その名にちなんで (特別編) [DVD]

監督 : ミーラー・ナーイル 
出演 : カル・ペン  タブー  イルファン・カーン 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
3.82
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本棚登録 : 126
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142664129

感想・レビュー・書評

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  • インドからアメリカへ移住した家族の話

  • ベンガル生まれ、ベンガル育ちのアシマは親の勧めでお見合いをし、ニューヨークの大学に通うベンガル人のアショケと結婚をする。
    慣れないアメリカ。知り合いもいない。新しい生活に戸惑い、涙することもあるアシマだったが、次第に夫アショケとの絆が深まっていく。
    アメリカに永住することとなった夫妻。
    やがて彼らには長男が生まれ、ゴーゴリと名付けられる。
    しかしゴーゴリは自分の名前を嫌がるようになり、大人になると改名してしまう…



    アメリカ生まれアメリカ育ちの子供たちが、自分達のルーツ・インドを訪ねた時に、逆カルチャーショックを受けていた。

    ベンガルの雰囲気も少し味わえる作品。

    あと個人的に、アーグラーに住んでいた者にとっては、家族でタージに行くシーンがあったのがうれしかった(笑)


    あなたの名前は何でしょう?
    誰しも自分の名前に必ず意味を持っているはず。


    名前をキーワードに、家族の絆を描いている作品。


    盛り上がりはなく淡々と家族の情景が描かれているけれど、雰囲気が心地よい作品。

    結構好きです!

  • 映画に漂う雰囲気とそれぞれのキャラクターが良かった。

  • クロスカルチャーものの中では、失敗かな…

    どこか古くさい。あまりにもコントラストをがんばって描きすぎていて、いやみっぽい。メッセージは悪くないけどさ…

  • よかった。
    まあアメリカって移民の国やから、こういう人はごろごろいるんやろなーって思う。
    インドとアメリカなので個人的に身近に感じた。

    ヒンディーフィルムっていうとダンスやら音楽やらで濃いイメージやけど、
    こういうインディアンアメリカンフィルムなら普通に見やすいし、
    だから日本にも入ってきてるんやろな。


  • 小説も映画もどちらも気になったけれど、
    まずは映画から。
    異国の地で暮らす夫婦に感情移入し、
    そして母親アシマが凛と美しくて見とれてしまいます。
    親が子供を思う気持ちはとてつもなく広く大きい。
    小説も読んでみようと思わせるいい映画。

  • どうしてこの題名に?
    雰囲気は好みなんだけど、お話としてモンスーンウェディングは超えない

  • 上質の「ホーム(家族にまつわる)」ドラマだったと思う。押しつけず、染みこませるような。汽車、タージ・マハル、雪の日、海、といった映像の美しい撮り方が印象的。美しいと言えば、なんといっても母アシマの美しくかわいらしいこと!!始まりから終わりまで彼女に釘付けでした。(2006 アメリカ、インド)

  • 美しい

    地味だけれど、静かで美しい作品

    名前の持つ素晴らしさを

    名前をつけた者の想いを

    決してあてつけがましくなく、

    丁寧にじんわりと教えてくれる。


    「停電の夜に」のジュンパ・ラヒリの原作。

    本で読んだほうが良いのかもしれないけど、


    映画としても、かなりいい映画だと思う。

    その、美しさを見てください。

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