していた。広州ではそれぞれのボスの命令で部下が<竜頭棍>を追いかけたが、お互いが敵なのか味方なのかさえ、わからない。ようやく<竜頭棍>は広州から香港まで到着する。

    そして怒り狂ったディーは、「自分の力で何とかしてみせる! “新和連勝会”だ!」と宣戦布告。そんな中、前会長のチョイガイが万策尽きてついに自殺してしまう。ロク会長時代の幕開けは目前となった。

    様々な謀略の結果<竜頭棍>はロクに渡った。そしてロクは最後に釈放されたディーの説得にあたることになった。ディーに協力を求めるロク。そして言った「次の会長選でお前を支持する」と。こうして、新生・<和連勝会>が誕生した。

    かつての対立を忘れたかのように、ディーもロクとがっちり手を組んで、縄張りを拡大するために協力を惜しまない。内部が安泰したことで、組織の基盤はゆるぎないものになったかに見えた。しかし運命の悲劇は、さらなる幕を開けようとしていた。

    香港最大の裏組織で行われる会長選挙。候補者をめぐっての内部抗争をスリリングに描くアクション。監督は、「ザ・ミッション/非情の掟」「PTU」のジョニー・トー。主演は「PTU」「トゥームレイダー2」のサイモン・ヤムと、「愛人/ラマン」「美しい夜、残酷な朝」のレオン・カーファイ。

  • ゴッドファーザーもそうなんだけど、この手のマフィア物は暴力のシーンを少なくすればするほど逆説的にその組織が持つ力や恐ろしさが浮かび上がってくるものだと思う。選挙という合法的手段が非合法社会に適用された時にどんな軋轢が生まれるのかを描く、香港マフィアの群像劇。サイ・モンヤム演じるディーの家父長性の裏に持つ腹黒さとレオン・カーファイ演じるディーのチンピラ風情の対比はよく映える。しかし木箱に詰めて山壁から何度も蹴落とす拷問方法、あれ何度も運び直す手下の方も結構な拷問だよな。

  • 香港の怖い人達は話してるだけで凄みがあるよね。インファナルアフェア好きな人にオススメ。

  • ずっとみたかったジョニー・トーの映画を初めて観れた。
    簡単にいうと香港マフィアの跡目争いの映画なんだけど、簡単にドンパチしたり、人殺したりって展開にならないところが、リアリティだしててよかったですな。
    字幕も中国語だったんで、人間関係や展開が理解できなかったんだけど、それでも十分たのしめたな。
    特に昔と今の洪門の儀式の部分など面白かったね。
    続編もあるんで見なきゃ。

  • 話全体はもう少し刈り込んでもよかったかとは思うけれども、会長の持つ「神器」をめぐってのカーチェイスや、裏切りに次ぐ裏切りはなかなか面白かった。ただ、前半は登場人物が多くて、ちょっと把握しかねるところがあったのは残念(まあ、私の記憶力のキャパの問題でもあるのですが)。
    主役のレオン・カーフェイよりも、敵役のサイモン・ヤムのほうがどこか憎めない悪役で印象に残りました。もう少し、ハンサムな若者たちの出番を増やしてもよかったかな?

  • 先に死の報復を見ちゃったけど、関係なく楽しめました。ジョニー・トー最高です。

  • (2005年作品)

  • ちょっと誰がどっちの側なのかよくわからなかった。あんまり心理葛藤が見えなくてマフィアもの特有のさびしさがないのが物足りない。

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