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- / ISBN・EAN: 4988142633729
感想・レビュー・書評
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1972年のフェリーニ監督・ナレーションの作品。フェリーニのローマへの愛と皮肉が詰め込まれているような印象を受けました。青年時代のフェリーニが憧れたローマを描いていたかと思えば、映画監督として撮影隊を率いる現在(1970年代)のフェリーニがある意味軽蔑しているのかと思わせるほどアイロニカルな描写をする。ドキュメンタリーのようだけれど、実はフェリーニという人間の目を通して見た、『フェリーニ・フィルター』のかかったローマを観ているわけです。回数を重ねて観ると味が出てくる作品だと思います。
「すべての道はローマへ通じている。そう思っていたが、いまや、ローマへ通じる道は高速道路になってしまった。」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
つ、つまらなかった。。
過去の美しい建物の上にはそれぞれの時代のローマがある。
ローマとは憧れの都ではなく、常に生きた物語 -
2014/05/09/Fri. 09:15〜11:30
イマジカBSにて視聴。
ドキュメンタリー映画?
空想的なエピソードのゴッタ煮?
どちらともつかない風変わりな作品でした。
低俗なシーン淫らなシーンを織り交ぜつつ、ローマの偉大で美しいイメージを(敢えて)ぶち壊すかのようなシークエンスが、ま〜次から次へと。
中でも特にシュールで目を見張ったのは、教会の中で繰り広げられる奇天烈なファッションショーとか、コロッセオなどの遺跡を背景にひたすら走り回るだけのバイク暴走族とか。
古代と現代が共存する都市ローマを意図的にからかってみせてるかのように見える。
ちぐはぐなことばかりやってるのが逆に面白かった。
フェリーニ監督のローマに対する「愛と憎しみは紙一重」な思いを映像化したらこうなった・・・という解釈でいいのかな? -
ストーリーゼロ。。。
オムニバスのように時代が流れる。
芸術性を見せられても、
つまらないよ。 -
すいません。寝ちゃいました....
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メッセージはいくつか感じられたが、なかなか発散してます笑。フェリーニって監督を知らないとなんだこれってなるかも。
監督のローマで過ごした、少年期から青年期、そして今(1972年)が舞台。時代の移り変わりを惜しむような、変化を許容しながら生きようとするようなそんな迷いを感じさせる。ただ監督は、過去の世界に固執することも、現代の短絡的な世界もどちらも皮肉って表現しているように感じた。 -
主演のピーターゴンザレスは松潤に似ている。
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風俗の勉強になった
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拍手拍手拍手。
この作品に出会えてよかった。
フェリーニよありがとう。
素晴らしい!!